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2017年6月23日金曜日

押さえておきたい:ホームカントリーバイアスについて


投資信託で国際分散投資をしてるつもりが、ホームカントリーバイアスなるものに罹る可能性が誰にでもあります。

今日はその話。

簡単に言ってしまえば、我々のホームカントリーである日本の比率を必要以上に大きくしてしまうことです。

話を簡単にするために、世界経済インデックスファンドのような債券入りの例でなく、株式オンリーで、先進国(日本を除く):日本:新興国の3地域に投資するものとします。

【パターン1:株式の時価総額比での資産配分例】

参考サイト:http://myindex.jp/global_per.php

参考サイトからすると、先進国(日本を除く):日本:新興国の株式時価総額比は、

82.5:8.3:9.2
となります。

円グラフ化してみますね。
ということになります。時価総額比率で資産配分を決めているバランスファンドはセゾンバンガードグローバルバランスファンドが有名ですが、ちょっと日本株を倍くらいの過剰配分しているようです。実態は上記の通り。


【パターン2:株式のGDP比率での資産配分例】

参考サイト:世界経済インデックスファンド交付目論見書2016年世界のGDP比率

参考サイトからすると、先進国(日本を除く):日本:新興国のGDP比は、

54.8:6.3:38.9
となります。
グラフにするとこんなカンジになりますね。

+++++++++++++++++++++++++++++++

いずれにせよ、日本って世界の中では10%もないということです。

あなたの投資の資産配分、日本:日本を除く先進国:新興国=7:2:1なんてなったりしませんか?
過去のデータだとリターンが半分くらいにしかなりません(T_T)
リターンが上記2パターンの正統派国際分散投資に比べて半分なのに、リスク(変動率・標準偏差)が上記2パターンと同じくらいあるため、投資効率を示すシャープレシオ(リターン÷リスク)の値が著しく低くなっています。イヤですね。過去データとはいえ、将来に不吉なものを感じます。
この比率は、日本で暮らしていると、ニュースや新聞でも、大体、日本と海外のニュースの比率がこんなカンジなので、つぃ錯覚してしまうのではないかとワタシは思っています。

でも、アメリカやヨーロッパで少し長い期間暮らしてみると、日本のニュース・記事など、ほとんど流れることはありません。

ワタシたちが思っているよりはるかに日本って世界の人から見ると眼中にないってゆうか、微々たる存在なんです。中国でも朝鮮半島でも日本でもどうでもいいじゃないか、みたいなカンジです。

  • 日本は先進国の中で、ずば抜けて借金の突出した国です。いずれ円の信用は失われ、円の価値が失墜し、円安で動かなくなるでありましょう。
  • また円の価値が落ちるということはインフレになりましょう。
  • 少子高齢化で労働人口が減り、必然的にGDPは落ちるでしょう。
  • 国の財政再建や景気対策で公共事業にお金を投下するということは、国債増発か、国民への増税か、企業への法人税増税か、ということになります。法人税増税の場合、労働人口も少ない、人口自体も少なくなって市場としても魅力がないとなった日本に本拠をおいておく必要性があるでしょうか?
  • アベノミクスに次ぐ経済政策をどの党のどの議員が打ち出せるというのでしょうか?
  • 昨今のオリンピック開催国は、オリンピック後、疲弊しきってしまっています。
  • 日本はもうじき団塊の世代が一斉に退職を迎え、労働人口はガクンと減ります。
  • やがて来たる南海トラフで国土が壊滅的なダメージを被る
といったことをどうするかということをカケラも検討することもなく、国会は加計学園、森友学園などでゴタゴタしているわけですが。。

そうなるとお金はどこにおいておくか。

ということで
外貨預金
外貨MMF
なんぞ手数料ばかりバカ高で低金利の商品に置く必要はありません。

投資信託で、海外には、激安のインデックスファンドで多くの国と多くの通貨に分散するのです。
先進国株式インデックスは、各社同じMSCI−KOKUSAI指数を適用していますので下記のようになります。22カ国1317銘柄ですね。
【出典:SMTグローバル株式インデックスオープン交付目論見書】

新興国株式インデックスは、各社概ねMSCIエマージングマーケットインデックスを適用していますので、以下のようになります。23カ国832銘柄ですね。
日本を除く先進国や新興国に投資するアクティブファンドで、成績がよく、信託報酬が安いものはありません。

ですから、海外はインデックスファンドでいくことをオススメします。

一方、日本は、ひふみ投信が一押しですが、アクティブファンドでもいいかなと。

でも忘れないでください。、日本って世界の中では10%もないということです。

ですから、日本について、いくつもファンドを投資するようなことは日本に投資しすぎだと思います。

よくある比率、日本:日本を除く先進国:新興国=7:2:1とかを修正する場合は、くれぐれも日本投資信託を売却して一気に修正しないように。

日本の投資信託の買い付けを止めて、先進国・新興国に投資する投資信託の積み立てをじわじわ増やしていき、上記、時価総額費か、GDP比率に持っていけば十分かと。

投資信託選定は、堀田かつひこさんのサイトで信託報酬の最安のものを選べば十分です。

<結論>

日本は我々が思っているほど、経済的に大きくないし、むしろ小さい。

ワタシのポートフォリオは後日公開しますが、日本の割合は5%切ってると思います。



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