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2017年3月11日土曜日

為替ヘッジあり・なしは、迷わず「なし」を選ぶ

投資信託を選ぶ上で、余計なコストを排除することは重要なことです。

そのひとつに「為替ヘッジあり」ってゆう投信の為替ヘッジコストがあります。

為替ってゆうのは、外貨と円の交換レートのこと。1ドル何円って云うやつです。

「為替ヘッジあり」ってゆう投資信託は、運用手法のひとつとして、外国株や外国債券に投資していても、あたかも日本円の株や債券で運用しているようにする。
つまり、換算レートの影響を一切殺してしまうことです。

極端な為替相場になる時、そのヘッジコストは高騰します。

為替で儲ける資産運用手段もありますが、為替の動きは、投資の中でも予想は最難関と言われています。

FXは、まさにその為替で儲けようとする運用方法ですが、為替の予想はまずもってプロでも当たらない。

また、長期的に見て、金利の高い通貨(つまり経済的に弱い国の通貨)は、一時的にみんなが高金利に飛びついて高騰しますが、

(円の場合、対ドルで、1ドルで買える円が少なくなっていくこと。100円だったのが70円になるとか。)

超長期的には、金利の高い通貨は、あくまで経済的に弱い国の通貨なので、その価値や信用が問われて、下がっていくと言われています。

(円の場合、対ドルで、1ドルで買える円が多くなっていくこと。100円だったのが120円円になるとか。)

ということで、ドルが基準通貨の資産に投資した場合、対ドルで円高になる場合は、少ない金額で買付けすることができます。逆に、既に持ってる資産額の評価額は減ります。

逆に、ドルが基準通貨の資産に投資した場合、対ドルで円安になる場合は、買付けにより多くの円が必要ですが、既に持ってる資産額の評価額は高くなります。

こんがらがってきましたね。

ということで、こんなものを、コストかけてコントロールしようと抗うことは、長期投資の場合、ムダな行為だと思っています。

為替の変動による影響は多大なものがあります。

大した運用成果が上がって無くても、円安になると評価額はドンと上がりますし、円高になるとドンと下がります。

短期だと本当にどう動くか、セオリー通りにわかるものではないですし、また、その影響は大きい。

それを封じ込めるコストが高くつきそうなことだけは、想像に難くないと思います。

<結論>

国際分散投資で為替の影響は大きいけど、長期投資の場合は、日々の為替の動きを相殺して為替の動きに抗う費用を払い続けるのはムダとしか言いようがないとワタシは考えます。

為替が気になってしょうがない場合は、国内の株式や債券で運用する投資信託を選べばいいと思います。

ただし少子高齢化の問題や人口の縮小、さほどの経済成長は望めないと諸々の問題を抱える日本の将来に全てを賭けるという覚悟は必要です。

為替に抗うことなく、日本以外の先進国や新興国も含めて、日本から世界全体をまんべんなく俯瞰するような国際分散投資で、為替の流れに身を委ねて付き合っていくのが自然でコストがかからない。

5 件のコメント:

  1. ヘッジすると金利などの利点も無くなるように思います。その為、円資産と外貨資産を等分にするバランスをメインにしております。

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    1. 杉中隆さん、こんばんは。
      いつもコメントありがとうございます。

      全く同感です。

      ただ為替リスク(ここでは変動という意味ではなく危険という意味で)を嫌う人も多くコストを払ってまで相殺してしまおうという人と、ワタシが心配してるのは、「あり」と「なし」があると初心者、入門者の方がなんとなくで「あり」を選択してしまうというのを懸念して記事に取り上げました。

      おっしゃる通り、為替リスクを殺してしまうと通貨分散の意味がなくなってしまうんですよね。

      せっかくの国際分散投資をするのであれば、為替も前向きに捉えたいもの。
      自然な流れに抗うのは厳しい道を選ぶことになると。

      コストもったいないのが大きいですけどね。
      そういう単純な動機でシンプルに考えていただければと願うばかりです。

      またコメントくださいね。
      3.11、被災者の方々に思いを馳せながら。。

      削除
  2. いっさん
    初めまして。私は為替ヘッジは無意味ではないと考えています。
    まずヘッジコスト/プレミアムは通貨とワンセットで取引され
    ほぼゼロサム(実際には先物のスプレッド等からややマイナス)で
    払う側・貰う側のどちらかが常に有利なわけではないと考えます。
    ヘッジコストが無駄ならば、低金利の国には為替ヘッジでプレミアムを貰いながら
    投資する方が常に有利になってしまいます。
    また外債に緩衝材の役割を求める場合にはヘッジは有効でしょう。
    ヘッジ外債の方が国内債券よりも利回りが高いこともあります。
    結論としてヘッジの有無による期待リターンへの微弱な影響を選ぶか
    ボラティリティのほぼ確実な低下を選ぶかは投資家のリスク許容度や
    投資の効率性に関する考え次第だと思います。

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    返信
    1. 初めまして。
      コメントありがとうございます。

      仕組みを理解して利用する分には使いこなせると思うのですがね。

      このブログが目指す入門者、初心者の皆さん向けの情報発信としては、あまりオススメできないという意味で、知識のおありな投資家の皆さんにはもちろん検討対象になるかと思います。

      あくまでワタシのレベルでは不要ということで記事にさせていただきました。

      貴重なご意見、ありがとうございます。

      またぜひ、コメントください。
      みなさんの参考になると思いますのでぜひぜひm(_ _)m
      今後とも弊ブログをよろしくご愛顧ください。

      削除
    2. 返信する記事を間違えました・・・汗
      同じ内容の返信を「親子で取り組める100円投資」方にし直しましたので、こちらへの返信は削除願います

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