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2017年2月1日水曜日

生兵法は大怪我のもと

昨日書いたツィートは、昨日のこの↓記事にしましたが、大御所、怒りました。


大御所ブロガーが言い切ってることを盲信せずにあくまで参考にして自分で考えよう。
あの〜、ワタシは大御所と違って、インデックス投資だけじゃなくてアクティブファンドにも投資していますが、積み立てたまま、まさに、大御所の書いた本の題名とおりの「ほったらかし」です。

でも、大御所は、「ほったらかし」ではなく、年に一回だか何回だか知らないけど、資産配分のズレを売買によって修正して最初の資産配分に戻すリバランスという、盆栽の手入れみたいなことをやっていて、実は「ほったらかし」ではありません。

また、そのリバランスを無精するためにワタシとかは世界経済インデックスファンドという資産配分調整までやってくれるバランスファンドを利用して「ほったらかし」ているわけですが、以前、大御所は、

このバランスファンドを利用して何もしないのはバカになる

とツィートし、ご乱心召されました。

そして上記の今日見たツィートでは、

「何を頑張っているつもりなのよ」

って言われて目が点になりましたが、大御所は頑張ってるそうです。

ワタシは、大御所の大嫌いなバランスファンドで、大御所のおっしゃる「ほったらかし」をしていて、今回大御所がおっしゃったようには全く一切「頑張って」ません。

申し訳ありません。

さらに、釈迦に説法ですが、

「ポートフォリオのリターン時系列変動の8~9割を説明できると証明されている資産配分」

というくだりについて、「説明できる」というのは事後的に説明できるという意味です。

「予見できる」と誤解されているようですが、あくまで事後的に説明できるなのです。残念ながら。

ですから、これをもって「リスクはコントロールできる」とするのは誤りです。

当ブログの読者である、初心者・入門者・これから始めようという方々にわかりやすく言うならば。。。

あくまで「事後的」なので、地震や火山の噴火の時の専門家を思い出して欲しいんですが、これこそ事後的に説明できるということですね。

もう地盤が崩れちゃったり、噴火しちゃった後で、太平洋プレートがどうのこうの解説されても、それは「説明できる」ということであって、「予見できる」わけではないですよね。

だから、地震や噴火の予兆を捉えて、前もって避難するということはできません。

リスクはコントロールできないんですね。残念ながら。

「標準偏差」についても、過去のデータの積み重ねからばらつきを導出したものであり、「100年に一回のリーマン・ショック、金融危機」といっても、誰も予見できなかったし、過去のデータから予測なんて不可能。

しかも「100年に一回」といっても例えであって、一回起きたからこの先100年は大丈夫だなんて思ってる人はいないでしょう?

だから、「標準偏差」を知ってても損はないけど、リスクを抑えこむことはできないわけです。

要は、過去の地震や火山活動をいくら分析しようが、予見できない地震や噴火は起きるということで、それを不安で夜眠れない、という人はいないでしょう、ということです。

投資も同じで、何が起きてもおかしくないし、だからといって、それでビビったり、標準偏差をかじったからといって安心できますよ、というのはおかしいということです。

何が起きてもおかしくないから、不安がっても仕方がないし、安心できる太鼓判なんてゆうものはないということです。

それを、

  • リスクはコントロールできるという誤解
  • 自分はインデックス投資の第一人者であるという自負
といったようなことを、ブログや著書や記事などで醸し出せば、そりゃあ、

「相場が暴落すると必ずワタシの元に『だからインデックス投資はダメなんだ』という苦情が殺到する」

と大御所は、だから困ってるみたいなことをブログに書いておられます。

でもそれこそ因果応報というもので、地震や火山噴火を事後的に説明可能なことと予見できないこととを履き違えて発信してしまえば、そりゃ

「責任取れ!このアホ!」

と大御所の後頭部にツッコミ入れたくなるのも道理でしょう。

でも、苦情が殺到すると言いながら、それを困惑しつつも、ちょっぴり嬉しそうな、また自慢気に読めるのはワタシの気のせいでしょうか。

とまぁ、ワタシごときの戯言が、大御所の水瀬ケンイチさんに届けばいいなと思っています。

<結論>

生兵法は大怪我のもと

<参考の過去記事>

リスクとリターンの見方入門

リスク・標準偏差の意外な盲点

標準偏差・最大値・最小値とブラック・スワンの話

6 件のコメント:

  1. おっしゃること、ごもっともな面があります・・。
    以前にもこの議論はありましたが、集団で潰されたきらいはあります。
    http://moneyfreedom.blog21.fc2.com/blog-entry-408.html

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    1. バリューストックさん、こんばんは。
      コメント書き込みありがとうございます。

      どうも、原理原則めいたことを他人に強いる、そうでない人を論破して叩き潰すという悪質な投資家が闊歩していて良くないなぁと思っています。

      オマケにそういう人に限って、インデックス投資家代表、大御所、御意見番を自負していて、他の投資を行う人やインデックス投資家でも意見の合う合わないで叩きにかかるということで、初心者や入門者、これから投資を始めようとする人に向けての情報発信を目的としたワタシのこのブログではそういうことを危惧しています。

      まぁオフ会に参加しづらくなるとか村八分的なデメリットはあるかと思いますが、投資は、別に十人十色。

      みんな自分にしっくりくるやり方に辿り着けばいいと思うんです。そしてそれが続くように。
      続かなければまだ別の投資、資産形成方法を模索すればいいんだし。

      水瀬ケンイチ氏は、インデックス投資家の原理原則論者の教祖様みたいな位置づけで、あまりみんな対抗することもなく、言いたい放題なところがありますが、ワタシとしては、ワタシのブログの読者に悪影響があれば、相手が誰であれ、対抗していく所存でいます。

      自分の意見を発信するために立ち上げたブログなので。

      コメントありがとうございます。
      今後とも弊ブログをよろしくご愛顧ください。

      またインデックス投資家の原理原則論者から叩かれてしまったのであれば、代わりにお詫び申し上げます。

      自分の信ずる道を歩んでください。それでいいと思います。
      ワタシもそうします。

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  2. 大御所もお若いから、この画像をアップできる長老とは住む次元が違うんでしょう。当たるも八卦ですやんねえ。

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    1. まぁ色んな意味でまっすぐな方ですからね。

      もっと、おおらかに投資していかないと、息苦しいと続きませんよ。

      規律だらけにして自分にも他人にもちゃんとしていて欲しいんでしょうね。

      ちゃんとするなんて、半世紀生きてるワタシなんぞ、クソ食らえですよ(笑)

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  3. こんにちは
    盆栽の手入れという表現にはさすがに笑ってしましました。
    盆栽も投信も、綺麗に揃っていると気持ちがいいという点が特によく似ています。
    世の中にはたった一つの正解があってそれ以外は全て間違っているというわけでもないのですから、理論上最も合理的な選択肢から外れた主張があっても、人それぞれありますよねで済ませて欲しいところです。
    全ての人が同じ方向を向いている世界はディストピアというのです。
    それはそれとしてバランス型はもう少し安くなってもらえると嬉しいです。

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    1. こんにちはって、大変な深夜に書き込みありがとうございます。
      大変光栄です。

      そう。
      インデックス投資家の評判が芳しくないのは、自分たちこそが正解だという奢りと、異端に見える人をいちいち論破することに至上の喜びを感じるような人がいるからだと思ってます。

      別に、ワタシはアクティブファンドもサテライトで持ってますし、人によって「しっくりくる」方法が最善だと思っています。

      資産配分やポートフォリオの組み方でリスクをコントロールできるという説も、地震は予測できると断言できないのと同様、リーマンショックなんて預言者でも予見できなかったことなのですよね。

      いろんな人がいろんな考え方に触れて「しっくりくる」まで時間がかかっていいし、丸ごと真似しても構わないし、我が道を行くでもいいわけで。

      自分のお金ですし、自分だけで責任を負うわけですから。

      ワタシのこのブログは上級者の方はもちろん、カン・チュンドさんのようなプロの専門家もご覧になってますし、対象は、これから始めようとする入門者や、まだ試行錯誤段階の初心者の方々に参考にしてもらえればと思って書いてます。

      みんなそれぞれのやり方で幸あれ!と思ってます。

      またコメントくださいね。
      今後とも弊ブログをよろしくご愛顧ください。

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