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2016年7月14日木曜日

リスク・標準偏差の意外な盲点


先日、書いたブログ記事「リーマン・ショック級の暴落!ったって戻っちゃったよね」で述べた通り、結局、英国の国民投票前の状態よりも、さらに世界全体の相場は上がっていますね。

金融商品に対して、価格が上下動する度合いをリスクとかボラティリティといった言葉で表現することがありますが、本当に今回は、リーマン・ショックほどではないにしても、短期間で上下動して、リスクとかボラティリティを思い知らされました。

これらの過去のデータを積み上げて上下動のばらつきの度合いを統計学で標準偏差と言います。

って、いっても、

「今回の記事はアカン!」とここで閉じないで!

最近、来訪始めて下さった方や、以前からの読者さんたちは、以下の2件の過去記事を復習してみましょう。

とにかく辛抱して読んでみて。

<参考過去ブログ記事>

リスクとリターンの見方入門


ね?

「何だ、昔のアイキャッチ画像はマジメだったんじゃないか」

ってゆうところは論点外としまして(冷汗)

意外にわかったりしませんでしたか?

今回ね。というかここんとこ最近ね。

やっぱりワタシでもちょっと驚くくらい値動きしたんですよ。

リーマン・ショックを乗り越えたワタシがですよ。

何で、値動きに驚いたのか。

それはね。

リスク・リターン・シャープレシオ・標準偏差とかは、基準価額での話だったんです!

そう。
1万数千円が、数千円上下して2万円越えたり、1万円切ったり、っていうノリの話で理解してたんです。ワタシ。

でもね。

資産額=基準価額×口数

なんです!!!

口数!そう。口数なんです。

ワタシが、乗り越えてきたのはあくまで基準価額の変動であって、リーマン・ショックの時と、口数が、今と昔と全然違ってきていたわけですね。

口数、すなわち資産額です。

つまり、資産額が大台超える状態になっているほど、口数をたくさんワタシは抱えている。

ということ。

ですから、今回の基準価額の変動は大したことなかったですが、口数を掛けて資産額の変動になった時に、マジですげぇびっくりしたわけです。

投資をこれから始めようという人には、リスク耐性という話をします。

どれくらいの値動きに耐えられるか。

でもね。これって、ワタシのようないい歳(49歳)して、ある程度の資産形成ができてきた人間にも当てはまるんだなって。

だってね。年収の何倍もの金額が毎日上下動するんですよ。そりゃ、リスク耐性なんてわかっちゃいたけど、それは南海トラフが来た!ってなもんでしたよ。

そりゃそうですよね。

自分の人生で最大額の資産を持ってる、という状態がこれからずっと続いていくでしょう。

毎日、積立続けてるわけですから、口数も日々増えてるわけですよ。

だからね。口数の分のテコの原理が働いてすごい変動幅になる!ということを言いたかったのです。

この話、不思議と、著名ブロガーの記事に書いてない。著名専門家の本にも書いてない。

ワタシならではの体感した実体験の経験談でした。

<結論>
アイキャッチ画像の路線は戻さない。

2 件のコメント:

  1. このお話、今月はじめに行ってきたセミナーで出たんです。
    長期投資の本やインターネット記事、有名なブログなど、どこにもこのことは触れてないんだけど、すごく大切なことだからと講師の方が一番時間を割いて解説してくれました。

    最初は難しくてすぐに理解できなかったのですが、だんだん「なるほど、これはすごく大事なことだな。知ってるのと知らないのとでは感じ方が違うし、人によっては騙されたと思っても仕方がないかも」って思ったんです。

    この時は複利のお話でしたが、投資期間が長期になるほど積み上がっている状態なので、それはプラス面にもマイナス面にも大きく波及する、ということ知っておきましょう。
    また一度マイナスになったものが元に戻るには、マイナスになった以上のプラスにならなければいけないので、それもちゃんと知っておかなければいけない。
    ということでした。


    このお話を聞きながら、以前いっさんにSOSした時の口数の話を思い出していました。
    途中の計算式のところは辛くて、正直泣きそうになりながら聞いていましたが、最後まで頑張ってついていって良かったとw

    だから投資しない、ではなくてこれから長い期間続けて行くことだから、こういうこともちゃんと知っておくことが大事なんですね。

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    返信
    1. USAさん、こんにちは。
      貴重なコメントをありがとうございます。
      なるほどやっぱりそうでしたか。
      口数がかなり溜まるような資産運用年数、年齢になってみないと無関係な話ではありますので、ツィッターのTLや他のブログで著名ブロガーが反応しないのは、まだみなさんお若いからなのかなと思ったりしています。
      基準価額の変動の世界で変動率を理解していたのですが、そうですよね。口数が積算されてくるので、口数の多寡によって、基準価額の変動のインパクトはテコどころか、弓なりの曲線になるわけですね。
      やっぱり専門家でもその講義をなさってる方がおられたのですね。
      リスク耐性に自信ありと思ってましたけど、自分の口数が生み出したマジックにびっくりしました。
      こういうことも踏まえてコツコツ続けていこうと思います。
      ご教示ありがとうございました。
      またコメントくださいね。
      今後とも弊ブログをよろしくご愛顧ください。

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