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2016年1月25日月曜日

良質の投信の証:相場下落でも資金流入


先日、投資のアカン行動として、「相場が上がると買いたくなり、相場が下がると売りたくなる」というのを紹介しました。

要するに、高値で買って、安値で売ってしまうから悪いのですが。

最近の下げ相場で顕著な傾向が出ています。

ワタシがメインで積立している世界経済インデックスファンドの場合ですが。。
(出典:世界経済インデックスファンドの2015年12月の月次レポートより抜粋)

基準価額が下がっているのに、純資産総額はUPしています。

要するに、相場が逆風でも資金流入になっているということです。
(出典:投信まとなび・世界経済インデックスファンド)

投信まとなびで資金流出入を見ても、売却益にかかる税金が軽減税率10%から20%に上がるタイミングでの資金流出があった他は、見事に資金流入です。

通貨選択型やハイ・イールド債など、金融機関に言われるままに買わされた系の投信だと相場が下がると資金流出になってカンタンに総崩れする資金の動きになります。

相場の上下に関係なく、資金が安定して流入しているということは、運用サイドにとっても運用しやすいものです。

<結論>
地に足の付いてない投資信託は、相場が下がると投資家が先を争って売り、総崩れとなる。

相場が下がっても資金流入が続く投資信託は、投資家の投資リテラシ(知識やモラル)が高い。

11 件のコメント:

  1. いっさん こんばんは*^^*
    なるほど!
    これは投資信託を選ぶときの目安にもなりますね。
    昨日のセミナーでも投資信託の選び方みたいな質問をなさった方がいて、似たようなファンドが多くて信頼できる商品がどんなものか見当がつかなかったんだと思います。
    中野さんは具体的にご自身が積み立てられている投信を例に出してお話されましたが、要は投資する対象を選ぶ目、しっかりした理念のもとに運用されているのか、そこを重視しているのだなと感じました。
    素人にはその辺がよくわからないなー・・・って思ったのですけど、こういうデータも判断材料にできるんですね。
    ひとつ賢くなりましたw
    今年もいろいろとお勉強させてください。よろしくお願いしますm(__)m

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    返信
    1. USAさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。
      資金流出入の状況は、いい判断材料になると思います。
      ひどい投信は、設定当初にガーンと売れて、翌月以降は鳴かず飛ばずというのがありますが、店頭販売の大手証券会社で売れ筋となっている投信はそういうものが多いです。積立でじっくり構える長期投資家は少なく、大金をドカンと投じて、ちょっと相場が怪しくなるとすぐ売って、また次のを買わされている投資家が多いことを示しています。
      中野さんが言う理念の良し悪しは、直販ファンドを選ぶ場合のみ当てはまると思います。
      実際、無料セミナーに参加できたり、セミナーの様子がネットで見れるのは直販ファンドに限られてきます。
      具体的には、素人の我々にも解るように話してくれるかだと思っています。楽しく解りやすく勉強になるという視点では、セゾン投信とひふみ投信が双璧だと思います。
      それに比べてコモンズは、澁澤会長の話も伊井社長の話も記事とかも、難解でよく分かりません。ワタシには。運用成績もイマイチですし。
      そんな主観で判断するのでいいと思います。
      信じられるかどうか。優しいかどうかが決定打だと思います。
      インデックスファンドですとセミナーとかがやっていないので、コストと資産規模で選ぶのがいいと思います。
      ニッセイのインデックスファンドシリーズは、ファンドオブザイヤーを獲りましたが、全体的にまだ資産規模が小さい。インデックスファンドですと100億円の規模は欲しいところです。
      そういう意味では、三菱UFJ投信のeMAXISシリーズとか三井住友トラストアセットのSMTシリーズが手堅い選択です。
      あとは、私見ですが、ノーロード(販売手数料無料)と信託期間が無期限という条件で見るだけで大抵の怪しい投信はふるいにかけることができるはずです。
      問題なのは、モーニングスターやネット証券の条件検索だと、自分の持ってる投信を検索ヒットするのさえ大変なお粗末な検索機能で、「選ぶのが難しい」とおっしゃるのはよく分かります。
      でも逆に、信じるに値する投信もごく限られているので、それさえ外さなければ問題ないかと思います。
      専門家は、竹川美奈子さんとカン・チュンドさんが信頼できます。とても分かりやすいですし、公正中立です。彼らは、著書や講演で生活していて、スポンサーとかついてない。逆に辛口なので彼らが薦めるものは信用できますし、説明のレベルがとても初心者向けです。投信ブロガーに人気のある楽天証券の山崎元さんは、言ってることがワタシには正直よく理解できませんのでワタシはほとんどこの人の言うことは受け容れていません。
      こんなカンジでしょうか。
      またコメントくださいね。
      今後とも弊ブログをよろしくご愛顧ください。

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  2. まさに!そうなんです。
    いっさんがおっしゃるように、直販の投信であれば、個性もあり選ぶ基準をどこに置くかわかりやすいのですが、大手が販売するインデックスファンドは、同じジャンルに似たものがいっぱい…に見えちゃうんですよね。

    一番最初に読んだのが竹川さんの書籍でした。
    そこにはなるべく長期にわたり運用が続いており、資産の大きなファンドを選ぶと良い、と書かれていました。
    アメリカに比べて日本はそのような投信が少ないのが残念だけど…みたいな感じで、アメリカのものすごく長く続いてるファンドの期間を見て驚いたのを覚えてます。

    長期にわたって続くファンドが良いってのはわかるのですが、資産額云々は正直よくわからなくて、へぇそうなんだーくらいにしか思っていませんでした。目論見書も読み方全然わかんないから、どこ見て何を判断するの??みたいな^^;
    でも、いっさんの説明で納得しました。
    相場の波に左右されず、コンスタントに資金が入るファンドはそれだけ投資家の目がしっかりしているからで、本当の意味で投資家に選ばれてるファンドってことなんですね。
    スッキリ!

    実際、中野さんのお話がわかりやすい、っていうのはセゾン投信を選んだ一番の大きな理由だったと思います。
    ひふみ投信はやってないのでわからないのですけど、
    わたしにとっては、小さい質問もいつも丁寧に詳しく教えてくださる、いっさんと中野さんが双璧ですw

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    返信
    1. USAさん、返信ありがとうございます。
      その通り、インデックスファンドは粗製濫造というか、乱立してて、わかりづらいです。
      アメリカほどの歴史は無いにしても、インデックスファンドの中で老舗で各ファンドの規模が維持できているのは三菱UFJ投信のeMAXISシリーズとか三井住友トラストアセットのSMTシリーズが2トップですね。
      目論見書で判断するのも難しいですよね。
      どうしてもネットで信頼できるブロガーや専門家の意見を参考にせざるを得ないというのが実情です。
      セゾン投信は良いです。インデックスファンドもアクティブファンドも、それぞれこれ一本持てばいい!という設計の2ファンドがあるだけなので、親切この上ないですよね。
      どんなことでもOKですので、質問ぶつけてください。いろんな人の意見を聞いて、自分の腹に落ちるというか、納得できるのが一番です。
      またコメントください。
      お褒め頂き、光栄でございますm(_ _)m

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  3. ブログ記事を読ませていただきました。

    カンチュンドさんのブログも読んでおります。

    ただいま、自分はセゾンのグローバルバランスファンドをNISA口座で長期積み立てをスタートしたばかりなのですが

    世界インデックスファンドとの比較をしているうちに、だんだんとコチラに浮気心が芽生えてしまっております。

    しかし、セゾンのグローバルバランスファンドは現在、マイナスの含み損が出ている最中で、しかもNISA口座での運用を・・・。

    こんなときはどのようにしたら良いのでしょうか???

    アドバイスいただけたら幸いです。
    自分で考えるとパニック状態になってしまいます・・・。

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    返信
    1. Carlosさん、こんばんは。
      コメント書き込み、ありがとうございます。
      なるほど。
      確かにカン・チュンドさんは世界経済インデックスファンド推しですからね(笑)
      まず、ワタシ流ではないですが、本来のセオリーはしっかり理解してください。
      セオリーのひとつ目は、第一に、何を買うかという投信選択ではなくて、資産配分の選択からです。
      つまり、大きく分けて株式と債券の割合。年齢の数の%で債券で構成するというのがセオリー。
      株式よりも債券の方が上下のブレが少ないです。
      そして、株式と債券のうち、日本・日本を除く先進国・新興国の割合をどうするかを決めます。セオリーは、均等・時価総額比・GDP比などを参考にすることです。
      それで何を買うか決めると。
      セオリーの第二は、不安が大きい場合は、投資しすぎ、もしくは、積立の額が多すぎるとかがあります。今回の相場下落を機会に、安心して寝ることができるレベルはどれくらいなのか再考すると。
      セオリーの第三は、売るタイミングは自分で資金が必要な時であって、何か期限に追われて売るのはタブー。NISAは期限がありますね。恒久化されていません。
      まずその3点がセオリーだということを理解してください。
      その上で、ワタシの意見。
      セゾンバンガードグローバルバランスファンドは、世界経済インデックスファンドに比べて新興国の割合を抑えており、手堅い構成になっています。
      ワタシが世界経済インデックスファンドを好むのは新興国好きで、世界経済インデックスファンドに加えて、さらにアジア新興国インデックスファンドを積立しています。
      新興国の人口増加、GDPの伸びなどを期待しているわけですが、反面、新興国の国が成長したら先進国のカテゴリに組み入れられて新興国のカテゴリは永遠に新興国でしかないという懸念も事実としてあります。それでもワタシは新興国好きなんですね。
      まぁ、そんなカンジで惚れ込めるかどうかというあたりがあります。
      セゾンで決定的にイヤなところが無いとか、世界経済インデックスファンドでないとイヤだという理由が無い限りは、あまり気にしない方が宜しいかと。
      含み損は世界経済インデックスファンドでも出ています。
      そこのところをよく考えて、安心して寝られる状態にするのが何より大事です。
      一案としては、積立を中止して、何もせずにじっとしているのもアリです。
      まず自分が一番気分が落ち着くように選択するのが一番大事です。
      500円でも積立できますので、セゾンの積立と並行して500円ずつ世界経済インデックスファンドを積立するのも手です。
      くれぐれも、売却しないように。
      そんなカンジですかね。
      落ち着くまで何度でもコメント書き込みいただいて結構です。
      まず、心理的に健全な投資にしましょうね。
      またコメントください。
      今後とも弊ブログをよろしくご愛顧ください。

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    2. Carlosさん。
      追伸ですが、投資信託の資産評価額は、基準価額×口数です。
      基準価額は上下しますが、口数は売却しないかぎり上下せず、積立を続ける限り増えていきます。
      投資信託で資産形成する場合の要諦は、口数をいかに貯めるか。
      口数は、投資額÷基準価額です。
      そうすると、基準価額が低ければ低いほど、口数を多く買えることになりますね。
      心理的に落ち着く参考になれば幸いですが、金額でなくて口数に着目して、こだわるようにするといいかもしれません。

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  4. いっさん

    ありがとうございます。
    新興国が成長すると、先進国に組み入れられるという流れに目からうろこが落ちました。

    どのような配分で資産を分散させて成長を期待するかをよく決めてからもう一度スタートしていきたいと思います。
    ありがとうございます。

    年齢の数値と債権の保有割合を比例させていくようなイメージで運用を進めて行くのも参考になりました。

    ありがとうございます。

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  5. はじめまして。
    私も世界経済IFを中心に内外(日本株、債券は控えめ)
    インデックス投資している者です。
    投資前に自分なりによくよく考え、チャイナショック直前に
    覚悟を決めて退場しないよう一括投資で現在に至ります。

    今現在7ケタの含み損で損切りという選択もできない
    状況を目の前にして、戻って来てくれる気がしません^^;

    やはり特に使う予定のない余剰資金でもこうなると
    怖いものですね。

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    1. 匿名さん、はじめまして。
      コメント書き込みありがとうございます。
      カン・チュンドさんや竹川美奈子さんの意見の受け売りですが、投資した分を売却する時は、必要な時に必要な額なだけ、ということで、損切りはないとワタシは考えます。
      特に、インデックス投資している私達の前提は、地球全体での人口が増え続けて、昨日より今日今日より明日の生活をよりよくする欲が絶えない人間の性と本能により、世界全体の経済成長は絶え間なく続いていくということを信じてのものです。当然、我々人間という生き物の活動の集合体が経済ですから、生き物同様、呼吸もしますし、体調の上下動がありますね。
      そういう大きな視点、長い目での超長期の投資では全体が右肩上がりになっていくのを信じるのがインデックス投資であり、売買のテクニックやタイミングをはかってサヤをとっていくことはなく、特段の知識も経験も能力も不要で誰もが可能なのがインデックス投資です。
      全体的な右肩上がりを信じることから一括投資も理に適っていると言えるわけで、積立投資もその月々で可能な投資額を投資する一括投資の積み重ねとワタシは考えます。
      投資をするにあたって、資産が半減する期間があることも覚悟しなくてはならないと言われますが、その通りだと思います。
      相場が戻ってくる気がしないからみんな売却に走ってまた下がるわけで、相場が上がっている局面だと乗り遅れまいと買いたくなる。でもそれは、安値で売る、高値で買う、ことに他ならぬ行為であり、相場とそれに影響受けた感情で売買行動を決めてはなりません。
      含み損、なかなかの金額なんだと思いますが、元々の投資資産が多額なのだと思います。金額が気になる時は、率で考えるようにするのもひとつの手です。
      幸い、特に使う予定のない余剰資金とのことですので、悠長に構えておられればいいと思います。
      あと、基準価額と資産評価額は変動しますが、売却しない限り、口数は全く減らないことを思い出してください。
      投資したお金をすぐ売却する必要がない今のあなたの資産は、口数です。
      世界経済インデックスファンドのたった1つで、2012年末現在の運用会社公表で、48ヶ国、30通貨、5,114銘柄に分散投資していることになります。
      目の前の評価損益は気になるところですが、ここはむしろ、その48ヶ国、30通貨、5,114銘柄に思いを馳せて、中国やアメリカ頼りの世界経済から、新興国が突き上げていくような底上げするような経済構造への脱皮をしている最中だと考えて未来をワクワク待ち受けるようなつもりで歩いて行きましょう。
      一括投資を決めた時の覚悟を思い出しながら、また未来に思いを馳せながらいきましょうね!!
      また是非コメントください。
      今後とも弊ブログをよろしくご愛顧ください。

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  6. いっさん、励ましありがとうございます!
    昨日はまた一気に値が上がったりとここ半年乱高下が激しいので
    少し弱気になっていました。
    おっしゃる通り、損切という根柢の考えが間違ってますよね。
    そう思うという事は余剰金だと思っていてももしかしたら違って
    いたのかもしれません。
    子どもの教育費に一番お金がかかるであろう時まで
    あと10年足らずで焦っていたんだと思います。
    もしその時にマイナスでも必要になったらその分だけ解約したいと
    思います。(できればプラスになっていますように・・・)
    ありがとうございました!

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