広告

2015年3月30日月曜日

為替ヘッジありとなし。どちらを選ぶか?

投資信託で時折目にする「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」って何なの?どっちがいいの?という話。

【為替】
二国間で異なる通貨の取引レートを為替といいます。
ずっとリアルタイムで変動しています。
為替がどう変動するかという予想は、金融関係の予想の中で最難関と言われていて、事実上、予測不可能ということです。
一年のはじめや、年度のはじめに、今年、今年度のドル円レートはこうなる、という専門家の予想が新聞などに掲載されますが、予想する方も当たると思ってないくらい、信用できないものです。

【為替ヘッジ】
予想できないから仕方がない、ということではありますが、輸入・輸出など海外取引の額が大きいとか頻繁な業種では、そのままでは業績が不安定きわまりありません。

そこで、先々の円安・円高の予想を一同に集めて、その予想通りの為替決済を約束したり、為替決済をする権利を売買したり義務を売買したり、ということで、為替変動によるリスクをヘッジ(回避)する仕組みがあります。

誰から見ても円高が予想される局面の際には、円安と予想する決済義務や権利を売る値段は不利なので当然跳ね上がりますし、予想に近い義務や権利を売る値段は安くなります。

このように、義務や権利を行使して、為替による変動リスクを回避して、円と円で取引しているかのように取引できるようにしてある投資信託が、(為替ヘッジあり)と投信名に明記されている投信です。

【為替ヘッジあり・なしの投資信託の値動き】
(為替ヘッジなし)の投信を買ったまま、バイ・アンド・ホールドしてる場合は、円高になると基準価額は下がります。円安になると基準価額は上がります。
為替によるこの変動を嫌い、円と円で取引しているかのように取引する場合は、(為替ヘッジあり)投資信託を選ぶことになります。

ただ、(為替ヘッジあり)には、上記で述べたように為替ヘッジのための権利・義務を売買する手数料(為替ヘッジプレミアム)がかかることになります。その恩恵で、(為替ヘッジあり)では為替変動による損得は発生しません。

以前、「入門者のポートフォリオ、こんなカンジでいいかも2015年版」でコア・ファンド
に推奨した下記の5つのファンドは、(為替ヘッジなし)です。
  1. セゾンバンガードグローバルバランスファンド
  2. 世界経済インデックスファンド
  3. SMTインデックスバランスオープン
  4. eMAXISバランス(8資産均等型)
  5. eMAXIS全世界株式インデックス
ワタシもポートフォリオも全て(為替ヘッジなし)です。
為替は動くのが自然で、また、国際分散投資には通貨分散の意図もあるので、その通貨分散には為替が動くこともひとつの分散だろうという考えであるのと、(為替ヘッジプレミアム)がもったいないということもありますし、まああまり気にしないということです。

今回の提題である「為替ヘッジありとなし。どちらを選ぶか?」については、いろんな意見があり、こっちだ!という結論、見解はないのですが、ワタシは、為替は動くのが当たり前でそれを手数料を払ってまで抑えこむのは不自然でムリがあり、通貨分散の一環として為替は動くという自然現象に逆らわないようにしようというのがワタシの考え方です。

<参考>
とよぴ〜さんのブログに資産区分別の月間パフォーマンスがありました。
Hというのがヘッジありです。
こうしてみると、ヘッジありなしで、得する場合も損する場合もありますね。
【結論】
為替ヘッジなしでいいと思います。

資産運用益で毎月パチンコで遊ぶには?

パチンコってやったことありますか?

どんな私鉄の僻地のような駅前にもありますが、結構お客さん入ってるんですよね。
ワタシはあんまり好きじゃあ無くて、駄菓子屋さんにあったガムが出てくるパチンコしかやったことがありません。

平日・休日にかかわらず、朝10時の開店に向けて、9時過ぎから学生っぽい人や年金もらって生活していそうな人が並んでますね。

どんなカンジで皆さん使うんでしょうかね。

使用金額=時間数×5,000円 (平均値)
負け金額=時間数×1,000円 (平均値)
※参考にしたサイト
もうやらない!知っときゃよかった なぜパチンコは儲からないか - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2140352688310920601

くらいが相場だそうです。
5000円つかって1000円吸い込まれて、4〜5時間いるんでしょうかね。

1時間当たりマイナス20%で5時間って、2万5千円つかって、残るのは2万円かぁ。

当たることもあるんでしょうけれど、長期で平均すると、これくらいは確実に持っていかれるということなのでしょうね。時々当たって、お金が減るのが減速するのと、当たった気持ちよさでまた二匹目のドジョウを得ると。

毎日5時間ずつ通ってると、5000円×30日=150000円、店に納めてることになります。

弊ブログでの過去ブログ記事「資産形成の年利の目安」で述べたように、IMF発表の世界GDPの平均成長率が3%くらいであるように、インデックス投信を使って国際分散投資で着実に資産運用して年運用利回りが3%くらいだというのが目安です。

年運用利回り3%を月利に直して0.25%。

パチンコ代の月々15万円の損失を資産運用で挽回するには、運用元本6000万円が必要です。

運用利回りで、毎月15万円捻出できてるんだったら、生活費に充てているんでしょうけれど、遊興費でこんなに使うとは、全く情状酌量はないカンジですね。

でもまぁこういう人たちが6000万円持ってたらパーッと使っちゃうんだろうなぁ。
それ以前に6000万円貯まらないか。

老後にパチンコなんかやってると、すごい経済的な負担になることがわかりますね。
それでもやるという方はご自由に。
でももらえる年金が少ないと言う権利はありません。同情の余地なし。

【結論】
好みはありますが、一人5000円で5時間居酒屋で盛り上がった方が良さそう。
毎日できないし。


2015年3月29日日曜日

ひふみプラスでなくひふみ投信を選べ!

(C)レオス・キャピタルワークス。運用部 川崎さつきシニア・アナリスト 
レオス・キャピタルワークス。
運用会社として直販形式のひふみ投信とマザーファンドを同じくするひふみプラスを設けて、いろんな金融機関や証券会社での販路を拡大したのが奏功し、爆発的にマザーファンドの総資産額が躍進しています。

しかし。そこを、あえて、レオス・キャピタルワークスに口座開設して、直販形式のひふみ投信を利用した方がオススメです!という話です。

メリット1:ひふみアカデミーへの参加費無料
(C)レオス・キャピタルワークス。運用部 川崎さつきシニア・アナリスト 
レオス・キャピタルワークスというと何と言っても透明性。
つまり説明責任の全うが半端じゃない。
月二回の月報と、毎月の運用報告会(ひふみアカデミー)の開催。
冒頭30分の運用報告会部分は、USTREAMでの中継やSBI証券の動画で見ることができます。
その後の1時間15分くらいの時間はフリーのQ&Aは、レオス・キャピタルワークスの会議室に行ってひふみアカデミーに参加しないと聴講できません。
昨今の相場や物価の上下ってどこで見るの?みたいな社会科や経済学の基本の基本のような質問まで運用チームが優しく答えてくれます。

こんな素敵な時間がひふみ投信の投資家は参加費無料。
ひふみプラスの投資家やひふみをお持ちでない方は3000円かかります。

メリット2:トリッキーな積立が可能な自由つみたて
(C)レオス・キャピタルワークス。運用部 川崎さつきシニア・アナリスト 
積立というと毎月いくらで、せいぜいあっても、ボーナス月の増額ですが、ひふみ投信は違う。
3ヶ月に1回1万円!というような設定が可能です。
年金支給に合わせて、2ヶ月に2万円ずつというワザも可能。
つまり最低1万円の積立なんですが、間隔を自由に選べるというスグレモノ。
もちろん毎月定額というノーマルな積立もできます。
ひふみプラスは、販売会社の設定通りの積立方式になりますが、ひふみ投信は、レオス・キャピタルワークスの持つシステムにより、自由つみたてが可能になっています。

メリット3:資産形成応援団による信託報酬激安
(C)レオス・キャピタルワークス。運用部 川崎さつきシニア・アナリスト 
そして、ひふみ投信が、ひふみプラスを決定的に突き放すKOパンチは、資産形成応援団という仕組みです。
とにかく長くバイ・アンド・ホールドしてくれということです。
信託報酬は1.0584%ですが、5年目から9年目には0.8584%相当に。10年目以降には0.6584%相当になるようにキャッシュバックされて、ひふみ投信が自動買付けされることによって還元されます。その還元率を信託報酬に換算すると上記青字の率になるということ。
このキャッシュバックされた分は、雑所得として確定申告して納税が必要ですが、それにしても、このアクティブファンドが0.65%で投資できるとなると大きいですよね。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドより安く、コモンズ30の半分。
ワタシは現在4年目なので、今年の12月に5年目に入ります。
このメリットはひふみプラスにはありません。
【結論】
  • 川崎さつきさん、好きです。
  • ひふみプラスを利用するのであれば、頑張ってレオス・キャピタルワークスに口座を作って、ひふみ投信を利用した方がメリット多いです。マザーファンドが同じなので、両方とも運用は同じです。
  • ひふみアカデミーに行って、川崎さつきさんに会いに行きましょう!

2015年3月28日土曜日

SMTアジア新興国株式インデックス vs 構成国8カ国の単一国のアクティブファンド

SMTアジア新興国株式インデックスを利用しています。
中国・韓国・台湾・インド・マレーシア・インドネシア・タイ・フィリピンの8カ国からなるMSCIインデックスに連動するインデックス・ファンドです。。
http://www.smtam.jp/fund/detail/_id_167/

今回は、SMTアジア新興国株式インデックスと、構成国8カ国の単一国のアクティブファンド(インデックスファンドが無い)の連合軍を比較してみようと思います。

選抜方法:モーニングスターの検索で各国名で検索し、総資産額が一番大きいファンドをその単一国の代表ファンドとする。

  1. 中国:UBS中国株式ファンド 信託報酬:2.25756% 実質コスト:2.26896% 総資産額205億円
  2. 韓国:ミレーアセット韓国セレクト 信託報酬:1.65% 実質コスト:2.2514% 総資産額16億円
  3. 台湾:ダイワ台湾株ファンド 信託報酬:1.52% 実質コスト:2.4141% 総資産額7億円
  4. インド:イーストS・インド株式オープン 信託報酬:1.92516% 実質コスト:同左 総資産額978億円
  5. マレーシア:マレーシア投資ファンド 信託報酬:1.7732% 実質コスト:4.54864% 総資産額1億円
  6. インドネシア:イーストS・インドネシア株式オープン 信託報酬:1.8614% 実質コスト:1.8868986% 総資産額277億円
  7. タイ:ダイワ・ライジング・タイランド株式ファンド 信託報酬:1.65% 実質コスト:2.445% 総資産額172億円
  8. フィリピン:イーストS・フィリピン株式オープン 信託報酬:1.85% 実質コスト:2.01818% 総資産額48億円
ということで、各国の国名で検索してヒットした投資信託の中で総資産額が最も大きい投信をピックアップしましたが、信託報酬も高額なら実質コストもべらぼうに高い
こんなのが売れてるんですね。驚いた。
SMTアジア新興国株式インデックス 総資産額:13億円
信託報酬:0.6% 実質コスト:1.2189189%
トータルリターン3年(年率):19.0%


各国の単一国株式投資信託連合(加重平均合計)
信託報酬:1.8677% 実質コスト:2.37027%
トータルリターン3年(年率)加重平均:20.41482%



ということで、インデックスとアクティブファンドの違いはあるにせよ。信託報酬で3倍、実質コストでほぼ倍ということになりました。
リターンはほぼ互角。

この地域の信託報酬や実質コストはべらぼうに高いですね。
地球上の人口の半分以上がこの地域で暮らしているので、投資地域としては魅力です。
でもコストが高い。

そしてコストが高いのに売れている。

SMTアジア新興国株式インデックスファンドの存在意義があるってもんです。

この地域の成長性に目をつけた人は残念ながら、SMTアジア新興国株式インデックスファンドで安価に投資できるということをご存じないのでしょうね。

【結論】
SMTアジア新興国株式インデックスファンドでいいや。ワタシは。


分配金を出して再投資が複利なのか?

弊ブログの熱心な読者の津路まりあさんから良い質問コメントをいただきましたので、回答差し上げましたが、ブログ記事にしたいと思います。

===ご質問抜粋(ここから)===
分配金再投資の投資信託(ひふみ等)の分配金が0円の表記が多いのですが
これは分配金がまだ出てなく
再投資もされていたいということなのでしょうか?
その場合福利の効用もないということなのでしょうか?^^;

===ここまで===

これ、とてもいい質問です。

分配金の分の資金については、きっちり管理して、毎期の運用報告書に明記するように義務付けられています。
世界経済インデックスファンドの直近の運用報告書で見てみましょう。
「運用報告書(全体版)」7ページより
http://www.smtam.jp/fund/detail/_id_39/
このように、世界経済インデックスファンドは、2015年1月20日に、1万口当たり20円の分配金を出しました。
基準価額は、上記表の通り、0.097%下落し、また分配金は20%の課税分を差し引かれて、再投資されて各自の資産の口数に加わりました。

ということで、分配金は、
  1. 分配金金額の分、基準価額が下がる。
  2. 分配金に20%も課税されてしまう。
  3. 課税後の分配金が再投資されて口数に加算される
ということになり、3.の部分だけを捉えて「複利」と理解し、「分配金の出ない投信は複利効果が無い」という基準で分配金が毎月たくさん出る投信に殺到する投資家が多いのですが、分配金の悪影響は、下記の<関連過去ブログ記事>をご参照ください。

上記の世界経済インデックスファンドでいえば、分配金を出さなければ、10549円が通常の運用と同じく運用されていたところが、20円分配されたことにより、翌期への繰越は10529円に減ってしまっています。これ1万口当たりでですからね。大きいです。

この表のように分配金の分はきちんと管理されていますが、お金は通常の運用がなされています。

ということは、20円吐き出さずにそのまま運用に回してもらっていた方が複利の効果がMAXに効いてたはず。

ということですね。分配金出す出さないは、運用会社に任されており、この世界経済インデックスファンドのように真正直に分配金を出して課税される投信もあれば、これらの説明のように運用効率が悪くなり資産形成上不利だとして一切分配金を出さないでいてくれる良心的な投信もありますし、分配金さえ出せばそれに飛びつく投資家が多く売れ筋になるという売れればいい的な悪質な投信もあります。

津路まりあさん。
良い質問ありがとうございます。
またこのような聞くに聞けないけど重要なことがあると思うんで、遠慮無くコメント欄を活用してください。
今後とも弊ブログをよろしくお願いします。

【結論】
分配金は出ないまま運用してくれた方が複利の効果がMAXに活かされる。

<関連過去ブログ記事>
分配金の基準価額への影響

続・分配金の基準価額への影響

売れ筋の毎月分配型の投資信託の悲哀

雑感 投資信託の販売手数料と分配金について

2015年3月26日木曜日

世界経済インデックスファンド vs SMTインデックスファンド

前回のブログ記事「バランスファンドを最安運用コストのインデックスファンドで組成した」で、世界経済インデックスファンドを各資産区分での最安実質コストとなる各社からのインデックスファンド代表連合との比較をしてみました。

かなり接戦でしたね。自分でリバランスするコストを合わせると、世界経済インデックスファンドでほったらかしにする方が安いというカンジがしました。

順序は逆になりますが、世界経済インデックスファンドを三井住友トラストアセットマネジメントでマザーファンドが同じなSMTインデックスファンドシリーズの実質コストと比較してみます。

元データは、またKenzさんのブログから拝借します。

世界経済インデックスファンド 信託報酬:0.5%(税抜き)
  • 国内株式5% ⇒ SMT TOPIXインデックス 実質コスト:0.37%
  • 先進国株式27.5% ⇒ SMT グローバル株式インデックス 実質コスト:0.56%
  • 新興国株式17.5% ⇒ SMT 新興国株式インデック 実質コスト:1.14%
  • 国内債券5% ⇒ SMT 国内債券インデックス 実質コスト:0.37%
  • 先進国債券27.5% ⇒ SMT グローバル債券インデック 実質コスト:0.53%
  • 新興国債券17.5% ⇒ SMT 新興国債券インデック 実質コスト:0.78%
SMTインデックスシリーズの実質コスト加重平均:0.67275%
世界経済インデックスファンドの実質コスト:0.65%=0.5%÷103×134 運用報告書より
ということで、0.02275%の差で世界経済インデックスファンドに軍配が上がりました。

SMTシリーズは実質コストを加重平均したのみなので、実際はこのコストにリバランスのコストがさらに加わることになり、差は広がります。

ということで、SMTシリーズをバラで買うより、世界経済インデックスファンドにすればリバランスの手間もなく、バラで買うよりコストも安いという結果となりました。

【結論】
  • バランスファンドの実質コストは侮れない。
  • 信託報酬が安くても、新発売であれば一年経ってから、年度の運用報告書で実質コストを計算してみてから判断しましょう。

バランスファンドを最安運用コストのインデックスファンドで組成した

Kenzさんのブログで各社インデックスファンドシリーズの信託報酬と実質コストの一覧表が更新されましたので、情報を拝借し、
「世界経済インデックスファンドのポートフォリオを最安運用コストのインデックスファンドで組成したらどうなるか?」
という意地悪な試算をしてみました。

世界経済インデックスファンド 信託報酬:0.5%(税抜き)
  • 国内株式5% ⇒ SMT TOPIXインデックス 実質コスト:0.37%
  • 先進国株式27.5% ⇒ ニッセイ先進国株式インデックス 実質コスト:0.49%
  • 新興国株式17.5% ⇒ 野村Funds-i新興国株式インデックス 実質コスト:0.81%
  • 国内債券5% ⇒ SMT 国内債券インデックス 実質コスト:0.37%
  • 先進国債券27.5% ⇒ ニッセイ先進国債券インデックス 実質コスト:0.47%
  • 新興国債券17.5% ⇒ eMAXIS新興国債券インデックス 実質コスト:0.69%
最安インデックス群の実質コスト加重平均:0.5635%
世界経済インデックスファンドの実質コスト:0.65%=0.5%÷103×134 運用報告書より
0.087%の差で、最安運用コストのインデックス軍団に軍配が上がりました。

ただし、実質コストは、最安インデックスはあくまでバラの寄せ集めの加重平均であり、世界経済インデックスファンドの実質コストはリバランスコスト込みです。

この差を安いと見て、バラ売りでポートフォリオを組成して自分でリバランスするか、リバランスもおまかせで世界経済インデックスファンドを利用するか。

運用コストは毎年変化しますし、また、リバランスも頻度やその年の資産区分毎の値動きによっては、自分でリバランスの場合の方が割高になる可能性もあります。

ワタシは世界経済インデックスファンドのようなバランスファンドに全面的におまかせ派
ですが、あなたはいかがですか?

【結論】

  • バラで最安を組み合わせても、意外にバランスファンドも安い。
  • 信託報酬が安くても、新発売であれば一年経ってから、年度の運用報告書で実質コストを計算してみてから判断しましょう。

つづき

世界経済インデックスファンド vs SMTインデックスファンド

2015年3月25日水曜日

確定拠出年金の投信の信託報酬の相場

前回のブログ記事「三井住友アセットマネジメント直販のファンド登場」にて、登場する4つのファンドが確定拠出年金からのものであるとのことで、確定拠出年金用として、べらぼうに高いと思ったので、どれくらい高いのか、ワタシが個人型確定拠出年金で利用する野村證券のラインナップを紹介したいと思います。

なお、ワタシの前職(外資系大手システムインテグレータ)の時の企業型確定拠出年金のパンフレットは処分してしまいましたが、今利用している野村證券の個人型確定拠出年金のラインナップの信託報酬の水準と比較して遜色ないものでした。

それくらい三井住友アセットマネジメントの商品群の信託報酬は、べらぼうに高い

===先日のブログ記事からの引用(ここから)===
対象となるのは、これまで主に確定拠出年金(以下、DC)向けで販売されてきた、
  1. 「SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)」
  2. 「三井住友・ライフビュー・バランスファンド30(安定型)」
  3. 「三井住友・ライフビュー・バランスファンド50(標準型)」
  4. 「三井住友・ライフビュー・バランスファンド70(積極型)」
の4本のバランス型ファンド。いずれも購入時の手数料を無料とする。
これらの今までのDC(確定拠出年金)用の交付目論見書を確認してみると、
  1. 信託報酬:0.6372%
  2. 信託報酬:0.92%
  3. 信託報酬:1.188%
  4. 信託報酬:1.404%
このように、信託報酬はイマイチ安くありません。
===先日のブログ記事からの引用(ここまで)===

野村證券の個人型確定拠出年金の商品ラインナップのうち、上記ファンドに類似するアクティブファンドのバランファンドの信託報酬です。
マイストーリー・株25(確定拠出年金向け)信託報酬:0.594% 上記2に類似
マイストーリー・株50(確定拠出年金向け)信託報酬:0.594% 上記3に類似
マイストーリー・株75(確定拠出年金向け)信託報酬:0.594% 上記4に類似

ということで、約半分です。

で、せっかく、安く済む確定拠出年金の信託報酬ですので、インデックスファンドを選びたい。
そうなると、野村證券のラインナップだと、もう一択。
野村DC外国株式インデックスファンド・ MSCI-KOKUSAI
信託報酬:0.2376%
ということで、さらに半分になります。

いかに三井住友アセットマネジメントの上記4ファンドが確定拠出年金向けとしてはべらぼうに高いか、おわかりいただいたかと思います。


三井住友アセットマネジメント直販のファンド登場

以下青字部分が、モーニングスターの記事抜粋部分。
赤字部分は、読者さんの指摘を受けて修正した部分。

 三井住友アセットマネジメントは23日、インターネットで投資信託の直接販売を開始すると発表した。直接販売とは、運用会社が販売会社を経由せずに投資家に直接商品を販売することを言い、投資家はコストを抑えることができるメリットがある。4月1日より国内のホームページ上で口座開設の受け付けを開始する。
大手運用会社が、直販ということです。

※三井住友アセットマネジメントと三井住友トラストアセットマネジメントは別会社です。と指摘いただいてから気づきました。前者が今回の件。後者がSMTシリーズとかの会社。
三井住友アセットマネジメントについては、SMTインデックスシリーズ、世界経済インデックスファンドで低コストで良質なインデックスファンドを提供していただいているだけに、大変世話になっております。

でも直販。
新たな試みで素晴らしいと思うんですが、でも、この直販を利用するだけで三井住友アセットマネジメントに口座を設けて、IDとパスワードを持って利用するという。
もう既に、ネット証券や直販投信の利用で、みんないくつ口座を持っているでしょうか?
というあたりがあんまり嬉しくない。
直販ということで、販売会社に払う販売手数料がナシということはメリットはメリットですが、でもネット証券販売でも既にノーロード(販売手数料無料)投資信託を販売してるじゃん、ということでは、今さら感が拭えないのはワタシだけでしょうか?

対象となるのは、これまで主に確定拠出年金(以下、DC)向けで販売されてきた、
  1. 「SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)」
  2. 「三井住友・ライフビュー・バランスファンド30(安定型)」
  3. 「三井住友・ライフビュー・バランスファンド50(標準型)」
  4. 「三井住友・ライフビュー・バランスファンド70(積極型)」
の4本のバランス型ファンド。いずれも購入時の手数料を無料とする。
これらの今までのDC(確定拠出年金)用の交付目論見書を確認してみると、
  1. 信託報酬:0.6372%
  2. 信託報酬:0.92%
  3. 信託報酬:1.188%
  4. 信託報酬:1.404%
このように、信託報酬はイマイチ安くありません。
モーニングスターのこの記事のよると、いずれも非常に低く信託報酬が抑えられているということですが、全然そんなことはありません。

機動的資産配分型というのは、インデックスファンドの資産配分を機動的に変えてくれるバランスファンドのようです。愛称は資産配分おまかせくん。
国内・先進国と債券・株式の4資産区分のみで、この信託報酬。
おまかせくんにしなくても、世界経済インデックスファンドにすれば国内・先進国・新興国と債券・株式の6資産区分に分散できて信託報酬はたったの0.54%。

30だの50だのというのは、国内株式・外国株式の比率の合計のようです。リスクの大小という意味でしょうかね。
これらは、国内・先進国と債券・株式の4資産区分のみで、いずれもアクティブファンドのバランスが変えてあるというカンジです。
バランスファンドのバリエーション設けるくらいなら、バラで売ってもらって勝手に組み合わせろという方がいいかもです。
イマイチ、ピンとこないカンジです。

【関連過去ブログ記事】
三井住友アセットのネット直販専用投信に期待すること
【結論】
  • モーニングスターが褒めちぎるような信託報酬の安さは全く感じない。
  • これらのファンドを買うためだけに三井住友アセットマネジメントに口座を設ける手間と、管理の手間を考えると厳しいかなという感じがします。
  • 三井住友アセットマネジメントは、世界経済インデックスファンドとSMTインデックスシリーズだけでいいと思います。
つづく

2015年3月22日日曜日

保険は保険。資産形成は資産形成で。

前回のブログ記事、個人年金保険 vs 確定拠出年金にて、老後に向けた資産形成での税控除の影響の大きさと活用方法について言及してみました。

こうして何回かに渡って書いてみて気づいたのは、保険って本来、こういう使い方だっけ?ということ。

いわゆる昨今流行の掛け捨てでない「貯蓄性の保険」のことです。
これまで取り上げてきた個人年金保険も「貯蓄性の保険」のひとつです。

保険の本来の姿というのは、損害保険も生命保険も、加入者が集まってお金を出しあって、困ったことが起きた方にまとまった金額が支給されるという互助会のような仕組みのはず。

その「困ったこと」というのが、クルマの人身事故だったり、入院だったり、突発的な不測の事態でまとまった金額が必要になる場合のことで、その事象の大きさや発生確率を加味して掛け金が設定されるということ。

「困ったこと」が発生してしまった人に、集めておいた大金が支給されるということで、他の加入者は掛けておいたお金は掛け捨てになると。

保険での損得は、基本的にないはずで、「困ったこと」が発生してしまって大金を用立てしてもらって良かったということになりますし、他の加入者は「困ったこと」が起きなくて良かったということになります。
損をする人は発生しない。みんな良かったというのが保険の大団円です。

それが、昨今では、掛け捨てに抵抗があるという風潮が生まれています。人身事故でも起こさないと、保険金がもらえなくて損だと考える人はいないでしょうけれど、でも掛け捨てに抵抗があるというのは、それと同じレベルかと。

先に検証したように、税控除の利点を取ってしまうと、個人年金保険の長所が呆気なく萎んでしまうのは、個人年金保険が、保険本来の大勢の掛け捨てに支えられる互助会の形態でなく、自分で自分に掛ける「貯蓄性」になっていることで、「貯蓄性」の土俵で資産運用・投資と対峙せざるを得ず、その勝負にはムリがあるという構図なのかと推測しています。

40年近い先の月10万円を保証されても、その時の10万円で何が買えるのか、どんな価値なのかわかりません。
それよりもむしろ元本保証はないものの、資産運用・投資であれば、選択できる投資信託商品はいくらでもありますし、リスクに応じた期待リターンを自由に選び、またインフレリスクにも対応することができます。

保険は、不測で突発的な「困ったこと」が発生してしまって大金を用立てしてもらって良かったというのが本来の姿。

掛け捨てという犠牲バントがない限り、保険会社の運用だけから見返りを求めるのは厳しいのかなと。

例えば、平均寿命が60歳よりずっと低いレベルにあり60歳まで長生き出来てしまってこの先の生活費に困るというような長生きという「困ったこと」が起きてしまった人に、ほとんど全員が60歳より前に天寿を全うするだろう他の加入者の掛け捨てによる大金が支給される、という仕組みなのであれば、保険本来の趣旨に合致し、長所が発揮されることでしょう。

しかし60歳は決して長生きではない時代において、老後の備えとして、長生きという「困ったこと」に自前で貯めるカタチの個人年金保険が適しているのか、老後の蓄えを資産形成する投資による資産運用が適しているのか、というのが話の要諦なのです。

【結論】
  • 保険は保険として利用スべき。
  • 老後の備えのための資産形成は、資産形成のための手段を利用すべき。

個人年金保険 vs 確定拠出年金

前回のブログ記事「あるアイドルの不安−個人年金保険」ということで、トップアイドルの方の個人年金保険と、投資信託を利用した国際分散投資による資産形成とを比較し、22歳から60歳までの38年間をかけてどれだけ60歳以降に得られる金額に差が生まれるか試算してみました。

<保険の武器>
これをワタシと面識あるブロガーの安房さんのブログが税控除の視点から大幅に追補してくれました。

そう。保険は、控除があるんですよね。年末調整でやるあれです。

実はよくわからないという人に補足しますと、保険は優遇措置があります。

生命保険、損害保険の月々の掛け金は、年額の掛け金合計の控除証明書が発行され、その年の所得税計算対象となる所得額から保険の掛け金が差し引かれて(控除)、改めて所得税が計算されます。その所得税が安くなった分が還付金として戻ってきます。

ですから、前回のブログ記事「あるアイドルの不安−個人年金保険」で年平均運用利回りで0.6% vs 3.8%で、60歳以降にもらえる金額に倍の差が出たというだけでは実は比較に手落ちがあり、年平均運用利回りで0.6%の個人年金保険には、実は上記の毎年の掛け金に対する税控除という大きな優遇があるのです。

これを安房さんがブログで検証してくれたわけですが、所得によって控除が異なってくるため、控除がいくら!とビシッと試算できないわけで。でも所得税減税の控除効果は大きいですから。

<資産運用のアキレス腱>
それに、年平均運用利回りで3.8%の資産運用には、運用益に対して課税されます。(今の税制だと20%)
前回のブログ試算ですと、38年で掛け金合計が10,747,007円で、運用結果の資産総額は、24,100,218円。ということで、38年かけて生まれた運用益13,353,211円に20%の課税。

税金2,670,642円も取られて、21,429,576円が自分の税引き後の資産総額です。税金高い!

ということで、月々もられるのは、正確には、17万8580円ということでした。
(運用益への税金かからなければ20万円だったのに(T_T))

<伝家の宝刀>
資産運用に、保険の控除みたいな税制優遇ってないのか?⇒ あります!

ということで、確定拠出年金(日本版401k)の出番です。

<企業型確定拠出年金の場合>
確定拠出年金を選んで、会社が拠出してくれる分と、それを上限として自腹で拠出する分(マッチング拠出)は、その年の所得税計算対象となる所得額からその年の拠出分(企業が出してくれた分と自腹で加えたマッチング拠出分)が差し引かれて(控除)、改めて所得税が計算されます。
※確定給付を選ぶと、確定給付分の支給額は、所得額から差し引かれることなくそのまま所得税が計算されます。(控除されない)

<個人型確定拠出年金の場合>
全額自腹で拠出しますが、何号被保険者かによって拠出できる上限が決まっています。この拠出額も企業型と同様、その年の所得税計算対象となる所得額からその年の自腹切った拠出分が差し引かれて(控除)、改めて所得税が計算されますので、それの確定申告をして税金の還付を受けます。

<企業型も個人型も共通の確定拠出年金の特徴>
60歳まで引き出せないのは、個人年金保険と互角。
所属する確定拠出年金で投資信託や年金保険や定期預金が自由に選べますが、投資信託とかを売却して運用益を利益確定する際とかは全く税金がかかりません。
上記の税金2,670,642円も取られて、という部分が無くなります。

ということで、掛け金(拠出金)の控除あり、運用益は免税!という確定拠出年金。良くありませんか?
<参考ブログ過去記事>
確定拠出年金、使えるものなら目一杯使おう!http://mr2-tigers.blogspot.jp/2015/03/blog-post_8.html
このように、2015年から全ての区分の被保険者がこの確定拠出年金を利用することができます。
今、企業型で確定拠出年金が使えるにも関わらず確定給付型を選んでる方も検討に値すると思います。

【結論】
  • 資産運用は、確定拠出年金の利用が大本命。
  • 60歳まで引き出せないけれど、確定拠出年金の口座の中での売却、利益確定、運用益には非課税!
  • 確定拠出年金の掛け金を超えて運用する場合は、個人で普通に投資信託を利用すると。
つづく

<関連ブログ記事>


2015年3月21日土曜日

あるアイドルの不安−個人年金保険

テレビ番組を見たわけではないのですが、興味深いネット記事を見つけました。
トップアイドルの方が、将来を懸念して、「60歳から毎月10万円ずつもらえる保険に入っている」とのことで、おそらくこれは、個人年金保険に入っているという意味なのでしょう。

刹那的に生きて消えていくのがアイドルというイメージで、将来の不安を口にして実際に行動に移しているとは、なかなかしっかり者だなという気がしました。

青年実業家とゴールして、子供も設けた後に、離婚のゴタゴタでまた芸能界に話題提供して、そのまま離婚して慰謝料ももらって、あとはトーク番組で図太く生き残る、、というのがおニャン子クラブ以来の粗製濫造型アイドルの人生というイメージがあります。

子供も設けて、何度も離婚しながら、未だにアイドルでいられる松田聖子のような類まれな存在もいますが、まだ売れていて浮かれてチヤホヤされているうちに将来のことって心配になるものなんだ〜と驚かされました。

<とりあえず大きなお世話なネット記事>
「将来が怖すぎる」HKT48の指原が加入した!?
「60歳から10万円ずつもらえる保険」って?
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150303/Allabout_20150303_10.html

ーーー記事抜粋ーーー
■設定条件
・加入年齢:22歳
・保険料払込満了年齢・年金受取開始年齢:60歳
・性別:女性
・将来受け取る年金額(年額):120万円(月額10万円)
・年金受取期間:10年(※)
■試算結果
・月払い保険料:23,568円
・総払込保険料:10,747,008円
・総受取基本年金額:12,000,000円
・戻り率(総払込保険料に対する総受取基本年金額の割合):111.6%
ーーー抜粋ここまでーーー

22歳だったら、大卒で就職してますもんねぇ。
保険に加入して年末調整で掛け金控除というのも不思議ではないお年頃です。
モーニングスターの金融電卓で試算してみます。
http://www.morningstar.co.jp/tools/simulation/

<加入した個人年金保険>
年間運用利回り:0.6%と算出されました。
  • 38年間 毎月掛け金絶やさずに払い続ける。掛け金は年末調整で所得税算定から控除される。
  • 途中換金は元本割れする。
  • 固定金利の定期預金としては、今現在だったらいい金利。でも年0.6%。資産運用としては、低運用利回りですね。
  • 60歳になると10年間、毎月10万円もらえる約束。
<加入した個人年金保険の月々の掛け金で、投資信託で運用してみる>
年間運用利回り:3.8%
  • 38年間 個人年金保険の月々の掛け金と同額を積立投資する。
  • 途中換金は時価で可能。
  • 運用はインデックス投資信託を利用しした国債分散投資とし、IMF発表の世界平均GDPの成長率3%〜4%に準じて年間平均運用利回りを3.8%とした。
  • 60歳になると10年間、毎月いくらもらえるかは、運用成果次第。
ということで、指原さんは、個人年金保険ではなく、インデックス投資信託を使って国際分散投資して38年間積立投資すると、60歳から毎月20万円ずつ得られる可能性があります。個人年金保険の場合の倍ですね。

おまけですが、60歳でそのまま毎月年金をもらうだけでなく、残額を引き続き年運用利回り3.8%で運用しながらだと、10年間毎月、24万円ずつの受け取りで貯めたお金は10年持ちます。

【結論】
年金をもられる保険をかけるのか、資産運用して年金を資産形成するのか。というどちらの手段を選ぶかによって、結構世界が変わってきますね。
特に、22歳という若い年齢から60歳までは38年もあります。

その充分に長い期間を、保険料支払い期間とするか、資産形成の積立期間とするか、、ですよね。

今から確約された38年先の月10万円と、地球の規模成長の果実を得ると資産形成可能かも知れない月24万円。
どちらを選びますか?

今から38年先の月10万円で何が買えるでしょうかね?
資産形成で得られる月24万円は、元本保証も、もらえる保証もないかもしれないけど、インフレ率は反映されている金額であることでしょう。

指原さんのような、若くて、しかもその発言と行動が影響力のあるトップアイドルが、老後のことを心配し、こうして公の場で問題提起してくれて、その選択肢の中に、定期預金⇒保険、とその先に投資による資産形成というのが含まれてきて、若い人たちが老後を心配して行動することが決して爺臭くないことであるという流れが生まれてくれるといいですね。

つづく

個人年金保険 vs 確定拠出年金




絶好調!フィリピンの投資信託検証

イケイケどんどんで破竹の勢いで快進撃を続けるフィリピン。
今朝、日経電子版にこんな記事が載りました。(日経電子版有料会員限定)
好調フィリピンに群がる投資マネー 原油安で一段高も
http://s.nikkei.com/1FNbP26
(出典:日経電子版当該記事より)
2014年のGDP成長率は6.1%!
年初からここまでの株価上昇率は8%くらい!
「これはっ!」みたいなカンジで、ワタシもその昔、「今、インドネシアが熱い!」という記事に踊らされて、単一国に投資する投資信託に飛びつきましたが、ちょっと待って!ちょっと待って!お兄(姉)さん♪ということで。

モーニングスターで「フィリピン」で検索すると、3つの投資信託がヒットします。

1.イーストスプリング・フィリピン株式オープン
http://www.morningstar.co.jp/webasp/pdf/prospectus/201209280D_P1_20141205.pdf
販売手数料:2.16% 楽天証券で買えるようですが、いきなりガッツリ差し引かれます。
信託報酬:1.85% 高っ。新興国って高いんですよね〜。情報収集とか難しいらしくて。
実質コスト:1.93% 高っ。運用報告書から計算してみました。
分配金も半年毎の決算で1000円も吐き出しています。
2.キャピタルアセットマネジメント フィリピン株ファンド
http://www.morningstar.co.jp/webasp/pdf/prospectus/2010052805_P1_20150220.pdf
販売手数料:3.24% 楽天証券で買えるようですが、これもかなりガッツリ差し引かれます。
信託報酬:1.57% 高っ。これも高いですよね〜。
実質コスト:不明 運用報告書が添付されてませんでした。
分配金もメチャクチャ出してます。
3.ノムラアジア・フィリピンフォーカス
http://www.morningstar.co.jp/webasp/pdf/prospectus/2010120603_P1_20141206.pdf
販売手数料:3.24% 野村證券だけの販売です。やっぱりガッツリ差し引かれます。
信託報酬:1.782% 高っ。これも高いですよね〜。
実質コスト:不明 運用報告書が添付されてませんでした。
分配金もメチャクチャ出してます。

とまぁ、3つ見ましたが、今はいいけど一度崩れ始めると大変なことになりそう。
国が小さいですからね。

弊ブログで、以前、「入門者のポートフォリオ、こんなカンジでいいかも2015年版」推奨した下記のバランスファンドの中にフィリピン市場は当然入っていますから。信託報酬安く済むし。
  1. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  2. 世界経済インデックスファンド
  3. SMTインデックスバランスオープン
  4. eMAXISバランス(8資産均等型)
  5. eMAXIS全世界株式インデックス
【結論】
今の大ブレークは評価できるし、再三の台風直撃でのダメージに関わらず経済成長して良かったなと思うけど、フィリピン一国だけの投資信託はオススメできない。
新興国単独だと高い!販売手数料もかかるし信託報酬も高い。
国際分散投資ができていればフィリピンは入っているのでそれで充分!です。
単一国で成長期待するのではなく、「新興国」を成長期待しましょう。

【告知】

「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」も各地、百花繚乱です♪

楽しく飲み食いしながら、普段できない投資・資産運用の話に花を咲かせてください。
困ってることとかみんなどんな資産運用してるのか、フリートークで聞いてみることができます。知り合いじゃないから遠慮無く聞いてしまうことができるという。

3月28日 沖縄 

4月1日 東京 kokucheese.com/event/index/27  

4月11日 札幌 

4月11日 福岡 


相場が上がってる時は強気になりますが。

日米欧で、最高値とかアゲアゲ相場になっていますね。

相場が上昇すると、「ワタシはリスクを取らなさすぎてるのではないか」「もうちょっと投資に回してみようか」と、強気になりがちです。

投資額は同じでも、ポートフォリオをいじって、特に今上がってる資産区分にシフトしたくなる誘惑にかられたり(笑)

気分通りに行動してしまい投資額をUP(もしくは攻撃的なポートフォリオに組み替えて)してしまった矢先に暴落、、、ということにならないように。

相場の変動を覚悟の上でコツコツ積立している金額を超えて投資額を増額してしまって必要以上に痛い目にあうということがよくあるもの。

プロも素人も、みんなが強気になってるから、相場も上がり続けているのですが、上げている時ほど慎重に。

逆に相場がガーンッと下がった時は、みんな弱気になって積立も中止したくなってしまいますが、そんな安い時こそ買い場です。
というかそうなってみるとわかるんですが、到底買う気になれないものですから。

2015年3月20日金曜日

コツコツ積立はとにかく気にするな!

「投信の積立を始めたばかりですが、評価損です。このまま続けていいんですよね?」
「アゲアゲ相場だと言われるのに、評価損です。始めたばかりだから仕方ないですよね?」
といった初々しい問い合わせを数件いただきました。

いずれもまだ半年だとか、今年になってから始めたという人ばかり。

ワタシも今年になってから積立を始めたSMT新興国REITインデックスオープンが現在評価損です(笑)
評価損で買い続けているということは、買付価格が下り坂になっていて、買うたびに平均買付価格を低くできているということです。
評価損益=評価額−平均買付価格
ですから。評価額が上がるか、平均買付価格が下がるか、その両方か。が評価益への道です。

安くなって評価損が出ると積立をやめちゃう人がいますが、逆効果ということになりますね。

どんなに安くなっても買い続けるということです。

===2015.03.27追記ここから===
よく記事とかで「2015年の相場はこうなる」「2015年の投信はこれだ」などという見出しが踊ります。
でも相場は予測できない。
ゆえに、その相場に対応した投信が毎年コロコロ代わるわけでない。
とにかく、そういう、雑誌・新聞を売るためのポジショントークを無視して、既定路線で淡々とコツコツ積立を続けることでいいのです。
国際分散投資には、2015年用、だとか、こういう相場用、という用途はありません。
分散=万能なのです。
まやかしに惑わされないようにしましょう。
===2015.03.27追記ここまで===


【結論】
積立は、継続。

2015年3月19日木曜日

SMTインデックスバランス・オープンの対談記事がありました。

モーニングスターで、SMTインデックスバランス・オープンの対談記事がありました。

http://www.morningstar.co.jp/event/1501/smtam/index.html

SMTシリーズの「分かりやすい、始めやすい、続けやすい」というモットーはいいですね。

「投資初心者の入門編」というコンセプトも嬉しいものです。

先進国・日本・新興国と株式・債券・REITの9資産分散できることで、「世界まとめ買い」というキャッチコピーもいいですね。

【結論】
コア・ファンドとして検討に値するファンドだと思います。

<過去ブログ記事>
入門者のポートフォリオ、こんなカンジでいいかも2015年版

2015年3月14日土曜日

今回の確定申告。納付税でこれ買える!買いたい!

2014年度分の確定申告が週明け3月16日(月)が申告期限・納付期限です。
確定申告まだの方は、明日、窓口に駆け込みましょう。

毎度、嬉しい程度の金額が還付になって、振込通知が届き次第、世界経済インデックスファンドを全額スポット買いするワタシですが、今回は違いました。
鼻血が出るくらいの高額納税(T_T)

今回は、米国ETFの売却があったので、それの譲渡益課税が発生しました。
過去ブログ記事
売却!米国ETFたち http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/10/etf.html
  1. SPY:S&P500に連動する
  2. VT:全世界の大中小株式に連動する
  3. VTI:全米株式に連動する
  4. VGK:全欧州株式に連動する
  5. VWO:新興国株式に連動する
これらはね〜。震災のタイミングで買ったんですよ。罰当たりなことに。
震災の直後に、ドル円が77円くらいまで高騰して、とりあえず用意できる金額でドカンとドルを購入。
そして、世界の相場全体がガクンと下がったんですよね。
そこで、上記の5銘柄を指し値(値段を指定してその値段になったら注文を出してくれる機能)で注文。
ここまでは暴落しないだろうというような、かなりムリな買い叩き安値の指し値注文を出してそのまま寝てしまったんですが、想像以上に暴落して、朝起きた時に全て約定していました。

こんな買い方をしたので、ワタシの米国ETFデビューは、含み損知らずで、そのままホールドし、結構天井っぽい相場だった去年2014年10月に売却し、売却益が出ていました。

こんなんで、売却益に20%課税される納税額はすごいことになりました。
クルマは楽勝で買えます。

さて。下記の世界に誇るカワサキの夢のようなバイクが3種類全部買えるのか?2種類なのか?一番高いやつ1種類なのか?さてさて〜。ヒ・ミ・ツ。

Ninja H2:川崎重工の宇宙・航空・船舶・鉄道などのあらゆる技術を詰め込んだ手作り限定生産の貴重な車両。1000ccでスーパーチャージャー搭載の300psのモンスターマシン。
Ninja1000:1000ccで従来のツーリングとスーパースポーツとは全く違う新しいジャンルという川崎重工の力作。長距離良し、峠ラン良しの万能マシン。
Ninja ZX-10R:川崎重工が世界グランプリで世界制覇に挑戦中のマシン。
喜んで納税させていただきます(T_T)
納税の口座振替は4月20日です。
さらば。お金たちよ。短い付き合いだったなぁ。達者で暮らせよ〜。

【結論】
一台でいいから欲しい。買ってください。誰か!

【告知】
コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ第59回が4月1日に開催されます。
初心者の方やこれから始めてみようという方も遠慮無く参加できます。
いろいろ経験談を聞いたり質問しちゃったりできます。
http://kokucheese.com/event/index/272850/

2015年3月13日金曜日

ラップ口座 CM集

ラップ口座のCMを集めてみました。
こんなの付き合ってはいけません。手数料ぼったくり。食い物にされるだけです。
金融機関に投資信託の選定や売買を任せてしまうというもの。
ラップ口座の一任契約の契約料も取られますし、投信の選定も販売手数料や信託報酬も高いもの。それを勝手に売買されていきますので、売買コストも嵩んでしまって。
お財布預けるから自由に好きそうなもの買ってきてよ、みたいなものです。
元々、富裕層向けのサービスでしたが、最近は、資産額のハードルを下げて魔の手が庶民に迫っています。
その危ないサービス、利用してはならないサービスのCM動画を集めてみました。

三菱UFJファイナンシャルグループ
 石原さとみがかわいいですね。でもあれやこれやと世話を焼いてくれる中にラップ口座のサービスが紛れ込んでいます。危ないですね〜。食い物にされないように、予備知識はつけてから金融機関と付き合いましょう。
みずほファイナンシャルグループ
 ラップ口座自体の宣伝は控えていますが、これも、何してくれるんですか?などと資産相談窓口に聞きに行ってはいけません。井上真央はキレイです。

三井住友ファイナンシャルグループ
 三井住友信託銀行 ラップ口座
 有名俳優を起用して、ただ刷り込みするだけのCM。
 あれって何ですか?と資産相談窓口に聞きに行ってはいけません。
りそなホールディングス
 お客様の喜びが私達の喜び、ってそれでいいのですが、お客様が儲かると私たちは儲からないのですからね。そして相続や資産運用や丸裸にして食い物にしようと。安直に相談してみようなどと思ってはなりません。
2015.03.14補足
こういう動きですね〜。儲けまっせ!ってゆうこと。ますますラップ口座で囲い込み。
「りそな社長 個人向けサービス強化で差別化を NHKニュース」 
 http://nhk.jp/N4IG4CX2

大和証券
 もうダメダメ。ゆとりのある暮らし以前に、質素な暮らしに変えないと。
 運用で殖やそうなんてムリです。しかも相談しに行っちゃってるし。
SBI証券
 ネット証券でもラップ口座があります。利用してはいけません!
 https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_fund&cat1=fund&cat2=none&dir=info&file=comment/fund_comment_141121.html
追記 2015.04.04
ラップ口座急増 駆け込む前に中身とコスト確認
Money&Investment :コラム :マネー :日本経済新聞
http://s.nikkei.com/1NHIoiy

<おまけ>
コモンズ投信
「コモンズ30+じずぎん」
静岡や静岡銀行の30年先が明るいのであれば、コモンズ30の30銘柄に組み込めばいい。
静岡や静岡銀行を応援してるだの、先は明るいなどと言いまくっておきながら、コモンズ30に組み込まないから実は静岡銀行を評価していない。ただの販路として利用したいだけの、しらじらしいコモンズ投信の会長と社長。コモンズ投信を信用してはいけません。信用する以前に言ってることが解らない。草食投資隊と称して、セゾン投信とひふみ投信と護送船団方式の販路拡大活動を展開していますが、別に3社全てに義理立てする必要はありませんし、国際分散投資のセゾン投信か国内株式投資で運用成績抜群のひふみ投信しか選択肢は無いでしょう。
<参考過去ブログ記事>
コモンズ投信への疑念と評価
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/10/blog-post_28.html

老後で残る時間が無いからハイリスク・ハイリターンですと?!

コツコツ投資家の会合に参加した時、お会いした方には、ブロガーの名刺をお渡ししてご挨拶しているんですが、ある日のこと。
シニアな方とご挨拶したところ、

「『資産形成は時の流れにまかせて。』ってか?いいねぇ。ワタシなんか、もう残された時間はないから、あなたたちみたいに、のんびりやってられないんだよ。儲かる銘柄ないかね?何か情報ないの?ブロガーの間でそんな情報交換してないの?」

というようなことを長々と話していました。

退職して給料収入がなくなり退職金は出たけど、株とかで運用しないといけない。
時間かけてコツコツという時間はないから、とにかく儲かる情報をこうして集めなければならない。投資信託だったら、トリプルブルとかトリプルベアとか短期で大きく動くものを選ばざるを得ないんだな〜。。。。みたいな。
※トリプルブル・トリプルベア
株価先物取引を利用する投資信託。トリプルブルは株相場の値動きの3倍。トリプルベアは株相場の値動きのマイナス3倍。に動く。ルーレットの赤か黒に賭けるのと同じで、裏目に出ると先物取引の手数料も含めて坂道を転げ落ちるように減る。もう賭けです。単なる賭け。絶対手を出さないようにしましょう。ハイリスク・ハイリターンってゆうけど、ハイリスク・ノーリターンですから。

相場は読めませんよ〜。理屈とか予想通りに動いてくれませんし。
円安か円高かなんて為替の予想になると最難関と言われます。
天気予報を制したものは商品相場で大儲けできるそうですけど、そんな人もいません。

ワタシは投資、資産運用に対する期待値というか、投資観がワタシと違うんだな〜と思いました。

そういえば、リタイヤして老後の資産運用について。
みなさんはどういうイメージでおられますか?下記の3つから選ぶとしたらどれ?
  1. 退職金も蓄えも足りない。とにかく殖やして収入にしたい。
  2. 退職金も蓄えも減る一方なのが不安。減らさないように運用したい。
  3. 退職金も蓄えもせめてインフレで目減りしないように運用したい。
強引な3択ですが、上記のシニアな方は、1.でしょうね。
ワタシは3.です。

インデックス投資信託を利用して、株式・債券・REITと先進国・日本・新興国を組み合わせた資産区分を均等だったり時価総額比だったりGDP比だったりの国際分散投資で世界経済の成長の果実を得る、、、というのがワタシの実践するインデックス投資であり、このブログで推奨する投資方針ですが、IMF(国際通貨基金)の発表している世界のGDPの年平均成長率が3〜4%であるように、この投資方針の期待リターンも年3〜4%くらいだろうなというのが目安です。

それでは、モーニングスターの金融電卓を使ってシミュレーションしてみましょう。
3000万円を毎月15万円ずつ取り崩すと、16年7ヶ月で枯渇します。
年3%で運用しながらですと、23年1ヶ月持ちこたえることができます。

でも、上記の選択肢2.で減らさない(月15万円取り崩すけど減らさない)運用利回りは、年率6%。

フィデリティ研究所所長の野尻哲史さんがおっしゃっていた「老後は90歳まで長生きするように備えよ」というのを参考にすると、60歳からだと30年間も、世界のGDP成長率の倍の運用利回りを叩き出す運用を続けなくてはなりません。無謀。

また、心配なのは、上記で紹介しましたシニアの方のように、退職金を得るまで、投資・資産運用経験全くナシ!という方は、非常に危険です。
そこから情報集めて経験積んで、というのは、情報収集能力や判断力、理解力が劣ってきていることもあり、定期預金で元本保証で支出を減らしてじっとしているのがいいと思います。
間違っても、金融機関に相談に行ってしまって手数料の高い商品を勧められて食い物にされたり、ラップ口座で丸投げ任せきりにして結局食い物にされたり、となりませんように。

【結論】
老後リタイヤ後の運用期間も30年くらいの長期投資。
投資で期待できそうなのは、インフレでの目減りを防ぎつつ、支出により減っていく速度を緩める程度であり、上記の三択のうち3.である。
1.は到底無理。
2.を目指すのであれば、まず支出を減らし、それでも足りない分は働くしかない。
1.は言うまでもなく、資産運用で2.を目指す、目指せそうな投資を勧められたら、まず騙される、食い物にされると思って間違いはない。(ワイン投資とか新興国不動産投資とかを含む)

<おまけ>
イタリアのバイクのローンですけれど、この金利を見て、「高っ!」って思える状態になって欲しいです。分割手数料に至っては何%取ってるんだ?ふざけんなと。
http://ridersclub.jp/p.shtml?m=2645624.1.jpg



2015年3月11日水曜日

借金してまで投資しない

今朝の日経電子版にこういう記事が掲載されました。
「実は手持ち資産が少なくてもOK 不動産投資のコツ」
 http://s.nikkei.com/1b0BicC
もう既にやってるという方を否定するものではありませんが、国内外問わず、不動産投資など、融資を受けたり借金をして投資するというのはワタシは反対です。

投資は、最悪のケースで投資したお金がゼロになるまでで、借金が残るというところまではやり過ぎというか、身の丈を超えています。

投資詐欺に遭ったという被害者で、「親族や知り合いから借りた分まで投資したので困ってる」というのがありますが、被害に遭うなら自分のお金がスッピンになるまでが限度だと思います。

株で現物取引を超えて信用取引で自分の持つ元本の何倍ものお金を投資するなどは、分不相応です。FXでレバレッジ何倍、、という話もやり過ぎです。
(何を言ってるのかサッパリわからない人は健全です。そのままのあなたでいてください。)

上記の記事のように、身の丈に合った不動産投資するには先に紹介したREIT(不動産投資信託)で投資すれば、分散投資ができますので、一発でパーということもありませんし、最悪借金を抱えることもありません。
<過去ブログ記事>
REIT(不動産投資信託)についての考え方
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2015/03/reit.html

身近なケースでは、夫婦で相方のお金を預かって運用してる、運用してもらってるという、投げっぱなしもいただけません。二人分のお金を一人が背負って投資してるという状態が、リスクです。任せてる方も任されてる方もリスクを負い過ぎです。
最低でも内容を聞いて、または説明して理解納得できる状態で。

今流行りのラップ口座もそうです。「投資コンシェルジュ」なんて言ってるやつとか、投資信託の選択と売買を金融機関におまかせしてしまうラップ口座。これも金融機関の言いなりになってしまうリスクです。確実に殖やせるのならその人はそんなところで働いてない。

ワタシも、母がワタシに任せっぱなしにしようとするのを、自発的に投資するようにしてもらっています。ダマされないように、いちいち説明は聞いてますが。
<参考過去ブログ記事>
母78歳の資産運用
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/09/78.html

追伸
3.11 黙祷を捧げたいと思います。

2015年3月10日火曜日

年金は年金保険?学資は学資保険?

「親の代からそうしてきたから」とか「周りがみんなそうしてるから」ということで、そのまんま、
  • 年金は年金保険
  • 教育資金は学資保険
とか判で押したようにやってませんか?というかやろうとしてます?

と、これらをやってる人に、今さら言っても、途中解約すると元本割れしますので、仕方がないですが。
1.年金保険
固定金利で、20年先、30年先に年金を受け取ります。
  • 金利が縛られてしまう(この超低金利時代に。。。)変額年金保険とかもありますが保険料が高い。。
  • 掛け金は中断できない(病気とかで収入が一時期ない状態でも容赦なく払い続ける)
  • 中途解約すると違約金で元本割れする(流動性が無い)
  • 保険会社が破綻すると保護の仕組みはない
ということで、これは厳しいですね。弊ブログで推奨している投資信託を利用した資産形成ですと。。
  • 元本割れリスクはあるが、物価連動や金利変動に強い
  • 積立は自由に中断できる
  • お金が入り用だったら売却換金できる
  • 投資信託証書を預かってる受託会社が破綻しても、投資信託証書は別保管することになっており全て保全される。

結局、保険会社も投資信託とかで運用するので、それからば自分で投資信託で資産運用やった方が柔軟で換金自由で保全もされるということになりますがいかがでしょうか。

2.学資保険
子供が生まれると、ランドセルを買うようなカンジで学資保険に入るのがお決まりパターンのようで、保険会社ってすごいなと思います。
でも学資保険を知る関係者は、自分では加入しない、売れてる意味がわからない、というのがぶっちゃけだそうで、だったら売るなと言いたいですが、買い手に不利ということは売り手に有利なのですよね。商売だから。
残念ながら、年金保険と同様です。
  • 運用コストがよく見えない。著しくコスト高と思われる。
  • 金利が縛られてしまう(この超低金利時代に。。。)
  • 掛け金は中断できない(病気とかで収入が一時期ない状態でも容赦なく払い続ける)
  • 中途解約すると違約金で元本割れする(流動性が無い)
  • 保険会社が破綻すると保護の仕組みはない
【結論】
保険は保険。入院とか病気とか不測な緊急事態用。掛け捨てが自然。
保険に貯蓄機能まで求めるのはムリがある。
資産形成で対応する分は、自分で投資信託で地道に積み立てた方が有利。

<関連過去ブログ記事>
入門者のポートフォリオ、こんなカンジでいいかも2015年版

確定拠出年金、使えるものなら目一杯使おう!http://mr2-tigers.blogspot.jp/2015/03/blog-post_8.html

2015年3月9日月曜日

電話取材!SMTアジア新興国株式インデックスの純資産総額が半減した件

SMTアジア新興国株式インデックスを利用しています。
中国・韓国・台湾・インド・マレーシア・インドネシア・タイ・フィリピンの8カ国からなるMSCIインデックスに連動するインデックス・ファンドです。。
http://www.smtam.jp/fund/detail/_id_167/

信託報酬 0.648%
信託財産留保額0.3%

さて。
2014年11月10日時点ですと、下記右下隅のように、当ファンドのマザーファンドの純資産総額が23億9900万円あります。
(出典:第三期運用報告書)
それが、直近2月10日付けでUPされた交付目論見書によると、2014年11月末のマザーファンドが10億円に半減!
(出典:交付目論見書)

一体、2014年11月10日から30日の間に何があったんだ〜??ということと、半減してこのファンド大丈夫なのか?ということがあって、早速、例によって運用会社の三井住友トラストアセットマネジメント社に電話突撃しました。

回答
当マザーファンドをSMTアジア新興国株式インデックスと共有していたもうひとつのファンドが期限で償還になった!
とのこと。

ワタシ
いきなり半減で、SMTアジア新興国株式インデックスのマザーファンドが心細くなっちゃいましたけど、繰り上げ償還の危機なんでしょうか?

と食い下がると、

回答
償還になったファンドは繰り上げ償還ではなく期限到来に償還なので、心配には及びません(笑)
とのこと。

先日のSMT新興国株式ファンドの件も驚きましたが、自分の利用しているベビーファンド(今回でいうSMTアジア新興国株式インデックス)が信託期限が無期限になっていても、マザーファンドを同じくする他のベビーファンドは期限付きということがあるのですね。
<記事>
電話取材!SMT新興国株式インデックスの実質コスト急騰の件
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/12/smt_11.html

【結論】
積立ほったらかしにしていても、たまには交付目論見書とか見てみよう。

【告知】
毎月第一水曜に開催されているコツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ第59回の募集です。
これから資産運用やってみようという人もたくさんいらっしゃいますので、是非一度足を運んでみるのもいい刺激になります。だいたいみなさん一人でいらっしゃいますので、ぼっちになる心配はありません!
http://kokucheese.com/event/index/272850/