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2015年10月12日月曜日

規制は、敵か味方か?

規制についての話。

【例1:TPPの場合】

TPPによる輸入品の関税障壁を下げる取り組みが昨今の話題になっていますが、関税に関しても、国内の同製品・商品を扱う、同種同業の企業群を守るための規制(味方)になりますし、日本国内に向けて輸出を目論む同種同業の企業群や消費者にとっては、邪魔となる規制(敵)となるわけですね。

特に、第一次産業関係についての関税障壁撤廃については、消費者の立場から言わせてもらうと、少しでも安いものが入手したい邪魔となる規制が大幅に緩和されるということで歓迎すべきものかと。

一方で、第一次産業の関係者からすれば、黒船来週で開国寸前な時期みたく、守ってくれてた規制が無くなったり、保護効果が薄れたりするということで戦々恐々としているはずです。

でも個人的に思うのは、食料自給率の維持向上を建前に、過保護にしてきたツケがきてるのではないかと。
美味しいコメや、コメが原材料な日本酒やビールなど、国産ならではの強みさえ出ていれば、お金を出しても買うはずなんですね。

経営のノウハウのある企業組織に加わって第六次産業化を遂げて徹底的に生産性と競争力を養成するのも手だと思うんですよね。

規制という名の保護するのが守ることにはならないでしょう。

食肉にしても牛丼屋さんは安い方が喜ばれましょうし、でも高級店の鉄板焼きで高価で美味しい霜降りの和牛を求める人も当然いるでしょう。

競争に晒されてこそ生産性は上がりますし、品質も向上します。

共産主義・計画経済体制の競争の無い世界から生まれてくるモノの生産性や品質が低下するのは、北朝鮮の様子を見ていてわかるかと思います。

【例2:金融商品の場合】

通貨選択型の3階建な複雑な構造になっている高コストを取られる分配金投資信託をロクな内容説明もなく買わされて損が出たということで、訴訟が起きたりしていますが、こういうことを防ぐ規制を作ってどんどん保護していくべきでしょうか?

特に「投資は自己責任で」と目論見書にも約款にも書いてある中で、それでも騙されたとまるで被害者であるかのように被害者の会とかできたり、再発防止のための方策が規制となってきたりして、どんどん規制だらけになるばかりです。

【まとめ】

芥川龍之介の「藪の中」という短編小説を思い出します。
登場するいろんな立場の人がそれぞれの立場での視点ゆえなのか、十人十色だからなのか、人によって事実に対する証言が違う、全ては藪の中。。というあらすじなんですが、規制は、立場によって毒にもクスリにもなると。

【結論】

天賦人権説で自由とか権利を保証すべきだという一方で、行政側は、何か起こると行政は何をやってるんだ?とバッシング受けるということで、異常事態という前例が起きると再発防止に規制が生まれてきます。

自由とか権利が保証されていて欲しいと願うのであれば、高いモラールを持って自由や権利を行使していないと、自ら自由とか権利を狭く浅くしてしまう規制を産んでしまうことになります。

ワタシは、規制なんぞに依存せずとも自己責任を全うすることと義務を守ることによって、自由や権利が守られていけばいいなと思います。

自由や権利が先んじて身勝手な行動して何か起きれば批判されるのは政府や行政です。批判されたり、批判されないように政府や行政は規制を産み出します。

ですからワタシは、自由や権利が侵されないように、まず一丁目一番地として自己責任を全うすることと義務を守ろうと思います。


<参考ブログ記事>
今一番わかりやすい!アベノミクスの現・新3本の矢



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