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2015年9月30日水曜日

今一番わかりやすい!アベノミクスの現・新3本の矢


アベノミクスの新3本の矢が公表されました。

まだ中身の具体策の掘り下げは検討を待たないといけませんが、有権者の一人として評価したいのは、問題点を顕在化して施策を提言するという、与野党問わず、極めて当たり前であって欲しい姿が安倍政権にはあるということです。

【初代3本の矢】
首相官邸サイトのアベノミクス「3本の矢」というコンテンツを借りて、最初の3本の矢を振り返ってみたいと思います。

  1. 大胆な金融緩和策
  2. 機動的な財政政策
  3. 民間投資を喚起する成長戦略

⇒持続的な経済成長(富の拡大)国内総生産今後10年間平均で成長率3%

という目標を掲げて3本の矢は放たれました。

第1の矢
金融緩和は、大規模に黒田バズーカ2発で市場にお金を供給し、デフレ抑制と株式時価総額を支えています。

第2の矢
10兆円の規模の財政出動。経済対策予算によって需要を創出する。

第3の矢
規制緩和で個人や起業の成長を促す。

ということで、このサイトでは(データが2015年5月29日時点)以下のような成果が見えてきたと説明しています。
(出典:
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/seichosenryaku/sanbonnoya.html

狙っていたのは、このような図式で、企業も伸びる、投資の拡大、賃金上昇、物価上昇という4要素がグルグル回って持続的な成長を!ということだったと。
(出典:
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/seichosenryaku/sanbonnoya.html

日経電子版に図示した上で数値化した図がありました。こんなカンジ。
(出典:
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO92034300U5A920C1000000/
ということで、狙った通リのサイクルには、まだまだ途上で、でもコンセプトや狙いはいい構想だと思っています。

【新3本の矢】
日経電子版に図示されています。
(出典:
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO92034300U5A920C1000000/

先の3本の矢で産まれるはずの「持続的な経済成長」が、新3本の矢のうちの1本目の矢につながってくるのかなと。

GDP600億円目指すために、女性・高齢者・障害者の守られる対象だった国民層も活躍すると。国民総動員で、生産性革命を起こそうという狙い。

女性・高齢者・障害者にただ働いてもらうわけではなく、うまくITの力を利用して生産性向上につなげようと。
  • 外国からの人材や投資の呼び込み
  • IT革命
  • 女性・高齢者・障害者の雇用創出
  • この3つをミックスして生産性向上
  • 賃上げ
という順番。
これも日経電子版に図示されていました。

ということのようです。

残念に思うのは、ITの革新的な発展と活用によって生産性向上をはかるだけでなく、TPPでモロに影響を受けるはずの第一次産業(農林水産業)に対して第六次産業化(製造・物流など他の産業のノウハウを注力し、ハイパーな第一次産業にすること)を実施し、TPPによる外国勢の食料品にも対抗できるぞ!的なカンフル剤の施策があっても良かったと思います。


【総括】
ワタシもここまであちこちから記事を集めて何となく狙いがわかってきました。

ワタシ個人の意見としては、まだ初代3本の矢の成長戦略が、途上というかまだ端緒についたばかりなので、「持続的な経済成長」状態へのレールに乗っけて欲しいですね。

その強い経済成長の右肩上がりがあってこそ、新3本の矢で狙う、さらなる生産性向上とGDP600兆円への手がかりになるのではないかと。

ここんところの説明の順番を間違えると、戦争法案を蒸し返され国家総動員法で女性も高齢者も身障者も徴兵される、、などと共産党や社民党に揚げ足取られることは目に見えています。

【結論】

冒頭で申し上げました通リ、現在の日本の抱える課題を問題提起し、アベノミクスというカタチで、初代3本の矢、新3本の矢と、政策をもって対応しようとする安倍政権のあり方は評価に値すると思っています。

次の参院選は、野党各党は先のアベノミクスの成否を論点にしそうなイヤな予感がするけど、野党は政治家のプライドの欠片でもあるのなら、先のアベノミクスの落ち度を補ってさらに今回の新たなアベノミクスに対抗する経済政策を打ち出して政策論争して欲しい。

与党案の揚げ足取って批判するだけなのは政策論争ではない。

一番楽な逃げ方は「我が党は是々非々で」ってやつ。

都度是々非々って、どう行動するかわからないから支持しようがない。

<参考ブログ記事>



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