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2015年8月18日火曜日

不動産やヘッジファンド、商品など「オルタナティブ(代替資産)」への分散投資は必要か


2015年8月18日付けの日経電子版(有料会員限定記事)に、

賢い分散投資 米利上げ・中国減速で変わる潮目

という記事が掲載されていました。

<記事からの抜粋>
これからの分散投資では株式や債券とは異なる資産への投資も注目を集めている。不動産やヘッジファンド、商品など「オルタナティブ(代替資産)」と呼ばれる分野への投資だ。

世界の相場は、債券と株式が大半を占めます。
債券が65%。株式が35%くらいの割合です。
伝統資産、資本市場と呼ばれるくらいのメジャーな世界です。

基本的にポートフォリオは、この債券と株式で大半を構成するというのが自然です。

不動産(REIT)・ヘッジファンド・商品(金、原油・農産物など)の占める割合は、伝統資産に比べて、カレーライスの福神漬程度に小さくて、ゆえに、オルタナティブ(代替資産)と呼ばれることになります。

伝統資産と代替資産は、決定的に何が違うか。

それは、伝統資産は、地球全体の人口増加で昨日から今日、今日から明日に少しでもいい生活をしたいという人間本来の持つ欲望から技術革新、経済成長につなげていくという、相場市場全体が膨らんでいくということで、それの果実を得るという極めて自然な投資とリターンの理屈が成り立ちます。
市場全体が膨張・成長するのですから、全員が儲かる可能性があるということですね。


対して、代替資産は、基本的に、長期的に市場が大きくなっていくという理屈が成り立ちづらく、また、基本的に、限られた相場全体のパイの奪い合いになります。
儲かる人のために損する人が必ず存在しなくてはならない。


なぜ、上記の記事のように、「これからの分散投資は代替資産とかへも分散を」という記事が出るのかというと、伝統資産の債券と株式は、片方が上がれば片方が下がる、という関係性を持ちますが、伝統資産と代替資産の連動性は、あまり関連性がありませんので、
動きが違うというだけで分散先としてアリなんじゃないかという程度のものです。

せいぜい、伝統資産が90%。代替資産を入れるとすれば、10%が上限程度だと思います。

それにしても、不動産(REIT)は分配金を出すものが多く資産形成には向いていませんし、ヘッジファンドは信託報酬が高すぎてインデックス投資信託にさえ負けるような体たらくです。金や原油、農産物などは手数料が高く、あまり長期投資で有効とはいえません。

時折、こういうノイズのような記事が日経にさえ出ますが、あまり惑わされないようにしたいものです。

【結論】

地球経済成長に裏付けされた成長性を持つ伝統資産への投資で充分。

【参考ブログ記事】


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