広告

2015年7月26日日曜日

読書感想:「勝つ投資 負けない投資」片山晃・小松原周


ひふみ投信のレオスキャピタルワークスにほんの一時期おられた五月(ごがつ)さんこと、片山晃さんの著書ということで話題になったので買ってみました。

今買うとKindle版が出てるんですね。
本の帯には、

「バイトで貯めた65万円を25億円にふやした究極の個人投資家と巨大ファンドを運用する不敗の機関投資家が語るマーケットのオモテとウラ」

と煽り文句。

章ごとに、片山氏と小松原氏がそれぞれ担当執筆しているので、部分的に意見が異なっているところはあります。

お2人とも、個別株投資のことを論じておられます。

資産運用の初心者としてワタシが思ったのは、ただひとつ。

ワタシには個別株投資での資産運用はムリ

ということでした。

結局、情報収集能力も時間も洞察力などのセンスも、個別株を選別して投資して利益を上げるなど到底ムリだと。

ワタシ自身が本業としているIT業界のことでさえ、半年先にどこの会社がイケてるのか、予想もつかない。
どんな技術トレンドになってるのか予想もつかない。

そんな中で、情報収集して洞察して買う、儲けるなどということは到底ムリ。

ということで、ワタシには市場全体の銘柄全てに投資して市場平均を確実に取りに行くインデックス投資信託で、株式・債券という伝統資産の資本市場に、先進国・日本・新興国の地域分散した6資産区分にバランス型投資信託(ワタシの場合は、世界経済インデックスファンド)を主体に国際分散投資するという無難な投資が分相応だと思い知りました。

なるほどなと思ったのは、小松原氏による「投資」と「投機」の違い。

  1. 投機:確率にお金を投じること
  2. 投資:価値にお金を投じること


以前参加した草食投資隊のセミナーで、コモンズ投信の澁澤会長、セゾン投信の中野社長、ひふみ投信のレオス・キャピタルワークスワークスの藤野取締役の3者とも、歯切れが悪かったので、正解とかは無いにしても腑に落ちました。

確かに、投機は瞬間で、限られたパイの中で勝者と敗者が決まる。それは確率に賭ける行為かなと。

投資は、時間軸があり、株価はその企業が将来生み出す価値を現在価値に割り引いたものに近いそうで、価値に対してお金を投じること。
成長が伴う企業、業種であれば、お金を投じた人全てが勝者になりえる。

本文中の小松原氏の説明はそういうものでした。

ちなみに草食投資隊でセゾン投信の中野社長が話した説明は、「投機と投資では、気持ちが違う」(笑)でした。

【結論】
たまには、こういう個別株投資の本を読んで、改めて自分には個別株を選別する才能は無いと思い知るのも、インデックス投資信託で国際分散投資で長期投資をする気持ちを再確認できて、我々、資産運用の初心者にはとても有効かと思います。

たぶん若くして巨額の財産を築いた片山氏への嫉妬が爆発してるんだと思いますが、本書のAmazonのカスタマーレビューが大炎上してて、それを読むのも社会勉強になるかも知れません。

<追伸>
祝!

0 件のコメント:

コメントを投稿

自由にコメントをお書きください。忌憚ない意見や感想をぜひ♪
さかなクンのように、「いっさん」で結構です。「様」とか「さん」とか要りません。
ワタシへの連絡もここにお書きください。
ただし、コモンズ投信株式会社の関係者については、記事削除の強要や、ワタシが事実を書いているのに事実無根という全く根拠の無い言いがかりや、名誉なんてないくせにいちいち名誉毀損と言い、いちいち弁護士による係争をチラつかせた脅迫コメントしか書かないため、コメント欄の使用を禁じます。