広告

2015年7月25日土曜日

ゆうちょ銀行はひたすらセゾン投信を売ればいいのに


日経電子版(有料会員限定)に、ゆうちょ銀行が新たに運用会社を作って、新たな投資信託を作って売るというスキームが報道されていました。

資産運用3社提携 ゆうちょ銀、新会社 三井住友信託・野村と 

(出典:記事より)

日本郵政というと、セゾン投信に出資したばかり。

せっかくセゾン投信が、
といった2つの、資産運用の初心者におすすめできる良質のファンドがあるのに、なぜわざわざ新会社を作ってまで新たな投資信託を扱うことになるのか。
しかも高い信託報酬の商品ラインナップだったり、顧客を手数料漬けにして囲い込むラップ口座に熱心な、投資家にとっていいところが殆ど無い野村グループ。。。

セゾン投信は、日本郵便と業務提携したとはいえ、郵便局でセゾンの投資信託を売らないことにしています。直販という形態にこだわったのでしょうか。

でも全国津々浦々にある郵便局。そのチャネルを使わない手はありません。直販各社も直販と併用で、金融機関での販売提携を行って販売チャネルを広げています。

そして、セゾン投信は、バンガード社が投資信託を販売するべく日本に市場参入する黒船来襲にも晒されます。
バンガード投信参入へ期待したいインデックス投資信託の価格適正化

ゆうちょ銀行とバンガードに挟撃されるセゾン投信という構図が心配です。

日本郵便はセゾン投信と提携し直販の操を守って販売はしない。
ゆうちょ銀行は、野村グループを取り込んで、新たに設計された投資信託を郵便局で売ると。

セゾン投信の青臭さと、野村グループのしたたかさが交錯する郵便局チャネルの先人争いです。


【結論】
  • 野村グループによって新たに設計される投資信託には九分九厘期待できない。(きっと複雑なアクティブファンドでしかも、きっと信託報酬も高い。)
  • ゆうちょ銀行、日本郵政は、セゾン投信の投資信託を売れば、投資家のためにもセゾン投信のためにもなる。
  • セゾン投信は直販にこだわりすぎで自分の首を締めている。
  • バンガード社の投資信託での日本参入は投資家にとって朗報。
<過去のブログ記事>
セゾン投信は郵便局で売ればいい
セゾン投信と日本郵政の業務・資本提携に直販投信の課題を見た

2 件のコメント:

  1. 会社としてはセゾン投信と提携した日本郵「便」はゆうちょ銀行とは別会社なのでこういう結果になったんでしょう…
    個人的にも銀行よりも身近な存在の郵便局で他に比べて良心的なセゾン・バンガードが買えるのはベターだとは思います。

    ただ会社が違うといえども、日本郵便とゆうちょ銀行とで方針がほぼ真逆なのは混乱の元で投資経験の浅い人には困りますね

    返信削除
    返信
    1. くは72さん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      郵便局というチャネルを活用しないのは、セゾン投信も失策だと思います。
      日本郵便で投資信託を扱うのは違和感がありますが、ゆうちょ銀行を野村グループに押さえられるのは、オセロで角取られたようなカンジかと思います。
      地方だと郵便局や農協・漁協しか金融機関がない地域がありますからね。
      チャネルとしてコンビニ以上に郵便局は最強だと思っています。
      でも、ゆうちょ銀行にしても、窓口職員が素人相手にうまく説明できるほどの金融リテラシを備えることができるかどうかは疑問ですが。
      コメントありがとうございました。
      またコメントくださいね。
      今後とも弊ブログをよろしくお願いします。

      削除

自由にコメントをお書きください。忌憚ない意見や感想をぜひ♪
さかなクンのように、「いっさん」で結構です。「様」とか「さん」とか要りません。
ワタシへの連絡もここにお書きください。
ただし、コモンズ投信株式会社の関係者については、記事削除の強要や、ワタシが事実を書いているのに事実無根という全く根拠の無い言いがかりや、名誉なんてないくせにいちいち名誉毀損と言い、いちいち弁護士による係争をチラつかせた脅迫コメントしか書かないため、コメント欄の使用を禁じます。