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2015年3月30日月曜日

為替ヘッジありとなし。どちらを選ぶか?

投資信託で時折目にする「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」って何なの?どっちがいいの?という話。

【為替】
二国間で異なる通貨の取引レートを為替といいます。
ずっとリアルタイムで変動しています。
為替がどう変動するかという予想は、金融関係の予想の中で最難関と言われていて、事実上、予測不可能ということです。
一年のはじめや、年度のはじめに、今年、今年度のドル円レートはこうなる、という専門家の予想が新聞などに掲載されますが、予想する方も当たると思ってないくらい、信用できないものです。

【為替ヘッジ】
予想できないから仕方がない、ということではありますが、輸入・輸出など海外取引の額が大きいとか頻繁な業種では、そのままでは業績が不安定きわまりありません。

そこで、先々の円安・円高の予想を一同に集めて、その予想通りの為替決済を約束したり、為替決済をする権利を売買したり義務を売買したり、ということで、為替変動によるリスクをヘッジ(回避)する仕組みがあります。

誰から見ても円高が予想される局面の際には、円安と予想する決済義務や権利を売る値段は不利なので当然跳ね上がりますし、予想に近い義務や権利を売る値段は安くなります。

このように、義務や権利を行使して、為替による変動リスクを回避して、円と円で取引しているかのように取引できるようにしてある投資信託が、(為替ヘッジあり)と投信名に明記されている投信です。

【為替ヘッジあり・なしの投資信託の値動き】
(為替ヘッジなし)の投信を買ったまま、バイ・アンド・ホールドしてる場合は、円高になると基準価額は下がります。円安になると基準価額は上がります。
為替によるこの変動を嫌い、円と円で取引しているかのように取引する場合は、(為替ヘッジあり)投資信託を選ぶことになります。

ただ、(為替ヘッジあり)には、上記で述べたように為替ヘッジのための権利・義務を売買する手数料(為替ヘッジプレミアム)がかかることになります。その恩恵で、(為替ヘッジあり)では為替変動による損得は発生しません。

以前、「入門者のポートフォリオ、こんなカンジでいいかも2015年版」でコア・ファンド
に推奨した下記の5つのファンドは、(為替ヘッジなし)です。
  1. セゾンバンガードグローバルバランスファンド
  2. 世界経済インデックスファンド
  3. SMTインデックスバランスオープン
  4. eMAXISバランス(8資産均等型)
  5. eMAXIS全世界株式インデックス
ワタシもポートフォリオも全て(為替ヘッジなし)です。
為替は動くのが自然で、また、国際分散投資には通貨分散の意図もあるので、その通貨分散には為替が動くこともひとつの分散だろうという考えであるのと、(為替ヘッジプレミアム)がもったいないということもありますし、まああまり気にしないということです。

今回の提題である「為替ヘッジありとなし。どちらを選ぶか?」については、いろんな意見があり、こっちだ!という結論、見解はないのですが、ワタシは、為替は動くのが当たり前でそれを手数料を払ってまで抑えこむのは不自然でムリがあり、通貨分散の一環として為替は動くという自然現象に逆らわないようにしようというのがワタシの考え方です。

<参考>
とよぴ〜さんのブログに資産区分別の月間パフォーマンスがありました。
Hというのがヘッジありです。
こうしてみると、ヘッジありなしで、得する場合も損する場合もありますね。
【結論】
為替ヘッジなしでいいと思います。

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