広告

2015年2月20日金曜日

個人向け社債についての所感

個人向け社債について、水瀬ケンイチさんが、以下のエントリを書かれています。

その個人向け社債はほんとうに投資に値するのか?


ということでまったくその通りなんですけれど。

企業名と額面と利率と格付けで購入を判断するようなカタチですね。

【何に使うの?】
個人向け社債について、使途がはっきりしていないのが、ワタシには抵抗がある。
新規事業起業であるとか、設備投資なのかとか、使途の説明が欲しい気がする。
どこかの会社を買収しようとしてるとか明らかにニュースと結びつくような資金調達だったらわかるかもしれないですけれどもね。
使途がわからないのは不気味。

【格付けの意味がわからない】
水瀬さんは、格付けが信用出来ない云々とおっしゃっていますが、ワタシには格付けそのものがわからない(T_T)
BBBって言われても、何がどんな確率で起こるのかとか、BBBって他にどんな企業あるのよとか、調べればいいんでしょうけれど。
格付けの意味がわかっても、たとえば降水確率50%で傘持って出かけるか、大丈夫かと捉えるかも難しいでしょう。

【償還利払の時の格付けは?】
格付けがわかったとしても、1年とか数年先の募集時の格付けのままいくのかというのが疑問だったり。

ということで、定期預金を比較すると金利はいいんですが、額面まるごとデフォルト(債務不履行)になる可能性を孕んでいることを勘案すると難しいところですね。

【カンタンな考察】
額面10万円で期間1年で利率1%くらいだとすると1000円ですか。
調子に乗って買いまくってて1回くらいデフォルト(債務不履行)になって10万円飛んだとすると、10万円を1000円の利率で挽回しようとすると同様の社債100本ですかぁ。
延べ100年の期間をかけて、総額1000万円を同様の社債に捧げないと1回のデフォルトを挽回できないですね。
そんな皮算用してるうちに、そのうちの何本かがまたデフォルトになったりして。
あ〜イヤだ!そんな生活!!
というワタシのような人は、個人向け社債は向いてません。

【とはいえ、実は投資している】
ちなみに、国内債券インデックスファンドの運用報告書を見ると、社債がいくつか組入れられています。ワタシも世界経済インデックスファンドに国内債券インデックスファンドが組み込まれていますから、ほんの少しの割合になりますが、社債を買っていることになります。さすが国際分散投資。漏れがない。
わざわざ個人向け社債を買わずとも、インデックスファンドの分散投資の中に入っているのであれば、それでいいじゃありませんか。組み入れ割合は、微々たるものですが、でも国際分散投資の中での位置づけはたかがそんなもんで、単独で10万もかけるものではないのかも。

【だけど】
BIS規制とかの自己資本比率の制限とか、単なるリスク回避の安全運転だったりはわかりませんが、昨今の金融機関の貸し渋りの中で、生き馬の目を抜く競争社会に勝ち残るべく、企業は、資金調達し、設備投資に充てたりさらなる事業拡大に投資しなくてはなりません。
資金調達の一手段として社債発行するわけですから、10万くらい飛んでも神に召されたもんだよ的なナイスな割り切り方をできる方は、社債を買ってあげて欲しいと思います。企業としては健全な生存のための活動ですから。

ワタシは個人向け社債をそういう風に考えています。

【結論】
個人向け社債はワタシは、買わない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自由にコメントをお書きください。忌憚ない意見や感想をぜひ♪
さかなクンのように、「いっさん」で結構です。「様」とか「さん」とか要りません。
ワタシへの連絡もここにお書きください。
ただし、コモンズ投信株式会社の関係者については、記事削除の強要や、ワタシが事実を書いているのに事実無根という全く根拠の無い言いがかりや、名誉なんてないくせにいちいち名誉毀損と言い、いちいち弁護士による係争をチラつかせた脅迫コメントしか書かないため、コメント欄の使用を禁じます。