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2015年1月17日土曜日

スイスフランの世界経済インデックスファンドへの影響

スイスフラン急騰のニュースが駆け巡りました。スイス株式は暴落。大混乱です。
スイスフランを絡めてFXやってた人々は、天国見る人あり、地獄に堕ちた人あり。

バランスファンドで国際分散投資している場合の影響を見てみましょう。
ワタシが利用している世界経済インデックスファンドで試算してみます。
スイスは、株式・債券ともに先進国に組み入れられています。
先進国の株式・債券の組み入れ割合は27.5%ずつですね。

この世界経済インデックスファンドと同じマザーファンドである下記の2つのファンドではスイスの組み入れ割合は以下の通りです。(運用報告書による。)

  • SMTグローバル株式インデックスオープン:3.8%
  • SMTグローバル債券インデックスオープン:0.3%
ということで、スイスの株式・債券の世界経済インデックスファンドに占める割合は、以下の通りです。
  • 株式の影響:27.5%×3.8%=1.045%
  • 債券の影響:27.5%×0.3%=0.0825%
スイス発ということでEU全体に影響が及ぶ可能性も大ではありますが、GDP比や時価総額比などに基づいてまんべんなく国際分散投資をしていると、今回のように、FXでは一家離散・首をくくろうかという危機を迎えているところが、この程度の規模の影響で済むということが言えると思います。

【結論】
  • 円と並んで安全資産と思われていたスイスフランもこうだから安全資産など存在しない。
  • 国際分散投資が取りうる手段で最も安全である。
【関連ブログ記事】

4 件のコメント:

  1. FXというよりも、レバレッジが問題なのではないでしょうか。
    インデックスに投資をしたとしても、レバレッジ25倍とかにすればかなりリスキーです。
    レバレッジ1倍なら、FXでも破産などには至らないでしょう。

    もっとも、レバレッジをかけないと儲からないような投資商品に投資をすることはどうかと思いますけど。

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    1. AKIさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      レバレッジ25倍のインデックスなんてあるんですか(汗)
      せいぜいETFで日経225連動の2倍3倍程度のは存じてましたが。
      おっしゃる通り、レバレッジが被害を大きくするということは間違いないですね。
      聞いた話では、FXレバレッジ1倍でも強制決済されることが今回のスイスフラン高騰でわかったということで、怖いなーと思ってたところです。
      いずれにせよ、FXは、経済成長とか地に足ついたものが儲ける源泉でなく、勝った負けたのパイの取り合いということで、弊ブログではおすすめしないということです。
      本屋さんの投資のコーナーなど行くと半分以上がFXの本だったりしますからね。まあ負ける人がいてくれないと成り立たないのでそれはそれで貢献しているわけではありますが。
      安全と言われてたスイスフランでもこの通りですから、まず投資自体が危険と隣り合わせであるということと、とにかく集中投下したりレバレッジをかけたりするとコケた時に逃げ場がないという教訓だったと思います。
      日本国債が安全資産だという扱いでリスクを抑える手段としてポートフォリオに多めに組み込む投資方法も、決して安全じゃないということではないかな、という気もします。
      いつも示唆に富んだコメントをありがとうございます。
      また是非、コメントください。お待ちしております。
      今後とも弊ブログをよろしくご愛顧ください。

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  2. レバレッジ25倍のインデックスというのはありませんが、なんでもレバレッジを効かせるとリスキーになる、という例え話でした。

    >日本国債が安全資産だという扱いでリスクを抑える手段としてポートフォリオに多めに組み込む投資方法も、決して安全じゃないということではないかな、という気もします。

    これは私も今回の件で感じたことです。
    安全資産ということで、日本の国債は買われることが多いですが、本当にそうなのかは疑問を持っておくことが必要なのかな、と。

    万遍なく分散させる方が無難だと感じました。
    私の基本アセットアロケーションは日本国債20%なんですが、これくらいが丁度いいのかなぁ、と思ったり。

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    返信
    1. AKIさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、安全な聖域ってないですよね。
      読者の皆さんに紹介しますとマイインデックスってゆうポートフォリオを試しに作って過去10年間でのリスクとリターンを見れるってゆう無料サイトがあって、バランスファンドとか使わずに個別のバラでインデクッスファンドを組み合わせて買ってく参考にする「資産配分ツール」というのがあります。
      http://myindex.jp/
      それをいろいろいじってみると、過去10年間のリターン・リスクのデータだと、日本国債の比率がカギになっていて、リターンを維持しながらリスクを抑えるという効果があることがわかるんです。(あくまで過去データ)
      <参考 過去記事>
      リスクとリターンの見方入門
      http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/10/blog-post_1.html
      でも、ワタシも今、8割くらいの資産が待機資金で預金に眠らせている状態でいるのでそれすなわち日本国債持ってることなんですよね。
      いい加減、我々国民もアタマを冷やして何でもかんでも行政サービスに依存するのではなく、歳出を必要最小限にとどめてプライマリバランス(国庫金の収支が均衡してる状態)を早く目指さないといつ破裂するかと。
      でも他のブロガーさんとかと話をすると、日本で暮らす以上、円で生活せねばならないのだから国債が破綻することを論じても意味が無い(破綻すれば円も使えなくなりどうなるかわからないからそんな空想で時間を浪費しても無駄)とか、前述のツールとかで淡々と日本国債の比率を上げてポートフォリオのリスクを下げた!と嬉しそうな人がいたり。
      円で買って円で換金するには代わりがないですが、せめて投資先が国際分散投資で国と通貨と資産を分散しておくというのができうる防衛手段なのかなと。
      安全と思われていたスイスフランの破綻は決して遠い欧州の小国の話ではないと青くなった次第です。
      スミマセン。これといった処方箋めいた回答できなくて。
      いつもコメントをありがとうございます。
      また是非、コメントください。お待ちしております。
      今後とも弊ブログをよろしくご愛顧ください。

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