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2014年8月31日日曜日

三井住友アセットのネット直販専用投信に期待すること

三井住友アセット、投信をネット直販 手数料抑える
2014/8/30 23:44[有料会員限定]
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO76410080Q4A830C1NN1000/
来年4月をメドに専用ファンドを数本つくり、ネットで販売を始める。日本株で積極的に運用するタイプや、株や債券などに分散投資するバランス型運用の商品を投入する計画だ。
<記事の要点>
販売会社を介さずに、運用会社が直接投信を売ろうというのは既に直販投信8社が取り組んでいますが、大手運用会社が取り組むのは、珍しいケースです。
ワタシたち投資家にとっては、販売会社に取られる手数料が浮く分、低コストで投信を買うことができる可能性があります。
  • 専用ファンドを数本
  • 日本株のアクティブ運用
  • 株や債券に分散投資するバランス型運用
<記事の要点に対するワタシの期待>

  • 顧客は、投信・資産運用の初心者。三井住友銀行の普通預金口座利用者を投資へ導く
  • 日本株のアクティブ運用で大型株対象は、さわかみ、コモンズで十分。
  • 中小型株で結い2101やひふみ投信とは違う個性的なアクティブファンドを生成できるか。
  • ファンドマネジャーと運用体制の経歴と顔が見えるように開示して欲しい。
  • 毎月の月報だけでなく月次運用報告会を欠かさず実施して欲しい。
  • バランス運用については、インデックスファランすファンドを上回る運用成績を狙えるかどうか。
  • ポートフォリオやアセットクラスをどう組むか。
  • これに関しても、月報だけでなく、月次の運用報告会を欠かさず実施して欲しい。
  • 通過選択などのデリバティブや分配金など、売れ筋に迎合した余計なものを組み込まないこと。
  • 信託期間は無制限
  • 積立中心で安定したキャッシュインにするよう投資家にドルコスト平均法を啓蒙すること。

<心配>
NGワード集に抵触するような劣悪な設計の投信は出してほしくない。初心者向けにシンプルに。安く。

過去の記事より 買うな!NGワード集 http://goo.gl/cz2tpB

<結論>
そんな商品ラインナップにしてくるかを見守りたいと思います。


<おまけ>

2014年8月31日16時半現在
インデックス投資ブログランキングで1位に。初めてです。
みなさん、ありがとうございます!!
諸先輩方を差し置いて恐れ多いことですが、喜ばせて!二度と無いですから。きっと。

2014年8月30日土曜日

参加記:インデックス投資交流会(東京・市ヶ谷某所)に行ってきました。

タカちゃんのツィッターのアイコン♫
インデックス投資交流会(東京・市ヶ谷某所)に行ってきました。

8月30日(土)15時〜17時 この日は、コツコツ金沢・コツコツ京都が開催されています。
参加者:男子7人夏物語。。
①えんどうやすゆきさん【主催】(
②takachan(タカちゃん)さん(
アキバ系投信自作派
http://blog.livedoor.jp/takachan1968/
③ホリさん
nantes(ナント)さん2020年への資産運用の旅
http://blog.livedoor.jp/taipon777/
⑤大河原さん
garboflash(がーぼふらっしゅ)さん関東在住福岡人のまったり投資日記
http://garboflash.blog.fc2.com/
⑦ワタシ(いっさん)
コツコツ所沢でお会いしたタカちゃん以外、初対面で新鮮でした。
(って、まだワタシ、大抵が初対面なんですけどね。)

飲み物とポテチなどをコンビニに買い出しに行き、宅配ピザなどデリバリーで注文。男らしい展開。

自己紹介の後、タカちゃんがいろいろ準備してきてくれた資料をタカちゃん節で解説聞きながら、みんなでガヤガヤ話していました。

タカちゃん、毎回、ありがとう。全資料、手作り!そして、カラー出力ですごいです。あなたは!

<タカちゃん資料>
・各国のバリュエーション表(http://blog.livedoor.jp/takachan1968/archives/11345632.html)これの最新版
・MSCIのインデックス基準価額推移表と積立金利推移表
(Japan、KOKUSAI、デンマーク、インドネシア、US-スモールキャップなどスンゲェたくさん)
<話題>
・アイルランドのPERとかROEのマイナスってどういうこと? どうやって生活してるんだ?
・日本とかアメリカとか、まだ割高じゃあないの?買い足す気にはならんかなぁ。。 
・インドネシア、買っとけばなぁ。でも安かった時に買う気は起こらなかったね。 
・金利18%保証のフィリピン不動産投資の紹介。ペソで保証って保証になってんの?台風銀座で地震大国で、不動産って? 
・N藤さん主催の海外不動産投資ツアーに参加してみたい。満員なんだってさ。旅行としては高くね? 
・スウェーデンという国について
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-2194.htmlでも大阪府くらいの人口なんだよね。 
・IKEAの株、公開されてたらなぁ。 
・北欧のある国では全国民の資産とか公開されてるんだよね。国民性? 
・全体主義とか計画経済でうまく北欧の社会福祉を実現できないものか?でも中国とか絶対無理だろう。何でアジアとかで北欧みたいな国が出てこないかね。 
・いろんな米国ETFを扱ってるエイト証券 
・エイト証券のサイトと、Yahooファイナンスで遊ぼう
http://uwg.8securities.co.jp/usStock/rate/us_stock_list.pdfhttp://finance.yahoo.com/ 

・知られざる米国ETF。こんなんサテライトにいかが?
 ・・ゼロクーポン債なのに分配金が出る謎なETF(ZROZ)、ヘッジファンドのロングポジションに連動するETF(GURU)、ゲーム関連企業を集めたETF(BJK)、株式市場と逆相関するETFあるけど売買したい時に注文殺到して売買できない怖さがスリリングだぜ、、 
・意外な国。メキシコ。でも、メキシコってどうやって食ってる国なの?タコス?サッカー? 
・何で弱い?ジェフ市原 
・ルクセンブルクのインデックスがあると面白くね?でも青森県くらいの人口なんだよね。 
・分配金の話になると何でファイトが始まるのか?信じて退職金突っ込んじゃう人いるんじゃね? 
・投信の分配金と株式の配当金は別物ですから。 
・企業の内部留保と配当と株価 
・株主優待の怪 
・投信の分配金と株主優待に群がる人々。。
<まとめ>
 タカちゃん来ると盛り上がる。

<参加記>
ナントさん
http://blog.livedoor.jp/taipon777/archives/8509148.html

garboflashさん
http://garboflash.blog.fc2.com/blog-entry-226.html

〜〜

みなさん、ありがとうございました。

えんどうさん、開催ありがとうございました。

〜〜

<インデックス投資交流会方面の今後の予定>
10月 親睦会
1月 イベント

2014年8月28日木曜日

資産倍増プロジェクト:ネット証券専用ファンドたちの近況

下記、黄色部分を加筆しました。(8/29)
<序>
当初から今では既にすっかり影の薄かったくなったネット証券4社による資産倍増プロジェクト。

資産形成のあるべき姿を示すことにより、資産形成層の投資家層を啓発し、新規開拓で貯蓄から投資へという大きな潮流の端緒を拓くべく、並み居る大手窓販証券会社にできない活動を展開しまくるような大きな期待があっただけに、その用意されたネット証券専用ファンドのラインナップに、失望、怨嗟、阿鼻叫喚の声が寄せられたのは、既に風化したセピア色の酸っぱい思い出記憶に新しいところ。

狭いマーケットの奪い合いだったり、複雑で意味不明なファンド設計で既存の売れ筋に迎合した安直なマーケティング姿勢がまざまざと魅せつけられたような気がしたものです。

さて。そんな資産倍増プロジェクトではありますが、投資ブロガー諸先輩方の批判の声をよそに、当ブログでは、そんな資産倍増ブロジェクトを、ひそかに隠れキリシタンのように応援してきました。

内容の是非はともかく、同業他社が手を携えた、まさに呉越同舟でひとつの取り組みをやるのはどんな業種でも大変なことだからです。

そんな評価すべき一歩として、これに懲りずに、業界としていい方向に向いていければいいのではないかとおおらかに考えています。

しかし、歴史的な一歩踏み出したまま、プロジェクトは放置プレイにされ、すでに忘却のはるか彼方、次の一歩の予兆も見えない死に体と化したような現況に対して、古代遺跡を見るような無常感を感じるのも事実です。

それでも、ワタシは、このプロジェクトで産まれたネット証券専用ファンドアジア新興国インデックスファンド(現名称:SMTアジア新興国インデックスオープン)を、毎日500円ずつ積み立てています。

<本編>
でわ、ひとつひとつのファンドの近況を見ていきましょう。
先日、当ブログにUPしました記事、「買うな!NGワード集」(http://goo.gl/fDL4Yx)に照らし合わせながら、これに抵触して買ってはいけないファンドかどうか、ぶっちゃけ意見も寸評としてコメントしてみたいと思います。
1.SMTアジア新興国インデックスオープン 経費率:1.03% 純資産額 9.36億円 1年リターン 23.96%
http://net-toushin.jp/articles/-/65
<寸評>
償還日はネット証券専用ファンド中、唯一の無期限。
唯一、資金流入の方が多い感じですが、積立でコツコツやってるというよりは、刹那的に買い足してる感じがします。
対象地域は、単一国のアクティブファンドが大半なので、安価なインデックスというところで存在価値はあると思うんですけれど、ドルコスト平均法でコツコツ行きましょう的な投資姿勢は見えづらい不安定な資金流入です。
ネット証券専用を抜けて、チャネルを増やしてSMTシリーズ入りしましたが、追い風が吹かないかなぁという感じです。
ワタシは、このファンドを毎日500円ずつ積立続けている結果、おかげさまでかなりの評価益が上がってて、ごっつぁんですという感じなんですが。やっぱりインデックスファンドはドルコスト平均法と親和性が高いと思っています。
このファンドは、「買うな!NGワード集」(http://goo.gl/fDL4Yx)に抵触することはなく、買ってもいいファンドと言えるでしょう。ただし、新興国インデックスファンとしては、経費率1.03%は仕方がないところですが、もっと経費率の安いものは他にあります。
このファンドがこの経費水準になっているのは、まだ総資産額が9億円と小さく、30億円くらいになってきたら効率的な運用が可能となり、経費はもう少し下がってくるものと思われます。

<基準価額推移:出典 モーニングスター>
<資金流出入推移:出典投信まとなび>

2.日本応援株ファンド 経費率:1.20% 純資産額 10.87億円 3年リターン 27.02%
http://net-toushin.jp/articles/-/40
<寸評>
償還日が2026年6月。無期限ではないのは失望を招きました。
設定後、しばらく低迷しましたが、アベノミクスで息を吹き返した感じです。
設定月で売った後は、無風状態。
しばらくして、上昇で慌てて買って、ちょっと落下したら慌てて売るという形跡が中盤で見えます。
その後、鳴かず飛ばず。チビチビ資金流出という感じでしょうか。塩漬けという感じ。
このファンドは、「買うな!NGワード集」(http://goo.gl/fDL4Yx)に照らしてみると、特にNGワードは含まれていません。ただ、国内アクティブファンドでは、経費率は1%は譲れないところ。コンマ2%が余計にかかってる感は否めません。これは被災地への寄付が含まれているために少々経費率に乗ってしまっているわけですが、寄付は寄付。常時、寄付を続けていることになってしまうため、負担は大きくなってしまいます。あまりオススメできません。

<基準価額推移:出典 モーニングスター>
<資金流出入推移:出典 投信まとなび>


3.新興国中小型株ファンド 経費率:3.41% 純資産額 12.4億円 3年リターン 13.79%
http://net-toushin.jp/articles/-/41
<寸評>
償還日が2021年4月。無期限ではないのは失望を招きました。
これ、インデックスじゃないの?という失望の声も多かったファンドです。
新興国かつ中小株というダブルパンチで、経費率もダントツで高い。
最初の月に売ったっきり、途中でドンっと上がった時にちょっと買い足したけど、下がってすぐ損確売り。そのあと、チビチビ売りが出てる感じです。ほとんどが塩漬け。
インデックスだったらなぁ、と今だに悔やまれるファンドです。
このファンドは、「買うな!NGワード集」(http://goo.gl/fDL4Yx)に照らしてみると、特にNGワードは含まれていません。しかし、上記の通り、経費率が3.41%とバカ高で、許容範囲を超えています。長期投資で信用できる大人しいリスクのファンドの年間平均リターンの目安は3〜4%あたりが現実的で健全なレベルとワタシは思ってますが、そうなると、この高い経費率はせっかくのリターンをチャラにしてしまうくらい高い感じです。新興国・中小型株・アクティブファンドという3要素で高めの経費になりがちなファンド設計なので、仕方がないですが、新興国方面こそ安価なインデックスファンドを選ぶべきです。サイトを見ると「低ボラティリティ戦略」と「○○戦略」のNGワード。内容がよくわからないんですよね。戦略って言われても。理解不能ということでNG。

<基準価額推移:出典モーニングスター>
<資金流出入推移:出典 投信まとなび>


4.新興市場日本株レアル型 経費率:1.19% 純資産額 13.4億円 3年リターン 33.96%
http://net-toushin.jp/articles/-/46
<寸評>
償還日が2021年7月。無期限ではないのは失望を招きました。
3年リターンも、ひふみ投信の25.18%や、JPMザ・ジャパンの29.04%を大きくぶっちぎる成績を叩き出していますが、日本の新興市場のアクティブファンドを、なぜかハイリスクのブラジルレアルでヘッジするという謎の設計で、円安に乗っかってぶっ飛ぶ成績となっている他力本願な感じの様相。
資金の出入りも、最初にちょぴっと売ったっきり音沙汰なかったのが、円安でドカンと高騰したところにちょっと飛びついて、下がったら売って痛い目に遭って以降、ジワジワ基準価額が上がっても、もう誰も買わずジワジワ資金流出と。
このファンドは、「買うな!NGワード集」(http://goo.gl/fDL4Yx)に照らしてみると、ハイリスクな通貨であるブラジルレアルで通貨ヘッジする「デリバティブ」に該当するので、円とブラジルレアルの為替の影響を受けることが多く、為替はプロでも予測できない金融の中でも難関中の難関でギャンブル性が高いため、初心者の私たちは、買ってはいけないハイリスクなファンド。サイトを見ると「高金利」「プレミアム」「毎月分配」のNGワードがズラリと並ぶ。

<基準価額推移:出典 モーニングスター>
<資金流出入推移:出典 投信まとなび>


5.AR国内バリュー株式ファンド 経費率:1.63% 純資産額 0.72億円 1年リターン 8.18%
http://net-toushin.jp/articles/-/66
<寸評>
償還日が2021年7月。無期限ではないのは失望を招きました。
個人の少額投資でヘッジファンドを利用できるという鳴り物入りの投入でしたが、1年リターンもさわかみ投信の22.49%に大きく劣後する一方で、まったくコンセプトの異なる長期投資の鎌倉投信の結い2101の8.80並みです。ヘッジファンド?
資金流入は、最初にドカンと売ったっきり鳴かず飛ばず。
基準価額は上がってますから、大半の人が評価益と思われますが、この総資産額では途中償還の危機もありえるという感じか。苦戦というか八方塞がりという感じです。
水がポタポタ漏れる感じでチビチビと資金流出続いてます。
このファンドは、「買うな!NGワード集」(http://goo.gl/fDL4Yx)に照らしてみると、「ヘッジファンド」なので、初心者の私たちは、買ってはいけないハイリスクなファンド。「先物」というNGワードもあります。

<基準価額推移:出典 モーニングスター>
<資金流出入推移:出典 投信まとなび>

6.野村グローバル・ロング・ショート 経費率:2.94% 純資産額 7.28億円 1年リターン -1.54%
http://net-toushin.jp/articles/-/69
<寸評>
償還日が2022年3月。無期限ではないのは失望を招きました。
ネット証券専用ファンドの2つめのヘッジファンド。
直近1年リターンも厳しいマイナス。これでもヘッジファンド?
資金流入は、泣かず飛ばすで進みましたけど、グンッと上がった時に殺到するように買いが入りましたけど、たぶん、ここで買った人は、今、マイナスでしょうね。。
何とか買いが入ってますが、基準価額の落ちと比例するように買いが沈静化しちゃってます。
儲けよう儲けようという買い意欲は感じるものの、肝心の仕込み時に買えてない。
やっぱり当てようとせずにコツコツと定額積立だったらドルコスト平均法の恩恵でプラスに近かったのではないでしょうか?
このファンドは、「買うな!NGワード集」(http://goo.gl/fDL4Yx)に照らしてみると、「ヘッジファンド」なので、初心者の私たちは、買ってはいけないハイリスクなファンド。「先物」「ロング・ショート」「成功報酬」というNGワード。

<基準価額推移:出典 モーニングスター>

<資金流出入推移:出典 投信まとなび>


〜〜〜〜〜〜〜
<総評>
う〜ん。まぁ〜どうでしょう?という感じ。
こうして見ると、応援する気も萎えますが。。
ことごとく塩漬け状態で、これからどうするの?という感じが並んでて、資産形成層を啓発・開拓するのか、シニア層を奪うのか、判然としない中で、資産倍増プロジェクト自体も、どうなるの?という感じ。

  1. せっかくのインデックスファンドはまだ純資産総額が小さく、まだ効率的に運用できず経費率を抑え切ることができていません。
  2. 日本株のアクティブファンドは、既存の商品に被災地応援の寄付金をくっつけたことで、経費率が高くなってしまっています。寄付は寄付。常時寄付し続けるのは負担が大きい。
  3. 新興国の中小株はニーズが高かった分野だと思いますが、アクティブファンドだったので経費率が高かった。何でインデックスファンドにしなかったのか?
  4. 新興市場日本株も面白い攻め口だったですが、日本円のものを何でわざわざブラジルレアルなんかでヘッジする必要があったのか?通貨選択型ブームに迎合して、売れ線のブラジルレアルというキーワードで釣ろうとしたんでしょうけれど、売れなかった。
  5. 国内とグローバルのヘッジファンドを揃えましたが、ヘッジファンドだからと言って儲かるわけではない。かえって手数料、成功報酬でコスト高の割りにはリターンが少ない。個人の少額でヘッジファンドを買えるようにすれば、売れるし、投資家も儲かってくれると思ったのでしょうか?

ですが、資産倍増プロジェクトのサイト(http://net-toushin.jp/)では、上記のファンドの月次報告会の動画を毎月がんばってリリースしてはいます。

このプロジェクトの是非や成否はともかく、繰り返しですが、同業者で呉越同舟で何かを始めるのは大変なこと。

ワタシとしては、生暖かく見守るとともに、日々、麦飯を食いながら(結構好物だったりします)、上記1.のSMTアジア新興国株式インデックスファンドをコツコツ毎日500円ずつ積立続けようと思っています。


=======
<過去の記事>2013年11月
ネット証券専用ファンドたちのリスクとリターン
http://goo.gl/MwZkCc

2014年8月24日日曜日

相場暴落局面でも慌てない投資信託とのつき合い方

インデックスファンドシリーズが、1000億円を超えて、インデックス投資ブロガーの重鎮も感慨深そう。

つらおさん()のブログ記事
「インデックスファンドシリーズの純資産総額 ~eMAXISシリーズ1000億円突破を迎えて」
http://www.tsurao.com/archives/2014-08-20-1815268

水瀬ケンイチさん()のブログ記事
「日本でも低コストなインデックスファンド・シリーズが育ってきてうれしい!」
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-2578.html

それでも、富裕なシニア層が群がる超巨大なファンドの規模には、到底及びませんが、でも、これらインデックスファンドシリーズの地味なる躍進は、投資・資産運用のすそ野が広がってきたことの証左ではないでしょうか?

米国でも株価が史上最高値を更新するなど、昨今の状況を鑑みるに、心配性のワタシなどは、昔経験した大暴落がアタマをよぎるわけです。

というわけで、相場暴落局面でどうするかという話。

誰でも理解可能な話として、

  • 安く売って
  • 高く売る

というのが利益の出る理屈ですね。

でもね。心理的な影響を受けた実際の行動は、

  • 相場が上がると、みんな買ってるのに遅れまいと自分も買う(高く買う)
  • 相場が下がると、やっぱりダメだと思ってみんな売ってるのに遅れまいと急いで売る(安く売る)

ということになりがちです。

いろんな人と話をすると、人の話に乗っかりやすい人や、売買のタイミングで得したい、損したくないという気持ちが少し強い人が、この傾向が強いとワタシは感じます。

つまり、冒頭で紹介した主力の2つのインデックスファンドシリーズの1000億超えの中には、「みんな買ってるのに遅れまいと自分も買う」という性質の方々が少なからずおられるのではないかと。

つまり、つまり、相場暴落局面を迎えると、「やっぱりダメだと思ってみんな売ってるのに遅れまいと急いで売る」という性質がむき出しになる砂上の楼閣な1000億円ではないかと思うのです。

例として、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの基準価額推移を見てみましょう。
出典)モーニングスター

設定来、今日に至るまでの紆余曲折を経た基準価額の動きです。

2009年1月のリーマン・ショックの影響をモロに受けて、6000円台に下落しています。

2008年末までどんどん買ってた人たちの中には、相当数の人が、この下落でビビって慌てて売ります。「やっぱりダメだと思ってみんな売ってるのに遅れまいと急いで売る」パターンです。

売ってしまったら、損失は回復できません。

長期投資では、「損切り」とか「損失確定」の売りは無いと思っています。ワタシは。売るときはお金が必要な時だけ。

そのまま2012年くらいまで基準価額は低迷しますが、この期間にも、我慢できずに次々と脱落して売却して止めてしまった人が後を絶たず。。

2013年、アベノミクスへの期待や円安で、グーッと上がってきますが、そうなると、安心したように戻ってくる人がいます。「みんな買ってるのに遅れまいと自分も買う」パターンです。

どうでしょうか?情勢に一喜一憂して買ったり売ったりしてると、「安く買って高く売る」ことなんてできず、「安値で投げ売り、高値掴みで慌てて買う」ということで逆に損することになります。

でもね。セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの投資家のみなさんは、こんな値動きでも、コツコツと買い続けたのですよ。資金流出入を見てみましょう。
出典)投信まとなび

この期間、淡々と定額で継続的にコツコツと買い続けたワタシ含むセゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの投資家のみなさんは、基準価額の低迷期間に「安く買う」ことができ、今日に至るまで、かなりの評価益を得ることができています。

これがまさにドルコスト平均法。

いくら安くなっても買い続けること!これに尽きます。

冒頭で紹介した1000億円を超えたインデックスファンドシリーズを買った人たちも、これから必ず来るだろう暴落局面に際しても、コツコツと買い続けること。

それが長期投資。評価益を生む唯一の秘訣なのです。

相場の高騰、下落で自分の行動をコロコロ変えてはなりません。


<参考本>
半値になっても儲かる「つみたて投資」星野泰平





2014年8月23日土曜日

買うな!NGワード集

とにかく投資や資産運用の初心者・庶民と自覚する私達は、以下のキーワードは、ダメです。
君子危うきに近寄らず。

==========

あ行
・「売れ筋」
・「上がります」
・「アフターフォロー」
・「FX」
・「おまかせ」
・「運用委託」
・「オフショア」
・「オルタナティブ」
・「アービトラージ」
・「インバース」

か行
・「海外口座」
・「カバードコール戦略」「カバードコール型」
・「高分配」
・「高金利」
・「高利回り」
・「グロソブ」「グローバルソブリン」
・「元本保証型」 ※「型」が付くとNG
・「海外不動産投資」
・「コモディティ」

さ行
・「資産運用相談会」
・「絶対大丈夫」
・「信じてください」
・「信頼できる業者」
・「ジャンク債」
・「先物」
・「仕組み商品」
・「○○戦略」
・「新興国不動産投資」
・「ショート」
・「シェールガス」
・「成功報酬」
・社長が世襲はNG
・信託期間が「無期限」でないものはNG

た行
・「単位型」
・「トリプル」
・「ダブル」
・「ドリーム」
・「通貨選択型」
・「デリバティブ」
・「デイトレ」「デイトレーディング」
・テーマ型投信(太陽光、シェールガスなど)
・「太陽光」

な行
・「人気」

は行
・「バンク・ローン」
・「分配金」
・「ハイ・イールド債」
・「ブル」
・「ベア」
・「ハイブリッド」
・「ヘッジファンド」
・「プレミアム」

ま行
・「儲かる」
・「無料相談会」
・「無料コンサルティング」
・「マネーフォワード」
・「毎月決算」

や行

ら行
・「ワイン投資」
・「ワラント」
・「レバレッジ」
・「ラップ口座」
・「ロング・ショート」
・「○○理論に基づく運用」

わ行
・「私を助けると思って」




==========

中には使い方次第で有益なものもありますが、これらを見て、
「何?どんな意味?」
(「それ聞いたことある」だけの場合を含む)
という人は、これらの単語はまっとうに資産形成をしていく上で、四の五の言わずに、とっとと避けて欲しいNGワードです。

※「ワインは知ってるし好きだし」ではダメ。ワインも投資となったら、温度管理次第でパーになりますし、値段の上下が天候次第など、ギャンブル性が高いものと考えます。

<関連記事>
買ってはいけない投資信託の看破のしかた
http://goo.gl/z1S0oC



2014年8月22日金曜日

入門の入門の勉強会のおすすめ


  • 初心者の初心者の初心者向けの勉強会みたいのないかな?
  • でも、営業トークに巻き込まれると断りづらいな。。
という悩みを抱えたあなた!そう。そこの、あなた!

大手証券会社や銀行とかの「資産運用相談会」はオススメしません。絶対に。

じゃあどうするの?

そんなあなたにオススメの勉強会が3つもあります。

1.ひよこ塾
By ひふみ投信のレオス・キャピタルワークス
http://123.rheos.jp/seminar/index.jsp?pos=h

  • 毎月何回も開催されている。
  • 東京以外でも開催されている。
  • 少人数限定なので、引っ込み思案のワタシのような方でも気兼ねなく質問できます!

2.「ゼロからはじめる投資のキホン」~投資の初心者さん限定~
By セゾン投信
http://www.saison-am.co.jp/seminar/seminar.html
  • とにかく大人気!
  • 若い運用部長さん自ら教えてくれます。
  • 少人数限定なので、引っ込み思案のワタシのような方でも気兼ねなく質問できます!
ロケーション的、日時的に受講できない人は動画がUPされています。
(30分程度)
https://www.youtube.com/watch?v=ilBsR1PvQ4k

3.「【投資初心者向け】ゼロから学べる初めて投資セミナー」

By さわかみ投信
https://www.sawakami.co.jp/seminar/


  • さわかみのセミナーは天下一品!
  • 全国いろんな地域で開催されます。
  • 初歩の初歩でも恥ずかしくなく質問できちゃいます。


私も、まだ右も左もわからない頃に、とにかく、ワタシで受講できるセミナーを片っ端から受講しまくりました。

受講しまくった中で、上記、3つが良かったかなって。

3つとも、各社が、もうちょっと商売ッ気出してもいいんじゃない?というくらい親身になって教えてくれます。

その親切さに感動して選んでしまっても安心な会社です。(でもあくまで自分の判断で。)

是非、お試しあれ。


<みなさんへ励ましの言葉>
こういう初心者だらけのはずのセミナーで、目一杯、知ってる用語を駆使して「知ったかぶり」するかのような、周りの参加者を圧倒しようとする不思議な参加者が必ずおられます。

それに、「もうかる銘柄を教えろ!」と聞きに来ただけのシニアな方々。こういう人たちって、決まって何で威張っているのでしょう?こういうのは無視です。こういう輩は、投資の経験者でも何でもなく、儲かる話が道端に転がってないかとさまよってるだけのかわいそうな人たちです。手っ取り早く都合のいい話に飛びついて、大損するのはこういうタイプの人たちです。世の中に手っ取り早く儲かるような話は転がっていません。絶対に儲かるという話もありません。

でもその人も初心者なんです。そういう方に限って先頭でいくつも質問してくれてビビってしまいますが、所詮は私と同じ初心者だ!ということです。

気にしないで、自分の素朴な疑問を解決して帰りましょう。おみやげを持って帰るつもりで。

【過去記事】

2014年8月20日水曜日

なぜ売れない?野村インデックスシリーズ(愛称:Funds-i)

インデックスファンド。
信託報酬が安く、シンプルで、シリーズ化されて選択肢のバリエーションが多くて自由に自分の好きなポートフォリオを構成することができる、と我々資産形成世代の味方と言ってもいい投資信託だと思います。

いろんな会社からインデックスファンドシリーズが発売されています。

つらおさん()のブログ記事「インデックスファンドシリーズの純資産総額 ~eMAXISシリーズ1000億円突破を迎えて」
http://www.tsurao.com/archives/2014-08-20-1815268
に、各社のインデックスファンドシリーズの純資産総額を比較したグラフが掲載されています。
これを見て、投信ブロガー諸氏から、ツィッター上に感想が寄せられました。
  • さすがeMAXISシリーズ(三菱UFJ投信)!
  • SMTシリーズ(三井住友トラストアセット)も負けてないぞ!
  • 野村のFunds-iシリーズ(野村アセットマネジメント)が売れてないね。
  • 池田さんが困ってるのではないか?! 注)あり
という声が続々と。。

注)池田さん:野村證券のNISAチームの池田香奈江さん。
http://www.morningstar.co.jp/nisa/event/nomura_1406.html
その類稀なる美貌から、私は大ファンであるものの、私は野村證券に持ってた全株式はカブドットコム証券に移管済。NISA口座はカブドットコム証券と、池田さんに全くアプローチするきっかけを作れないで困っている。

ということで、なぜ、野村であるFunds-iシリーズ(野村アセットマネジメント)が売れないか。

私なりに検証してみました。

【結論】 運用会社(委託会社)の野村優先の信託報酬になっていて、販売会社は、Funds-iより、eMAXISやSMTを売った方がマシである。

【仮定】
定番の以下の3ファンドで比較してみて、きっと野村がやらかしてるに違いない。
  1. 日経225
  2. 外国株式(日本を除く先進国)
  3. 新興国
【証明】 各社の交付目論見書による信託報酬の比較
1.日経225の場合
① eMAXISシリーズ(三菱UFJ投信)
 販売会社≧委託会社(野村に相当)>受託会社

② SMTシリーズ(三井住友トラストアセット)
 販売会社>委託会社(野村に相当)>受託会社

③ Funds-iシリーズ(野村アセットマネジメント)
 野村=販売会社>受託会社

2.外国株式(日本を除く先進国)の場合
① eMAXISシリーズ(三菱UFJ投信)
 販売会社≧委託会社(野村に相当)>受託会社

② SMTシリーズ(三井住友トラストアセット)
 販売会社>委託会社(野村に相当)>受託会社

③ Funds-iシリーズ(野村アセットマネジメント
 野村=販売会社>受託会社

3.新興国の場合
① eMAXISシリーズ(三菱UFJ投信)
 販売会社≧委託会社(野村に相当)>受託会社

② SMTシリーズ(三井住友トラストアセット)
 販売会社>委託会社(野村に相当)>受託会社

③ Funds-iシリーズ(野村アセットマネジメント)
 野村=販売会社>受託会社

そして、販売会社の取り分は、いずれもFunds-iシリーズ(野村アセットマネジメント) が最低。

ということです。これでは苦戦を強いられましょう。

【今後の方向性(案)】

野村は、価格競争ではなく、池田香奈江さん級の超弩級の美人を店頭に配置し、カタログでなく、美貌と胸元に目を奪われている顧客に印鑑つかせるような、販売員の先天的なスキルにモノを言わせた王者の戦いを展開すべきだと思います。少しは安価で顧客本位であるインデックスファンドを売ろうという気になり、他社に劣らぬ価格設定とし、また販売会社のインセンティブが働くよう、販売会社優位の価格設定とし、運用会社(委託会社)としては信託報酬率でなく、売上拡大により利益確保する方針に転換すべきと思われる。


【まとめ】

こんな困った野村ですが、当ブログでは、引き続き、野村證券NISAチームの池田香奈江さんを強力に推していこうと思います。

〜〜
参考サイト
① eMAXISシリーズ(三菱UFJ投信)
http://emaxis.muam.jp/

② SMTシリーズ(三井住友トラストアセット)
http://www.smtam.jp/special/smt_index/

③ Funds-iシリーズ(野村アセットマネジメント)
http://indexfund.nomura-am.co.jp/



2014年8月18日月曜日

コツコツ女子部(横浜)の記事


日経新聞1面 2014年8月17日(日)

8月2日(土)コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ 女子部(横浜)の記事が、日経新聞1面に掲載されました。

参加19名。うち女子16名(幹事2名含む)。

男子3名(ゲスト:カン・チュンド氏、ゲストブロガー:私(いっさん)、案内役お手伝い:小野寺氏)

1面ですよ。1面。
日経電子版だと有料会員限定記事となります。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD30H0C_V10C14A8SHA000/?dg=1

==

コツコツ女子部、次回は11月だそうです。
ご案内へのリンク 幹事の、えるさん(ツィッターアカウント)のブログです。
http://blog.livedoor.jp/beer2009/
告知と申し込み受付は10月1日ごろ予定だそうです。
結構、参加希望多いようなのでお見逃しなく!!

<関連ブログ記事>
がんばれ!コツコツ女子!!
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html

コツコツ女子部(横浜)に参加します
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html



2014年8月17日日曜日

TOPIX連動型上場投資信託(1306)の配当金が出ました



TOPIX連動型上場投資信託(1306)の配当金が出ました。

「収益分配金計算書」とありますが、あえて配当金と呼ばせていただきます。

配当金いただくのは大好きですが(笑)、投資信託のように、そのまんま再投資して受益権口数(株数に相当)が増えてくれると複利になっていいんですがね。

これが現物株なりETFというものです。

この分配金の再投資は、景気よくキャバクラでパーッと一気に使っちゃいます着実に世界経済インデックスファンドを全額買付けします。

このETFを買うよりもワタシは、まとまった金額が無くても少額(500円から)でコツコツと積立することができて、分配金が出ても自動的に再投資されて投資効率が良い普通の投資信託のインデックスファンドでTOPIXのやつをおすすめします。下記の①②③のシリーズにあります。

〜〜
参考サイト
① eMAXISシリーズ(三菱UFJ投信)
http://emaxis.muam.jp/

② SMTシリーズ(三井住友トラストアセット)
http://www.smtam.jp/special/smt_index/

③ Funds-iシリーズ(野村アセットマネジメント)
http://indexfund.nomura-am.co.jp/


<関連ブログ記事>
好きになれないETFというもの
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/08/etf.html

2014年8月16日土曜日

セゾン投信のワタシの地味な利用方法


セゾン投信を利用しています。

セゾン投信には、インデックスとアクティブの2つのファンドがありますが、両方合計すると、ワタシが持っている資産の中では最大のコアファンドとなっています。

セゾン投信は、国際分散投資を標榜しており、それが大きな売りです。

ファンド別に見てみましょう。

1.セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド











特徴は、上記3点に尽きます。



















株式と債券が半々になっていて、米国・欧州・日本・太平洋諸国・新興国の株式と、米国・欧州・日本の債券という8資産区分から構成されています。

上記8資産区分は、毎年の年初にGDP各地域の株式および債券市場の時価総額を勘案して比率が定められています。
※GDP比率で配分決めてるのは世界経済インデックスファンドでした。あんこもちさん()、指摘ありがとうございました。

セゾン投信の売りは、投資家の毎月の定額積立による安定した資金流入です。
2014年年初から運用益に対する課税が10%から20%に戻った影響で、年末に駆け込みで利益確定売りが殺到しましたが、他の月は、常時安定した資金流入です。

これがセゾン投信の強みで、安定した運用を実現することができる秘訣です。

セゾン投信の運用は、この定められたポートフォリオの比率になるよう、買付けをすることにより、リバランスするだけ。

つまり、8資産区分のうち、比率が縮小している(割安になっている)資産区分を買い足して元の比率にするだけ。

運用といっても、このように、相場を分析して判断するとか先々の展望予想を反映するなどの人的感情の介入は一切排除していて、ただ機械的に、今、比率が歪んでいるところを修復するだけ。

これにより、安く買って高く売る、という資産運用の理想形を行うことができるようになるのです。

セゾン投信は、このように、ひたすら長期投資を標榜していて、他の資産区分と比較して安値になってる資産区分を買い足す、買い足す、買い足す、、と淡々とやっていく極めてシンプルで退屈な運用方法です。

ですから、投資家(利用者)である我々も、淡々と積立で資金を入れていくだけ。

上がった下がったで一喜一憂して売却換金、利益確定など考えずに、ひたすら資金を積み立てていけば良いのです。

この機械的な運用は、運用管理者が交代しても、極めて踏襲しやすく、セゾン投信は、この設計と運用方法を続ける限り、運用方法・運用方針が変わることなく淡々と継続されていく、他のファンドにはない安心感があります。


2.セゾン・資産形成の達人ファンド











資産形成の達人ファンドは、アクティブファンド。
その特徴は、世界中のアクティブファンドの寄せ集めです。
セゾン投信のモットーである国際分散投資を、投資対象となる世界各地域に調査網を持つ国内外の運用会社を選定することにより、実現しています。

セゾン投信とそれぞれの運用会社に対してということで、二重に信託報酬を払うことになりますが、それでも年1.3%プラスマイナス0.2%ということでは、充分にペイする水準であろうかと。

ファンドは、全8本。

日本:3本。
ヨーロッパ:1本
新興国:1本
アメリカ:3本

いずれのファンドも、個人で買うことはできません。
つまり、セゾン投信などの運用会社や証券会社、金融機関などが投資家のお金を集約して大口の金額にすることにより契約する、という機関投資家専用のファンドです。

ですから、小口でチマチマと契約、解約がされることなく、大口で安定的に入金されるため、効率的で安定的な運用が期待できます。

セゾン投信は、これらの8本のファンドに対して、個々の投資先企業の選定についてきちんとリサーチしているかどうかとか、目先の売買でチマチマ利益確定するのではなく、成果が出るまで時間をかけて待つというスタイルを貫けているかとうかという点で監視しています。

セゾン投信の考えるそれらの運用スタイルから外れたファンドは、この資産運用の達人ファンドの中から外されることになります。

最近では、コモンズ30が、外れました。コモンズ30は、先々の経済市況を予測し、その予測に対して業績の伸長が期待できる企業を買い付けする、というスタイルになってしまっており、セゾン投信が期待する、個別の企業をきちんとリサーチすること、という鉄則に合わなくなったということで外されました。

















このセゾン資産形成の達人ファンド。
これについても、運用方法は、定められた8つのファンドの比率になるよう、他のファンドに比して割安になったファンドを機械的に買い足すというシンプルな運用方法を貫いています。

セゾン投信と各ファンドへ二重に信託報酬を払うという構造に抵抗がなく、年1.3%プラスマイナス0.2%という信託報酬水準が受け入れ可能であれば、是非、検討に値するファンドだと思います。

アクティブファンドとして国際分散するという命題に対して、世界各国をリサーチする体制を自前で抱え込むことなく、各地域に強く、またセゾン投信の考える運用スタイルを行えること、という条件を充たす運用会社を探して組み入れるという形態なので、これもセゾン投信の運用担当者が交代したとしても、運用の品質を維持していけるファンド設計となっているのではないでしょうか?

個人では、探し当てられないし、利用することもできない、というファンドを利用できる楽しみと自己満足を得られることもこのファンドの醍醐味だと思います。


<まとめ>

国際分散投資という特徴ばかりがスポットライトを浴びがちなセゾン投信ですが、ワタシの考えるセゾン投信の真の強みは、未来永劫と言っていいほど、運用スタイル、運用品質を維持できる工夫がされていること。

カリスマ運用担当者がいなくなったらどうするんだ?という、よくある不安は、セゾン投信に対しては一切カンジません。

むしろ、長期投資を標榜するために、運用体制や運用品質も長期投資に耐えうるファンド設計にしておかないと絵空事だ!ということがよくわかっている稀有な運用会社であると思っています。

このように、、シンプルな設計なようで、考えぬかれた設計で優れものである、というセゾン投信がワタシの資産運用の大黒柱です。

とにかく、これら2つのファンドを、毎月定期定額積立で淡々と買い付けるだけ。

これがワタシのセゾン投信の利用方法です。

<最新ニュース(2014年9月26日)>
【日本郵便、クレディセゾン・セゾン投信が資本・業務提携を発表】
http://www.saison-am.co.jp/release/press20140926.pdf









ワタシのNISA口座の運用状況(実際の画面キャプチャ付き)8月現時点状況

※ワタシのNISA口座はカブドットコム証券。野村證券NISAチームさんごめんなさいね。

1月アタマから、月四回に分けて毎回1万口ずつ積み立てているNISA口座。

運用状況はこんな感じです。
画面左上の「非課税投資枠」が、現時点で100万円の今年の枠があといくら残ってるかですが、こんなハンパな金額が、今年、あといくらNISAを利用できるかという残額です。

カブドットコム証券のNISAの投信買い付けの仕様で、一万口ずつっきゃ買えないんで、こんなことになってます。
大ブーイング。

毎回、買い付けるたびに、1200円前後余るので、その分は、平素利用している特定口座の同じファンドをスポット買いして処理しています。

カブドットコム証券よ。

お願いだから、NISA口座も、通常の特定口座と同じように、累投型で金額指定で買えるようにして。!

そして、ワンコイン積立で、毎日買い付けできるようにしてください。

<過去のブログ記事>
NISA口座の使い勝手比較
http://mr2-tigers.blogspot.jp/2014/02/nisa_6476.html

インデックス投資交流会が開催されます!(8月30日市ヶ谷)

インデックス投資交流会が開催されます!

8月30日(土)15:00〜17:00 市ヶ谷

会費1500円(ドリンク・軽食付き)

詳細と申し込みは、以下をチェック!!
http://www.idxjp.org/2014/07/830.html

申し込みました!!当日、よろしくお願いします!!

定員20人の少人数の会なので、リラックスして皆さんとお話できると思いますので、初心者の方は、いろんなことを聞いちゃうチャンス!だと思いますよ。

ワタシもまだ顔見知りが少ないので、今回、少しではあっても知り合いを増やす良い機会と思ってます。

※同日に、コツコツ北陸も開催されています!!(時間帯は重なりませんが、はしごはムリ。。)