広告

2014年11月9日日曜日

投資信託、どう始めるか!

フェイスブックのある投資情報交換グループで、このような相談がUPされていました。

【ご相談】
こんにちは。○○と申します。
実は今、「少しまとまった資金をNISAを使って投資しようとしているんだが、まとめて一括購入するか、時間分散の積立てでやるか、どっちがいいの?」という相談を受けています。
私は「積立ての方が良いのでは?」と考えていますが、どう思われますか?
よろしければ、ご助言ください。

【ワタシが書き込んだ回答】
「どっちがいいの?」という問いかけの心によりますが、どっちが儲かるのかという意味であれば、相場が読めない限り誰にもわかりません。どっちが枕を高くして眠れるかという意味であれば、性格によります。自分で選ぶということでしょうか?

というカンジにしときましたが、もうちょっと考え直してみました。(だったら回答修正しろよ>自分)

【考察】
(前提条件の整理)
  • 少しまとまった金額がある
  • 投資はどうやら初体験である
  • 一括投資と積立投資の意味はわかっている
  • NISAを使ってみようかな、と思っている。
(前提条件を少しイジってみる)
  • NISAを使うことにこだわらなくていい?(NISAを使わなくてもいい?)
  • 一括か積立か、いずれにせよ「少しまとまった金額」をどうするかという前提は必須なのか?
  • 投資を急がなくていい?(急いでるようなら止めないけどいいことはないから放置)
(結論:ワタシからのオススメ)⇒フェイスブックに書いた回答と違うやん!
  • ということであれば、まず第一歩を「投資を体験しよう」というところに置いてみてはどうか?
  • 総額5000円の予算で、3つくらいの投資信託を500円ずつ2〜3ヶ月間かけて、2〜3回に分けて買ってみる。
(解説)
  • 毎日の価格変動、元本の評価損、評価益の出る感覚に慣れる必要があると思います。少額でも、自腹を切るのが一番。そして実際に買う。それが一番です。
  • 投資をやろうと思ってるだけで、ちょっとやってみて、止めたい!という選択肢も隠れていると思います。そうなったら大事な「少しまとまった金額」を投資してしまってからでは遅い。だから積立!というのも間違っています。積立か一括かという以前に、投資するか否か、自分には投資の耐性があるか否かを見極める必要があります。ということで、飲み会1〜2回分くらいの予算であろう5000円くらいで貴重な体験をすることがまず先だと思います。
  • どの投資信託で経験するかは、投資信託の選び方として別途アドバイスが必要だと思いますが、値動きの違う株式投信とREIT投信とか、債券投信とか資産区分が異なった方がいいでしょう。日本株式のものと為替の影響を受ける先進国株式という選択でも良い体験ができると思います。それを、2〜3ヶ月かけて2〜3回に分けて買うと。
  • このお試しは、NISAは使わない。なぜならば、NISAには期限があります。評価損を抱えたまま期限を迎えると不利なので、今回オススメするこのお試し作戦は、通常利用する特定口座で行うことです。特定口座であれば、評価損を抱えていたとしてもずっと塩漬けで持っていれば基準価額が回復する日が来るかも知れませんし、とにかく期限や金額の制約を受けません。
(カンタンなイメージ)
(出典:カブドットコム証券 世界経済インデックスファンド ファンド情報)
例えば、10月29日に500円買い付けると、破竹の勢いで上がって、11月4日には525円にもなります。たった4日で5%増えたのです。たぶん、「投資に向いてる!天性のツキがある」と舞い上がりますね。
でも、同じこのファンドを、10月22日に500円買い付けると、次の日には、1円(0.2%)毀損して500円玉1枚がたった1日でバラバラの499円になってしまいます。たぶん、「たった一日でバカげてる。やってられない。1円返せ!」と嘆きたくなります。たった1円と笑う人もいますが、昨日あった500円玉がたった1日でバラの499円になってしまったとしたら、結構イヤじゃありませんか?
このように、同じ投資信託でもタイミングだけでも見える風景が全く違う。
この原理は、人が儲かったという投資信託を真似して買っても、タイミングが違うと全然印象が異なるという現象と全く同じです。新聞とかで騰落率ベスト10とか真似して買ったけど全然儲からない、という場合が多々あるのと同じです。

ということで毎日、値動きしますから当たり前なのですが、これを少額で体験するのです。

こんなことをせっかくの「少しまとまった金額」でいきなり体験するのは危険ですよね。
一括はもちろん、積立にしても。

ですから、このように小銭レベルで体験するのです。
小銭レベルで体験できる投資環境が整っているのですから活用しましょう。

<結論>
  • これは、「少しまとまった金額」が無い人にでも当てはまります。これから少しずつ始めてみようという時には、この要領でやってみてください。
  • ってことをフェイスブックに回答修正するのは面倒くさいので、ここまで丁寧な説明はこの記事のみにしときます(笑)
(おわび)
最近、当ブログで利用してるサービスbloggerが不調で、ブログにアクセスできない日が続きまして、ご迷惑をおかけしました。閉鎖したわけではないので、ご心配なく。



4 件のコメント:

  1. う~ん、この条件は私がアドバイスするのは難しいケースです。
    来年も100万円投資できるのかどうかで回答が変わってきますね。

    もし余裕資金が200万円以上あるのであれば、買うなら今が最後の機会、とアドバイスします。

    今の基準価額はほぼフェアバリューと考えているので、ここから上がると割高になってきてリスクが高くなります。
    そういう意味では今が最後の購入機会になると考えます。

    しかし、今の基準価額は割安というわけでもないので、損をすることも大いにあり得る。

    投資経験者であれば、ある程度損失が出ることにも耐えられると思うんですが、初心者となるとその辺がどうなのかやってみないと分かりません。

    そうするとやっぱり無難にドルコスト、ということになるんでしょうねぇ。

    返信削除
    返信
    1. AKIさん、こんにちは。
      いつもコメントいただき、ありがとうございます。
      サーバー不調でアクセス困難な中、よくぞおいでくださいました。
      ワタシはまだアクセスできないでいます。
      今、裏ワザでアクセスしてます(汗)
      ワタシも結構てっぺん近くだと思っててリスクオフで投資資産の9割を引き上げているので、なかなか積極的なことが申し上げられないところでして(汗)
      なるほど。AKIさんは、慎重に少しずつ積み立てにすべし、というところでしょうか。そうですよね。今、一括!というのはあまりにも無謀な気がしますよね。
      いずれにせよ、慎重に、投資そのものに慣れつつやってくれたらいいなと思います。
      ありがとうございます。
      また是非、いらしてください。
      今後とも弊ブログをご愛顧くださいませ♪

      削除
  2. 今の株価水準は適正価格だと思っています。
    05年~06年頃の買える銘柄がない、という状況ではなく、まだ良い銘柄がなんとか買える水準にあります。
    なので、上がるか下がるかは五分五分みたいなイメージです。

    私個人は今の水準であれば資金を引き揚げる考えはないのですが、それは損失も覚悟した上での投資判断です。下がればまたお買得水準になるのでいいかな、と。

    しかし、初心者の方はそういった判断ができないので、五分五分の確率ではお勧めしにくいですね。
    そうなると、積立投資が無難ということに。

    返信削除
    返信
    1. AKIさん、コメントいただき、ありがとうございます。
      個別株はやらないので、銘柄云々はコメントできませんが、アメリカの量的緩和が終了し、利上げとなると数年かけて相場全体が冷却されて下がってくるのかなという気はします。
      黒田バズーカの第二弾量的緩和とGPIF(年金運用機構)の外国株式投資の比率上げの期待も相まって相場全体が上がりましたが、所詮は官製相場。国内は景気の実態とは少し相場が乖離しているのかなという気もします。
      老後に向けて20年〜30年というロングスパンで考えるのなら、世界の自然成長により大きく見ると右肩上がりになるというのがインデックス投資の拠り所ではありますが、如何せんNISAが恒久化しないことには、NISA期間は短いのかなという気がしています。
      評価益が出て期間内で売却してこそNISAのメリットが生まれますが、初心者には短い期間で評価益を出す資産区分選択というのは荷が重いかなという気がしています。
      シニア層が短期売買に使うばかりで、若年層が資産形成をするには期間が短すぎて使えないというNISA制度自体の問題があり、NISAをきっかけに投資を始めてみる、というシナリオは少し酷かななんて気がしています。
      いつもありがとうございます。
      また是非、いらしてください。
      今後とも弊ブログをご愛顧くださいませ♪

      削除

自由にコメントをお書きください。忌憚ない意見や感想をぜひ♪
さかなクンのように、「いっさん」で結構です。「様」とか「さん」とか要りません。
ワタシへの連絡もここにお書きください。
ただし、コモンズ投信株式会社の関係者については、記事削除の強要や、ワタシが事実を書いているのに事実無根という全く根拠の無い言いがかりや、名誉なんてないくせにいちいち名誉毀損と言い、いちいち弁護士による係争をチラつかせた脅迫コメントしか書かないため、コメント欄の使用を禁じます。