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2014年10月9日木曜日

「緩和マネーが高リスクの投資に」に思うこと

今朝(10/9)のNHKニュースサイトに、 「緩和マネーが高リスクの投資に」
 http://nhk.jp/N4Fk6OlP
という記事が掲載されていました。

===記事引用===

金融緩和によって金利が極めて低い状態が長期化するなかで、市場にあふれた大量のマネーを、少しでも有利な条件で運用しようと信用力の低い企業の高利回りの社債などリスクの高い投資に向かっていると指摘しました。

===引用ここまで===

というところに、またかよと思います。

結局、サブプライムローンの時も、信用力の低い住宅ローンの債権を福袋のようにいろんな金融商品とごった煮にして、中身がよくわからないようにしたものが全世界の金融機関に出回り、住宅ローンの債権者の返済が滞った状態が相次いで、将棋倒しに焦げ付いた、、という構図でした。

今回も、金融緩和でだぶついたマネーの行き先が、高金利を求めて、信用力の低いところに集まっている状態であると。

これだけ見ると、「世の中には欲深い人がいるんだなぁ」などと、遠い世界のように感じますが、ワタシたちも、日々、新聞や雑誌の投資特集などで、投資信託の売れ筋ランキングとか高利回りランキングとかで見かけませんか?

ハイ・イールド債

ってやつ。これです。これ。低格付け債って訳すんですが、信用力の低いものに融資しているから危なっかしくて高金利にするんです。

銀行で借りれない信用力の低い人が、仕方なく高金利のサラ金で借りるというのと同じです。

信用が低い企業や人がお金を借りるには、高金利を払わないといけない。

それなのに、「高金利で分配金がもらえる」と欲の皮が突っ張った人たちが殺到して買っています。

信用力の低い企業や人に、喜んで自分のお金を貸している、という自分の置かれた構図を理解していない。単に、高金利だから美味しいとしか思っていない。

もらえるお金のことだけを考えるのではなくて、その高金利をなぜ払う人や企業がいるのか?そんなお人好しがいる?

お人好しではなくて、高金利を払うのと引き換えでないと借してもらえないほど信用が低いのです。

それなのに、日本では、ハイ・イールド債の投資信託が売れ筋の上位にズラリと並びます。

異常事態だと思いませんか。

上記で紹介した今朝の記事は、これがまた膨らんできてるぞ、ということ。日本に限らず全世界で。

人間の欲は尽きないものです。そして失敗や痛い目に遭ったことはすぐ忘れる。

「高利回り○○」とか「ハイ・イールド債○○」などという投資信託に飛びついてる人、身近にいませんか?

分配金利回りがウハウハだ、なんて踊らされて買わされてる人。

分配金をウリにしてる投資信託って、大抵、高金利(信用の低い)な何かで構成されているんです。

分配金が高い方が売れるから、より高金利(より信用の低い)何かで構成して投資信託を作る。

今度、バブルが破裂するとなったらこれなんでしょうな。

ワタシとしては、セゾン投信や米国ETFを売却して、まとまった手元資金がありますが、この破裂を待っています。

破裂して相場が暴落したら買い向かう。

コツコツ積み立てていて資産が貯まってて、万が一、その状態で暴落を迎えたら、絶対に慌てて売ってはいけません。
(ハイ・イールド債とか高利回りをウリにする投信はたぶん投げ売りした方がいい)

そのまま積立を続けた方がいいです。安く買付けができる。

貯まっていた資産の評価額は暴落して含み損を抱えると思いますが、そのまま保持して嵐が過ぎ去るのを待つ。

ということを今朝のこの記事で思いました。

<結論>
暴落を迎えてしまったら、
  • 積立は続ける。
  • 売却しないで辛抱する。
損切りしない!


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