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2014年8月16日土曜日

セゾン投信のワタシの地味な利用方法


セゾン投信を利用しています。

セゾン投信には、インデックスとアクティブの2つのファンドがありますが、両方合計すると、ワタシが持っている資産の中では最大のコアファンドとなっています。

セゾン投信は、国際分散投資を標榜しており、それが大きな売りです。

ファンド別に見てみましょう。

1.セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド











特徴は、上記3点に尽きます。



















株式と債券が半々になっていて、米国・欧州・日本・太平洋諸国・新興国の株式と、米国・欧州・日本の債券という8資産区分から構成されています。

上記8資産区分は、毎年の年初にGDP各地域の株式および債券市場の時価総額を勘案して比率が定められています。
※GDP比率で配分決めてるのは世界経済インデックスファンドでした。あんこもちさん()、指摘ありがとうございました。

セゾン投信の売りは、投資家の毎月の定額積立による安定した資金流入です。
2014年年初から運用益に対する課税が10%から20%に戻った影響で、年末に駆け込みで利益確定売りが殺到しましたが、他の月は、常時安定した資金流入です。

これがセゾン投信の強みで、安定した運用を実現することができる秘訣です。

セゾン投信の運用は、この定められたポートフォリオの比率になるよう、買付けをすることにより、リバランスするだけ。

つまり、8資産区分のうち、比率が縮小している(割安になっている)資産区分を買い足して元の比率にするだけ。

運用といっても、このように、相場を分析して判断するとか先々の展望予想を反映するなどの人的感情の介入は一切排除していて、ただ機械的に、今、比率が歪んでいるところを修復するだけ。

これにより、安く買って高く売る、という資産運用の理想形を行うことができるようになるのです。

セゾン投信は、このように、ひたすら長期投資を標榜していて、他の資産区分と比較して安値になってる資産区分を買い足す、買い足す、買い足す、、と淡々とやっていく極めてシンプルで退屈な運用方法です。

ですから、投資家(利用者)である我々も、淡々と積立で資金を入れていくだけ。

上がった下がったで一喜一憂して売却換金、利益確定など考えずに、ひたすら資金を積み立てていけば良いのです。

この機械的な運用は、運用管理者が交代しても、極めて踏襲しやすく、セゾン投信は、この設計と運用方法を続ける限り、運用方法・運用方針が変わることなく淡々と継続されていく、他のファンドにはない安心感があります。


2.セゾン・資産形成の達人ファンド











資産形成の達人ファンドは、アクティブファンド。
その特徴は、世界中のアクティブファンドの寄せ集めです。
セゾン投信のモットーである国際分散投資を、投資対象となる世界各地域に調査網を持つ国内外の運用会社を選定することにより、実現しています。

セゾン投信とそれぞれの運用会社に対してということで、二重に信託報酬を払うことになりますが、それでも年1.3%プラスマイナス0.2%ということでは、充分にペイする水準であろうかと。

ファンドは、全8本。

日本:3本。
ヨーロッパ:1本
新興国:1本
アメリカ:3本

いずれのファンドも、個人で買うことはできません。
つまり、セゾン投信などの運用会社や証券会社、金融機関などが投資家のお金を集約して大口の金額にすることにより契約する、という機関投資家専用のファンドです。

ですから、小口でチマチマと契約、解約がされることなく、大口で安定的に入金されるため、効率的で安定的な運用が期待できます。

セゾン投信は、これらの8本のファンドに対して、個々の投資先企業の選定についてきちんとリサーチしているかどうかとか、目先の売買でチマチマ利益確定するのではなく、成果が出るまで時間をかけて待つというスタイルを貫けているかとうかという点で監視しています。

セゾン投信の考えるそれらの運用スタイルから外れたファンドは、この資産運用の達人ファンドの中から外されることになります。

最近では、コモンズ30が、外れました。コモンズ30は、先々の経済市況を予測し、その予測に対して業績の伸長が期待できる企業を買い付けする、というスタイルになってしまっており、セゾン投信が期待する、個別の企業をきちんとリサーチすること、という鉄則に合わなくなったということで外されました。

















このセゾン資産形成の達人ファンド。
これについても、運用方法は、定められた8つのファンドの比率になるよう、他のファンドに比して割安になったファンドを機械的に買い足すというシンプルな運用方法を貫いています。

セゾン投信と各ファンドへ二重に信託報酬を払うという構造に抵抗がなく、年1.3%プラスマイナス0.2%という信託報酬水準が受け入れ可能であれば、是非、検討に値するファンドだと思います。

アクティブファンドとして国際分散するという命題に対して、世界各国をリサーチする体制を自前で抱え込むことなく、各地域に強く、またセゾン投信の考える運用スタイルを行えること、という条件を充たす運用会社を探して組み入れるという形態なので、これもセゾン投信の運用担当者が交代したとしても、運用の品質を維持していけるファンド設計となっているのではないでしょうか?

個人では、探し当てられないし、利用することもできない、というファンドを利用できる楽しみと自己満足を得られることもこのファンドの醍醐味だと思います。


<まとめ>

国際分散投資という特徴ばかりがスポットライトを浴びがちなセゾン投信ですが、ワタシの考えるセゾン投信の真の強みは、未来永劫と言っていいほど、運用スタイル、運用品質を維持できる工夫がされていること。

カリスマ運用担当者がいなくなったらどうするんだ?という、よくある不安は、セゾン投信に対しては一切カンジません。

むしろ、長期投資を標榜するために、運用体制や運用品質も長期投資に耐えうるファンド設計にしておかないと絵空事だ!ということがよくわかっている稀有な運用会社であると思っています。

このように、、シンプルな設計なようで、考えぬかれた設計で優れものである、というセゾン投信がワタシの資産運用の大黒柱です。

とにかく、これら2つのファンドを、毎月定期定額積立で淡々と買い付けるだけ。

これがワタシのセゾン投信の利用方法です。

<最新ニュース(2014年9月26日)>
【日本郵便、クレディセゾン・セゾン投信が資本・業務提携を発表】
http://www.saison-am.co.jp/release/press20140926.pdf









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