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2014年8月24日日曜日

相場暴落局面でも慌てない投資信託とのつき合い方

インデックスファンドシリーズが、1000億円を超えて、インデックス投資ブロガーの重鎮も感慨深そう。

つらおさん()のブログ記事
「インデックスファンドシリーズの純資産総額 ~eMAXISシリーズ1000億円突破を迎えて」
http://www.tsurao.com/archives/2014-08-20-1815268

水瀬ケンイチさん()のブログ記事
「日本でも低コストなインデックスファンド・シリーズが育ってきてうれしい!」
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-2578.html

それでも、富裕なシニア層が群がる超巨大なファンドの規模には、到底及びませんが、でも、これらインデックスファンドシリーズの地味なる躍進は、投資・資産運用のすそ野が広がってきたことの証左ではないでしょうか?

米国でも株価が史上最高値を更新するなど、昨今の状況を鑑みるに、心配性のワタシなどは、昔経験した大暴落がアタマをよぎるわけです。

というわけで、相場暴落局面でどうするかという話。

誰でも理解可能な話として、

  • 安く売って
  • 高く売る

というのが利益の出る理屈ですね。

でもね。心理的な影響を受けた実際の行動は、

  • 相場が上がると、みんな買ってるのに遅れまいと自分も買う(高く買う)
  • 相場が下がると、やっぱりダメだと思ってみんな売ってるのに遅れまいと急いで売る(安く売る)

ということになりがちです。

いろんな人と話をすると、人の話に乗っかりやすい人や、売買のタイミングで得したい、損したくないという気持ちが少し強い人が、この傾向が強いとワタシは感じます。

つまり、冒頭で紹介した主力の2つのインデックスファンドシリーズの1000億超えの中には、「みんな買ってるのに遅れまいと自分も買う」という性質の方々が少なからずおられるのではないかと。

つまり、つまり、相場暴落局面を迎えると、「やっぱりダメだと思ってみんな売ってるのに遅れまいと急いで売る」という性質がむき出しになる砂上の楼閣な1000億円ではないかと思うのです。

例として、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの基準価額推移を見てみましょう。
出典)モーニングスター

設定来、今日に至るまでの紆余曲折を経た基準価額の動きです。

2009年1月のリーマン・ショックの影響をモロに受けて、6000円台に下落しています。

2008年末までどんどん買ってた人たちの中には、相当数の人が、この下落でビビって慌てて売ります。「やっぱりダメだと思ってみんな売ってるのに遅れまいと急いで売る」パターンです。

売ってしまったら、損失は回復できません。

長期投資では、「損切り」とか「損失確定」の売りは無いと思っています。ワタシは。売るときはお金が必要な時だけ。

そのまま2012年くらいまで基準価額は低迷しますが、この期間にも、我慢できずに次々と脱落して売却して止めてしまった人が後を絶たず。。

2013年、アベノミクスへの期待や円安で、グーッと上がってきますが、そうなると、安心したように戻ってくる人がいます。「みんな買ってるのに遅れまいと自分も買う」パターンです。

どうでしょうか?情勢に一喜一憂して買ったり売ったりしてると、「安く買って高く売る」ことなんてできず、「安値で投げ売り、高値掴みで慌てて買う」ということで逆に損することになります。

でもね。セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの投資家のみなさんは、こんな値動きでも、コツコツと買い続けたのですよ。資金流出入を見てみましょう。
出典)投信まとなび

この期間、淡々と定額で継続的にコツコツと買い続けたワタシ含むセゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの投資家のみなさんは、基準価額の低迷期間に「安く買う」ことができ、今日に至るまで、かなりの評価益を得ることができています。

これがまさにドルコスト平均法。

いくら安くなっても買い続けること!これに尽きます。

冒頭で紹介した1000億円を超えたインデックスファンドシリーズを買った人たちも、これから必ず来るだろう暴落局面に際しても、コツコツと買い続けること。

それが長期投資。評価益を生む唯一の秘訣なのです。

相場の高騰、下落で自分の行動をコロコロ変えてはなりません。


<参考本>
半値になっても儲かる「つみたて投資」星野泰平





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