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2013年11月25日月曜日

確定拠出年金の企業型から個人型への移行方法


企業型の確定拠出年金をずっと利用してきましたが、退職しましてしばらく無職になるため、個人型に移行することにしました。

候補は以下の6社。



  1. 琉球銀行;ネットで調べてみると、イチオシって言う人が多い。
  2. スルガ銀行;これもネットで調べてみると、利用してるという声が多い。
  3. SBI証券;モーニングスターの個人型確定拠出年金ポータルで見ると、手数料が一番安い。
  4. 三菱東京UFJ銀行;ワタシのメインバンクなので。
  5. 野村證券;敷居高そう。。。
  6. 岩手銀行;評判いいです。

選定プロセスは、試行錯誤ながら、以下の通りです。

【①三菱東京UFJ銀行を外した】
どうせ手数料高いんだろ、とわかっていながら三菱東京UFJ銀行の資料を取り寄せたのは、他社の倒産リスクが怖いから。

しかし、杞憂でした。

確定拠出年金とはいえ、投資信託は別管理で保全されるというのは普段の投資信託の通りですし、定期預金を選べば1000万円までペイオフで保証されるというのも普段の預金の通り。

ですから、積み上がった確定拠出年金が倒産で吹っ飛ぶリスクは無く、事務手数料が高い三菱東京UFJ銀行を選ぶ理由が無くなりました。

【②管理手数料vs信託報酬】
スルガ銀行とSBI証券は、管理手数料とか事務系のコストが最安ですが、ラインナップされている投資信託の信託報酬が高いです。

ワタシは、ポートフォリオの都合上、確定拠出年金は、日本を除く先進国(MSCI−KOKUSAI)のインデックスファンドを選ぶと決めてるんです。

たとえば、普通に買う場合ですが、SMTグローバル株式インデックスオープンの信託報酬は、年間0.525%です。

それに対して、SBI証券も、三菱東京UFJ銀行も、同インデックスのファンドの信託報酬は、年間0.85%です。

インデックスでこれは高い。リバランスを伴うバランス型のインデックスファンド並みです。

ワタシが利用してた企業型確定拠出年金の同インデックスのファンドは、0.25%くらいでした。

これは困りました。

しかし、ここで琉球銀行が大外から一気にまくってきます。

信託報酬は、年間0.25%。よしっ!

今回、個人型に移管する既に積み立てているワタシの資産額にもかかりますので、0.5%だとSBI証券がリードしてた管理手数料の安さは、琉球銀行の投信の信託報酬の安さに一気に差し返されます。

ケチ臭い比較に熱をあげているように見えるかも知れませんが、あと15年以上も運用するわけですから、これらの差は、毎年積み上がるとかなりの多額になるのです。

ちなみに、信託報酬は消費税がかかるので、消費税がUPになったら、さらに差が開きます。

【③管理手数料vs信託報酬その2

これで琉球?と思ってた矢先に、野村證券の取扱商品が追加になり、ワタシが利用したいMSCI-KOKUSAIのインデックスファンドがラインナップに入ってきました!

信託報酬は、年間0.231%。

管理手数料など琉球銀行の方が有利なものの、信託報酬の僅差で野村證券。

管理手数料などの事務手数料系は定額ですが、信託報酬は定率なので、資産の総額が上がってくるほど差が広がってきます。そして消費税UPするとその差はさらに広がります。

ということで野村證券で個人型確定拠出年金を運用することに決定しました。

(注)ワタシが見落としてたのですが、SBI証券では、あの低コストの伝家の宝刀「EXE-i」が個人型確定拠出年金でも選べるようになっています。
ワタシが買いたいMSCI-KOKUSAIインデックスに類する先進国株式ファンドで信託報酬0.2415%。(税込み)
http://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/derivative/pension/k_89311135.pdf
結果オーライですが、やはり野村證券の0.231%(税込み)に軍配が上がりました。(冷汗)

ちなみに、退職が決まってからの年金(国民年金・確定拠出年金)に関する手順は以下の通りです。
  1. 自分の会社に退職届提出
  2. 前述の各金融機関に資料請求して、利用する投資商品の信託報酬や事務手数料を比較しながら、個人型確定拠出年金の金融機関を選んでおく
  3. 退職日の後、半月ぐらいで企業型確定拠出年金の資格喪失証明が運用機関から自宅に届く
  4. 退職日の後、半月ぐらいで会社から離職票が届く
  5. 離職票と年金手帳を持って区役所で、公的年金すなわち厚生年金から国民年金への移管手続き
  6. 後日、郵送されてくる納付書で国民年金年金保険料の納付
  7. 個人型確定拠出年金の拠出額(毎月の積立額)を決める(上限68,000円)
  8. 2.で決めた金融機関に個人型確定拠出年金の申し込み書を送付(拠出額と商品選択)
  9. 8.から1ヶ月程度で、個人型確定拠出年金の口座開設通知が届く。
  10. 企業型確定拠出年金の資産が全額売却され、個人型確定拠出年金の口座に入金される。(ワタシが選んだ金融機関は野村證券ですが、野村の場合は、セブン銀行5年物定期預金が買い付けられた状態になります)
  11. 個人型確定拠出年金のインターネットサービスにログインし、初期登録をする。
  12. セブン銀行5年物定期預金から、2.で決めた投資商品にスイッチング(定期預金の売却&2.で決めた投資商品の買付)処理を、インターネットサービスで登録する。
といった手順です。12.のスイッチングは、全資産を一括でドカンと処理すると金額が金額なだけに売買タイミングの価格変動リスクがデカすぎるため、ワタシは、40日くらい(足掛け3ヶ月。1月半ばまで)かけて、毎日チビチビと売却&買付することにしました。(ドルコスト平均法で)

(注)野村證券から届いた資料に、補足の一枚モノの注意書きがあって、企業型から移行する全資産が10.にあるように定期預金に移されてしまうので、12.のスイッチング処理を自分でやらないと、ずっと定期預金のままになってしまってる人がとても多いとのことです。
上記8.で利用商品を選んだのは、これから毎月の拠出額をどう買付していくかという指定でしかないということです。

ちなみに、セブン銀行5年物定期預金の売却から野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIの買付の日程は以下の通りです。

0日目 スイッチング指示日 ※午前10時までの注文が当日指示。10時以降は翌日が指示日。
1日目 セブン銀行5年物定期預金の売却発注日
2日目 約定日・受渡日
3日目 野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIの発注日
4日目 約定日
5日目 受渡日
6日目 結果反映日

拠出額(毎月の拠出額)は4月から3月の間に一度だけ金額変更が可能です。
60歳まで引き出せないので、手元資金の都合によって金額を調整すればいいと思います。

確定拠出年金の企業型から個人型への移管は、資格喪失日(退職日の翌日)から半年の間に手続きすればOKとのこと。まぁ、でもそこまで引き伸ばす必要はないので、忘れないうちに手続きしましょう。

<結論>
事務手数料(定額)と信託報酬(定率)の兼ね合いで決めよう!
個人型確定拠出年金で資料請求したい金融機関一覧

  • 琉球銀行
  • スルガ銀行
  • 野村證券
  • 岩手銀行
  • SBI証券
  • 秋田銀行 ※ひふみプラスを利用したい場合
〜補足2015.03.08〜
日経電子版2015.03.07
老後のため年金上乗せ あなたができる対策は
http://www.nikkei.com/money/features/37.aspx?g=DGXMZO8389795003032015PPD001

<関連ブログ記事>
確定拠出年金を利用しよう!

確定拠出年金のポートフォリオはこんなカンジでいいんじゃね?







2 件のコメント:

  1. いっさん、こんばんは(⌒0⌒
    過去の記事で恐縮ですが、ご意見をお聞かせください。
    今、個人型確定拠出年金を検討しています。元々、SBI証券で毎月積み立ててますので、管理上、確定拠出年金もSBIを考えてます。
    私は、毎月世界経済インデックスファンド等でバランスファンドを購入していますが、確定拠出年金で商品を選ぶ際も、バランスファンドをコアにするか、exe-iシリーズで組むか悩んでいます。
    exe-iシリーズは、正確にいえばインデックスファンドではないようなので、不安があります。
    いっさんのご意見をお聞かせください。
    よろしくお願いいたします(ToT)

    返信削除
    返信
    1. わみさん、こんばんは(⌒0⌒
      コメント書き込みありがとうございます。
      仕事で即答できなくて申し訳ありません。
      今、SBI証券の確定拠出型年金のサイトを見てみました。
      バランスファンドは<スゴ六>というのがありますが、信託報酬が0.7%台と高くて私的には論外ですね。
      わみさんの年齢が不明なので、私48歳でも60歳まで12年ですが、それでも長期と捉えてリスクを思いっきり取って、思いっきり殖やそうとしているとすると仮定して、私が野村證券で買ってるMSCI-KOKUSAI(日本を除く先進国)連動のインデックスファンドと同じ日本を除く先進国連動のインデックスファンドを選ぶとすると、三井住友TAM-DC外国株式インデックスファンドですが、これも信託報酬0.8%台で論外。しかし、MSCI-KOKUSAI(日本を除く先進国)と同様、日本を除く先進国のインデックスに連動するファンドがあって、EXE-i先進国株式ファンドで、これが、FTSEーKaigai(日本を除く先進国)連動のインデックスとなっていて、信託報酬0.3574%で良さ気です♡MSCIは米国の会社の出してるインデックス。FTSEはイギリスの出してるインデックスで、それぞれの中身は変わりません。同じマスカラで資生堂とカネボウみたいなカンジですね。
      私見ですが、そんな気がします。
      目論見書を見ると、
      (1)米国の大型株式指数に連動する投資対象ファンド
      60%
      (2)欧州の大型株式指数に連動する投資対象ファンド
      30%
      (3)アジア・太平洋地域(日本を除く)の大型株式指数に
      連動する投資対象ファンド 10%
      合 計 100%
      となっていて、EXE-iは、複数のインデックスファンドに投資するファンドということで、インデックスファンドと同様と言えます。セゾンのグローバルバランスファンドとか、世界経済インデックスファンドと同じですね。バランスファンドでなく、日本を除く先進国全体の市場と連動させるために、複数のインデックスファンドを組み合わせて運用しているという構図です。大丈夫です。インデックスファンドと言えます。当然投資先ファンドとEXE-i自体それぞれに、二重に信託報酬かかってますけど、0.3%台だったら全然許容範囲で良好です。
      私見で書きまくりましたけど、こんなカンジの意見です。
      参考になれば幸いです。
      良い選択ができるといいですね。
      またコメント下さいね。
      今後とも、弊ブログをご愛顧ください。

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