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2013年4月20日土曜日

金とかコモディティって終焉なの?

こんな記事を見かけました。

金相場急落から考える「商品の時代」の行方(小菅努) - 個人 - Yahoo!ニュース

先日(4月15日)の30年ぶりと言われる金相場下落(急落かつ下落幅が大きかった)で、貴金属著名投資家のジム・ロジャース氏は、

 「少なくとも今は金の買い時ではない」

という弱気コメントを出してました。

さらに、今回のこの記事のように、

 「商品の時代が終焉を迎えてるのではないか」

みたく、金の専門家は一斉にネガティブな方向にコメントしています。

でも、金を売りに走ってるのは、ヘッジファンドなど投機筋です。

逆に、この記事にある通り、アメリカも日本も、個人投資家では金の買いに動いていると。

ワタシも日々、自動積立を続けています。

今年に入ってからワタシは純金積立を始めたのですが、金に着目した矢先に「30年ぶり」の下落ということで、驚きましたが、一旦崩れたところでいきなり「金だけじゃあなくて商品(コモディティ)が終わったんじゃないか?」みたいになるのは、極論のように感じます。

専門家ってシビアに見るんだな、という気がします。

でも、それくらい百戦錬磨の専門家でもビビリ上がってしまうくらいの驚きの急落だったということなんでしょうね。

しかし、そもそも先行きが安心な資産ってあるんでしょうか。

金が、安全資産に近い存在として過信されていたということなのではないでしょうか。

無国籍通貨の異名を持つ金ですが、ドルや円に代わる信任通貨の役目が務まるわけではないという失望があったという捉え方もあるかも知れません。

でも、「ドルや円は刷れるけど、金は刷れない」という貴金属アナリストの豊島逸夫氏のコメントもあります。

そうですよね。刷れないから、金は量的に、ドルや円の代替になり得ない。

ワタシが思うには、むしろ、安全な資産など存在しないのであって、全てのものにリスクがあるということなのだと思います。

「予期できない動き」という意味でのリスクが、今回の金の「30年ぶり」の大きな下落だったということだと思います。

ブラック・スワン。黒い白鳥が発見された瞬間に、白鳥は白いというそれまでの常識が覆る、と。

また、過去にない規模の金融緩和も、過去にない事象を産んでいるとしてもおかしくないでしょう。

今回の「30年ぶりの」下落で、著名投資家のヘッジファンドマネジャーのジョン・ボーグルソン氏も、かなりの痛手を被ったそうで、氏の場合は、世界的な金融緩和によるインフレ期待で、金に集中投資していたと。

専門家ほど、セオリーを無視した動きをしてコケていて、必要以上に消極的になっている。

他方、安値でコツコツ買い進める個人投資家がいる、という構図になっているのではないでしょうか?

「落ちていくナイフを掴みに行ってはならない」のですが、落ちるパニックに売るのが精一杯だったので下落が下落を呼び、、という構図だったのではないでしょうか。

プロは、情報と経験と判断力で圧倒的に優れてると思いますが、決算期など時間に制約があります。利益も目標達成が必要でしょうし。

対してワタシたち素人は、時間的な制約がありません。上がるまで待つことができます。

イヤだったら、いつでも止めちゃえばいいんだし。

どんな資産にも予測できないリスクがあるがゆえに、「ひとつのカゴに全てのタマゴを盛るな」ということで、金も、普通に、分散先のひとつとして考えればいいのだと思ってます。

ワタシの資産でコモディティは、純金積立と、農産物ETF(ティッカーDBA)です。

株式投信や債券投信勢が含み益ですが、純金積立もDBAも現時点は含み損ですので、ポートフォリオ全体の中ではコモディティが伝統資産に対して逆相関に効いてるようにも見え、健全な分散なのかなと思ってます。

ファイナンシャルアドバイザーの岡本和久さんいわく、

 「全部、利益が出てる状態は健全な分散ができているとは言いがたい」

ということもあります。

ただ、金も農産物も、投資家としては上がって欲しいですが、生活者としては、それらが上がると暮らしづらい兆候なのではないかということが困った点ではあります。

金もコモディティも、インフレに強いと言われています。

一方で、金利や利息が付かないコモディティは、金利が上がると資金が流出していくとも言われます。

DBAは、バイ・アンド・ホールド。

純金積立は、毎日の積立。KOYO証券とエース交易と楽天証券で並行して積立。

引き続き、これでいきますね。


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