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2013年3月26日火曜日

日経電子版「積立投信で実践しよう」を読んで思ったこと

日本経済新聞の電子版でこのようなコラムが掲載されていました。

バラ色老後へ初めての投資 積立投信で実践しよう :20代から始める バラ色老後のデザイン術:マネー :日本経済新聞

耳を塞ぎたくなる事実ですが、ワタシたちにとって、老後を公的年金だけで暮らすのは難しいと言わざるを得ないでしょう。

預貯金でいくら貯め込んでも、低金利でロクに殖えないし、何もしないで預金口座に置いておけば、インフレ政策とか金融緩和で円がどんどん投入された結果、円の価値が下がってしまいそう。

キプロスのニュースとか見ると、預貯金でも決して安心できない。

実際問題として、日本国政府には、国の財政が破綻した時に全国民の預金口座を無効にして国の債務をチャラにした前科があります。

危険を好む人はいません。

でも危険でないと言える資産防衛術は無い!と言わざるを得ません。

ワタシが利用する最寄り駅の駅前で、都議会議員だか区議会議員だかが、時々、口角泡を飛ばして、盛んに演説しています。

「この国の将来は大丈夫なんでしょうか?真面目に働いてきた人が老後に不安があるというのはおかしい。安心して老後を暮らせるような国にしていきたいと思います。」

などと言ってますが、どういう銭勘定で、そんな安心して暮らせる老後を保障できるのでしょうか?

「最低限度の文化的生活を営む権利」をいくら主張しても、それを実現する「納税の義務」を果たしてくれる現役世代とリタイア世代が少子高齢化で逆転するわけですから。

そんな事実を現実逃避して、無責任極まりない演説内容だと思います。

日本年金機構から時々、ねんきん特別便が届きますが、自分が払った額とか、年金として支給が見込まれる額とかが確認できます。

目を背けても、問題は無くなってくれません。

お金のことは、富裕層とか守銭奴が気にするもので、お金にガツガツするのは、恥ずかしいことである、などと綺麗事を言ってても、何の解決にもなりません。

支出を抑える生活の工夫だとか、預金だけでなく、何らかのリスク資産で運用してリターンを得る試みをしなければなりません。

投資、資産運用について、自助努力でいろいろ勉強していかねばなりません。

ネットにはいろんな情報が溢れています。

本屋さんにもいろんな入門書が売ってます。

時には、セミナーに出かけて専門家の話を聞いてみたり、個人投資家の集まりに参加していろいろ教えてもらったり。

でもそうして得られる情報は、まさに玉石混合で、情報を自力で取捨選択して、自分に取り込んでいかねばなりません。

情報を得る努力は必要ですが、情報に振り回されてもいけません。

自分で理解し、判断し、行動するのです。

少なくとも、「年利7〜8%で元本保証」、「月5万円で1億円」、、などというような話に疑いの目を持てるような常識を持たなくてはなりません。

ホントに可能性ゼロではないんでしょうけれど、どのくらい突拍子もないことを言ってるかくらいは理解できるようにしておきたいところです。

また、何も知らない、調べない状態で、近所の銀行や証券会社で「資産運用のオススメはありますか?」などと言うと、いいカモにされてしまうのでご注意を。

少しずつでも情報集めて勉強してみませんか?

そして、勉強しながら、500円ずつでも投資を始めて経験積んで見ませんか?

いろいろ調べて、知らなかったことがわかるようになると嬉しいものです。

また、調べながら、実際に自腹を切ってやってみる、というのも、実際やってみた者しかわからない知識だったり感覚だったり心理状態だったり。

自分でも意外なほどの知識と経験というかけがえのない収穫があったりします。

一攫千金の話に大金を騙し取られるような愚かなことにならないためにも、ほんの少し、タバコ代程度で資産運用を始めてみると、お金以上のことがわかってくると思います。

「そんなこと言ったって、自分には、元本保証の無い投資に回すような余ってるお金なんて無いよ」

と言う方。ジュースやガム、タバコを少しだけガマンして500円くらい捻出できたりしませんか?

ほんの何回か、スタバで飲んでたコーヒーを缶コーヒーにしたりとか。ほんの何回かです。

ほんの何回か、焼肉弁当や幕の内弁当をのり弁当とかサケ弁当にしてみるようなカンジでも。

500円で投資信託が買付けできる世の中になってるんです。

少し小遣いを浮かせてみれば、そのお金以上のことが体験できましょうし、理解することができるはずです。

何もしてないのに諦めたり、いかにも老後を何とかしてくれそうな美辞麗句を並べて選挙用に大衆に媚びるだけの無責任な政党や候補を探そうとしたり、は自分自身に対して無責任です。

日本が破綻すればシンガポールあたりに引っ越せばいいだろうと、オフショア口座を開いてそこに着々と蓄財してる人も少なからず。

それはそれで仲介するエージェント次第では、地獄の一丁目一番地に入り込まされています。

日本の課税や規制の及ばないところに逃れていったくせに、何かあったら日本の行政に泣きつくってゆう人を誰が救おうというのですかね?

ネットを検索すると、こういった海外のスキームを利用した資産運用でのトラブル解決の相談に乗ってくれる救済機関なるものを運営してる業者がおられるようですが、一体、いくら取られるんですかね?ちゃんと解決まで導いてくれるんですかね?

その救済機関の公正性は誰が担保してくれるんですかね?

このように、先のことを考えてるようで、実は身勝手で楽観的すぎて杜撰な悪夢を見てるだけだという自分の状況が見えてない人も多いのです。

自分に都合の良い耳さわりのいい情報を鵜呑みにして、良し悪しを判断できる知識もないまま、自分のことなのに安直に決断する危うさ。

こんなカンジで、他人をマネしようという姿勢は、危ない。

売れてる、流行ってるものが自分にいいとは限らない。

何もしないまま、今のままでは、嘆かわしい将来が待ち受けているという由々しき状況から目を背けないで、何とかしようと、今、打てる手として、健全な資産形成方法を模索して、いろいろやってみませんか?

冒頭で紹介した記事のような「バラ色」とまではいかないまでも。でも、できることをやりませんか?

富裕層なんて目指さなくていいじゃないですか。

少子高齢化で人口ピラミッドを考えると、年金だの生活保護だのって原資を払ってくれる世代の人数が減る一方なので、もらえると期待できないですよね。

「20代から始める」って、何歳からでもいいじゃないですか。

諦めない。投げ出さない。目を背けない。耳を塞がない。

ますは、小遣いを浮かせた程度のお金から。

健全な資産形成・健全な資産運用・健全な投資には、残念ながら王道も近道もありません。

夜、安心して眠れるような、地道に長く続けていけるやり方を自力で模索していかねばなりません。

ただし、自分に対する投資を惜しまず、自己研鑽を怠らず、仕事を一生懸命やる、ことを欠いてはいけません。


<過去のブログ記事>

始めよう!資産形成。やらなくていい人はいない。






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