広告

2017年6月28日水曜日

イデコ・つみたてNISA・通常の特定口座の使い分け


つみたてNISAは来年からですが、現行NISAよりも期間長いし、トータルで投資できる金額も上回ってるから、現役世代としては、今年10月からの申し込み開始となったら、つみたてNISA申し込み=現行NISA口座の閉鎖を申し込みたいですね。

利用の順番ですが、特に事情がない場合は、第一にイデコだと思います。

60歳まで引き出しできませんが、掛け金は全額、所得税計算の時に所得額から差し引かれ、払いすぎた所得税が戻ってきます。(10月頃に証明書が届きますので年明けに確定申告やりましょう。)

イデコ口座の中では、売買して商品乗り換え自由で、売却益も課税されません。

ですから投信で今評価益が出てたら売却して定期預金に全額切り替えて相場の下落に備える。相場がかなり下落したら、定期預金を解約して(ワタシの利用する野村では定期預金、期間途中で売却してもペナルティーありませんが、会社によっては定期満期まで持ってないといけないかも知れないのは注意ですね)また投信を買う、という芸当が無税で可能です。

自分の資格、掛け金、申込書類は、イデコを扱う各証券会社のヘルプデスクで電話で教えてくれます。

ワタシは野村證券を利用していますが、大半のケースは、事務手数料タダのSBI証券とか楽天証券ですね。野村證券は、仕事から帰宅しても8時とか9時まで電話通じるので、重宝しています。

60歳まで(ってワタシあと10年ですけど)の長期なので、もう野村DC外国株券インデックス一本です。日本を除く先進国ってやつですね。国際分散投資ぜず、先進国の勢いのまま逃げ切ろうというカンジです。

あと野村は自社商品ばかりなので、ワタシお気に入りの世界経済インデックスファンドの取扱がないですね。

まだ20代とか主婦とかで投資に回せるお金が限られている場合、イデコだけでOKです。

それくらいの優先順位。

第二は、2018年1月から始まるつみたてNISA

つみたてNISAを利用しよう!!


で現行NISAと比較しましたが、売却益が非課税、途中で引き出せるということになります。

ただまだ未発表ですが、金融庁が定めた純総資産額とかこれまでの運用期間とか、運用期間無制限のものとか、選べる商品は、かなりふるいにかかってきます。

でも金融庁のサイトとか見ると、条件に引っかかって対象外になる投資信託は買うに価しないゴミみたいな投信ばかりなので、安心して商品選定できることでしょう。

現行NISAと併用はできないので、現行NISA利用中の人は相場が好調なうちに売却して準備しとくといいと思います。

シニア層の方々は、現行NISAの方が年間利用可能額が大きいですから、期間短いのは気にならないでしょ?

つみたてNISAの上限は、年間40万円ですのでイデコと併せてこれで十分な人も多いかも知れません。

その場合はそれでいいです。

利用可能期限は、ワタシ71歳です(笑)


そして最期の第三が、普通の特定口座です。

商品自由に選べますし、売却益への課税も源泉徴収です。

イデコ、つみたてNISAでさらに余力のある人が、この普通の特定口座でつみたて運用するカンジになると思います。あとボーナスとか臨時収入の買い付けもここですね。

この3つの中で、

押さえておきたい:ホームカントリーバイアスについて

で紹介した株式時価総額比率かGDP比率で地域配分を決め、20代30代の方々は株式インデックスで大きく資産形成を狙い、40代以上の方々は株式かに各地域の債券インデックスを組み合わせて債券で動きをマイルドに(いわゆるリスク抑えめ)に構成すると。

商品は、バランスファンド、バランスファンド+アルファ、バラでインデックスファンドという選び方のパターン。

商品選定は、堀田かつひこさんのウエブサイトが最適です。

ノーロード投資信託徹底ガイド



<結論>

国が用意した非課税枠は目一杯利用しよう。

イデコは所得税から免税になるばかりか、翌年度の住民税の算定根拠となる所得額からも差し引かれるので、ウハウハな制度です。

これらの特典は、逆に邪推すれば、年金あぶないから、自助努力でなんとかしてくれ、という国のメッセージとも受け取れます。

今までは、普通の特定口座で源泉徴収の納税をしていましたが、それが資産運用の三番目の選択肢に堕ちることを念頭におきましょう。